わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

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残念な夫

ドラマ「残念な夫」 第2話

さて、今回のお話は2015年1月からフジテレビで放映されているドラマ

「残念な夫」の第2話です。

新米パパさんの頑張りを楽しんで見ることが出来ました。

 

さて今回のパパさんですが、少しは赤ちゃんのお世話ができるようになっています。

さすがにウンチの処理は手こずっているようですが。

・・・離乳食が本格化したら、ウンチの回数や量と匂いはこんなもんじゃあありませんよ。

 

パパさんのミッションは赤ちゃんとふたりきりの時間です。

どうしてもママさんがいると、ママさんに頼ってしまいますからね。

 

なかなか泣き止まない赤ちゃんを目の前にし、途方にくれるパパさん。

救急に電話したくなるのも無理はありません。

こればっかりは経験しないとどうにもなりませんからね。

どういった状況で赤ちゃんは泣くのか?どうしたら泣き止むのか?

抱っこの腕の見せどころです。赤ちゃんの観察眼が問われるところですね。

 

何とか、半日の赤ちゃんのお世話を終え、ぐったりとしたパパさん。

少しは成長したみたいです。

でも、先は長そうですね・・・

 

 

 

さて、今まで2話見てきましたが、この夫婦に決定的に欠けているものがあります。

それは何か?

コミニュケーションです。

パパさんは仕事で忙しい。ママさんは育児で忙しいのは十分わかります。

でも、会話がとにかく足りていない。という印象を受けるのです。

どちらも、相手のいうことを聞いていませんね。

会話のキャッチボールではなく、ドッヂボールになっています。

良くないです。

 

もともとパパさんとママさんの育児レベルには大きな差が出てしまう時期です。

ママさんにしてみれば当然出来ると思っていてもパパにはできない。

パパにしてみれば、当然のように言われることができない。

お互いにストレスの貯まる状況です。

なので、まず現状を把握する事が必要となります。

すり合わせですね。

ママにしてみれば、パパが出来る事を知り、その1歩先までお願いする。

パパにとってはママが得た育児のノウハウを入手し、参考にする。

(このノウハウは一般的な育児の知識だけではありません。

ウチの子はどうなのか?という知識も含みます)

という段階を得ることにより、育児レベルを合わせていくことができるのです。

 

と、ここまで書いて、あれ?と思いました。

どこかで聞いたことのあるようなお話です。

そうです、これは会社で新人を育ているときと一緒のことです。

つまり、こういうことなのでしょう。

「母親は赤ちゃんによって育てられる。

そして、父親は母親によって育てられる」

ですね。

・・・偉そうなことを言っていますが、これはウチの奥様の受け売りだったります。

 

さて、第3話以降はさまざまな家庭の子育てが出てきます。

他のパパさんがどう「残念」なのか、期待して見て行きたいと思います。

 

 

ドラマ「残念な夫」 第1話

フジテレビ系ドラマ「残念な夫。」オリジナルサウンドトラック

いつもはドラマはあまり見ないのですが、

奥様に勧められてこのドラマを見ることにしました。

録画放送です。すこし遅めですが、感想を少し述べましょう。

 

見終わった感想は、「痛タタタ・・・」ですね。

実際、今の赤ちゃん育ては2人目なので、

数年前に初めての赤ちゃん育ては終わっています。

なので、ドラマのような出来事は数年前。

したがってある程度記憶は風化しているのですが、

見ていて、我が事を振り返り、いたたまれなくなってしまいました。

穴があったら入りたい・・・

 

幸い、ウチは、仕事柄赤ちゃんに接する経験を自分の子の前に沢山出来ましたし、

病気に関する知識もそれなりには持っています。

 

でも。新米パパさんの苦労(というほど子育てしていませんけどね)を見ていて、

感慨深いものがありました。

 

今、新米パパさんに言えることですが、

「家庭が変われば、仕事も変えなければいけない」

ということです。

好むと好まざるとにかかわらず、仕事への関係を考えないといけないのです。

生まれる前とは全く同じ仕事はできません。

夜のお付き合いもできませんしね。

 

そして、もう一つ。

「子育ては面白いのです。」

いままで見えなかった、見ようともしなかった事を知ることが出来るのは子育ての貴重な経験です。

 

 

まあ、実際に、新米パパさんの気持ちも分かるんですけどね。

出産のあと、奥さんが3ヶ月近くにいなくなってしまう。

そして、帰ってきたら小さな子どもが側にいて、奥さんはそちらの方ばかり見ている。

家庭の環境は激変していると言ってもいいでしょう。

 

そしてパパさんは奥さんの3ヶ月の変化を知らない。

今までと同じように考えている。

そしたら、どうしても温度差が出てくるのは当然です。

 

今回もパパさんのやることは微妙に空回りしています。

何かをしようとしていますが、すべてそれは奥様向け。

赤ちゃんには積極的に何かをしようという状態にはなっていません。

奥様はほとんど完全に赤ちゃんの方を向いています。

そりゃあ、家庭がうまく回るわけがないのです。

 

最後のシーンではパパさんが離婚届を見つけてしまいました。

さてさて、これからどうなっていくのでしょう。

次回もいろいろな意味で目が離せないドラマでした。