わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

武蔵野市・杉並区・練馬区他の赤ちゃんから子供、大人、老人まで幅広く診察をする皮膚科クリニックです。アトピーやあざを始め、水虫、とひび、湿疹などの相談・治療を行なっています。

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〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町2丁目11-2 伊藤ビル1F

シダトレン

シダトレンの処方は来年3月をもって終了となります。

今回は薬剤のお話です。

当院で処方を行っております花粉症の舌下免疫療法の治療薬である、

シダトレン

の販売終了のアナウンスがなされました。

2021年3月末をもって終了となります。

 

終了となる理由は後継薬の存在です。

シダキュア

が現在同様の目的で処方されておりますので、シダトレンがなくなったとしても

薬剤の変更があれば影響は少ないためです。

 

なお当院では本年に入ってからシダトレンの処方履歴はありませんが、

ご無沙汰処方の可能性もありますので、アナウンスさせていただきます。

 

シダトレン使用中の方はおいおい切り替えが必要になりますね。

2019年5月1日より、シダキュアの長期処方が可能になります

いよいよ来月からです。

 

今年の5月1日より、シダキュアの14日間処方制限が解除されることになりました。

4週間の投与が同日より可能になります。

 

おまたせしました。

としか言いようが無いのですが厚生省のルールなので仕方ありません。

いままで不便をおかけしました。

 

これからはシダキュア内服患者さんの受診間隔を開けていきます。

 

こちらについては5月に入ってから即時の対応とさせていただきます。

もしも処方のときに14日以上になっていなかったら窓口にお申し出ください。

 

また、上記に伴い、シダトレンの処方についても順次シダキュアに切り替えます。

実はシダトレンの製造はあと1年程度で中止となります。

まあ、シダトレンもシダキュアも同様の製品ですから

シダキュアが長期処方可能になったらシダトレンはあまり必要ないですからね。

シダトレン内服のかたの処方も順次切り替えますので、

外来のときにお申し出ください。

花粉症の舌下免疫療法の開始は年末までですよ~

最近、ぽちぽち問い合わせがあります、花粉症の舌下免疫療法。

新聞でも記事になったので、読まれた方もいらっしゃいますかね。

 

この治療法ですが、花粉症の時期には開始できないという特徴があります。

そうですよね。既にアレルギーの反応が出ているのに、抑えるも何も無いですから。

というわけで治療開始は年末までとさせていただきます。

 

年始からは花粉症の予防内服の開始となりますので、

もしも舌下免疫療法をご希望の方がおりましたら、お早めに受診下さいね。

年末をすぎると次はGW明けになりますので、ご注意下さいませ。

そして、そのときには小児向けもどうも開始できるようです。

タブレットになり、治療もより簡単になりますので、ぜひご検討下さいませ。

2017年、シダトレンの新規処方はじめました

春から夏になり、花粉症の話題も耳にしなくなった今日このごろですが、

そろそろシダトレンの処方を開始することにしました。

 

シダトレンは舌下免疫療法という花粉症の根本治療に使用される薬剤ですが、

花粉が飛んでいるときには開始不可能でした(継続投与はOKです)

しかし、スギの花粉の飛散が収まったために処方可能になった次第です。

 

喉元過ぎればなんとやらとも言いますが、

花粉がないときにこそ、来年の花粉症への対策として治療を開始したいところです。

 

なお、初回には薬局で薬を取ってきてもらった後に、院内に戻っていただき、

スタッフの監視下で内服し、そのご30分は血圧よ酸素飽和度測定を行う必要があります。

そのために少し時間がかかりますので、お時間のある時に開始するようにしましょう。