わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

武蔵野市・杉並区・練馬区他の赤ちゃんから子供、大人、老人まで幅広く診察をする皮膚科クリニックです。アトピーやあざを始め、水虫、とひび、湿疹などの相談・治療を行なっています。

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病気の話

子どもの運動会に持っていった方がよい日焼け止めとは

今日は運動会が全国的に行われる日でしょうね。きっと。

 

ということで、今回は日焼け止めのお話です。

皆さん何を持っていきますか?

我が家はこれを持っていきます。

 

NOVさんは当院でも積極的にお薦めしているメーカーさんです。

もともとかぶれを起こしにくい製品を作るということがコンセプトのメーカーさんですから、

安全性については非常に安心できるメーカーです。

きちんと塗ってみての刺激感テストも行っていますし、

紫外線吸収剤は入っていません。散乱剤のみ使用している製品です。

 

このミルク、非常に塗りやすいのです。

また、落としやすい。

石鹸でゴシゴシしなくても、お湯でさっと流すだけで落ちるのは便利です。

SPFは32と控えめですが、子どもにはどれだけSPFの高いものを使っても、

汗で流れ落ちてしまうので、あまり意味は無いんですね。

2-3時間おきにしっかりと塗り足してもらえればこのくらいのSPFでも十分に問題なく使用できます。

 

ということで我が家は上の娘の運動会には下の娘用にこれを塗ってあげるのです。

あと、面倒くさがりのパパさんにも結構便利ですよ。

さっと取ってさっと塗る。

スクンケア用品は楽ちんなのが一番なのです。

興味を持った方、ぜひお試しあれ。

蕁麻疹が流行しています(2017年5月)

きっと急に暑くなったせいでしょうね。

それともGWでみんな疲れてしまったから?

ああ、運動会の練習もあるかもしれませんね。

 

理由ははっきりしませんが、

ここ数日、蕁麻疹の患者さんが急増しています。

先週の金曜日、土曜日頃からの発症が非常に多い印象もありますね。

 

蕁麻疹の原因は色々ありますが、

一つ言えるのはバテていると、出やすくなりますし、

悪化しやすくなります。

 

しっかりと体を休めることも治療の大事なポイントです。

エアコンもしっかりと使って、しっかりと寝るようにしましょうね。

小容量のオテズラがほしい

尋常性乾癬に対するオテズラの処方も少しずつ経験が蓄積されてきました。

今日はそんな新薬についての感想です。

 

有効性

ものすごく良い。

クリニックで使用可能な内服薬としては段違いに大きなものです。

今まではシクロスポリンとか、チガソンとかありましたが、いずれも使用しにくい状況。

シクロスポリンは腎臓や血圧に影響がありました。また、免疫を落とすので感染症にも注意が必要。

チガソンは胎児に奇形を形成する可能性があるので、働き盛りの方には使えませんでした。

しかし、オテズラはそのような問題は有りません。免疫力の低下も有りません。

その点では使いやすく、効果も高いのです。

 

副作用

みんな出ます。と思っておいたほうが良いでしょう。

多くの人は吐き気やムカツキなど、胃腸に出る傾向があるようです。

血圧やだるさといった人もいるようでした。

でも、皆さん出ます。

でも、皆さん飲み続けたいと言っています。

それだけ、効果が副作用を上回っているんですね。

 

ただ、現状問題点も無いわけではありません

 

まず一つ。

長期連用の副作用はまだはっきりしていない。

それは起こりえます。

ないかもしれないし、有るかもしれない。

1年ではまずなさそうですが、3年ではどうか、5年では、10年では?

わかりません。

 

もう一つ。

容量設定に問題が有る。

どうも副作用の出来方と内服量には比例関係があるようにみえるのですが、

30mg錠の一日2回。

しか、投与方法が無いんですね。

 

仕方ないので、

1錠を朝か夜のみ一日1回の内服にしてみたり、

一日2回の内服ですが、1回あたりの内服量を0.5錠にしてみたり。

という工夫を行っています。

 

なので、できれば、10mgや15mg、20mgといった小容量のものに変更できるようにしたいんですね。

病気の勢いを初回に多めに内服して抑えて、その後は小容量で維持をしていく。

そのような治療法ができてくるのでは無いかと思うのですが、

(まだ証明はされていません)

その時により小さな容量で内服出来るようになるとありがたいんですがね。

 

オテズラは尋常性乾癬に対して非常に良い薬であると思います。

であるので、逆に様々な使い方を模索していく必要があると思います。

さあ、これからどのように治療を組み立てていきましょうかねえ・・・

2017年、シダトレンの新規処方はじめました

春から夏になり、花粉症の話題も耳にしなくなった今日このごろですが、

そろそろシダトレンの処方を開始することにしました。

 

シダトレンは舌下免疫療法という花粉症の根本治療に使用される薬剤ですが、

花粉が飛んでいるときには開始不可能でした(継続投与はOKです)

しかし、スギの花粉の飛散が収まったために処方可能になった次第です。

 

喉元過ぎればなんとやらとも言いますが、

花粉がないときにこそ、来年の花粉症への対策として治療を開始したいところです。

 

なお、初回には薬局で薬を取ってきてもらった後に、院内に戻っていただき、

スタッフの監視下で内服し、そのご30分は血圧よ酸素飽和度測定を行う必要があります。

そのために少し時間がかかりますので、お時間のある時に開始するようにしましょう。

虫刺されの季節になりました。2017年5月

今年も虫刺されの季節になってきました。

我が家の下の娘も刺されていましたよ・・・

(写真は昨年の虫刺されです)

 

最近、虫刺されで受診される患者さんが増えてきました。

気温も上がり、蚊の行動が活発になってきたようです。

 

今年最初の虫刺されは症状が強く出る印象があります。

つまり、痒みも強いということになりますので、

早めに治療を開始してあげて下さいね。

 

PM2.5にやられた日の翌日の話

さて、前回のお話の続きです。

翌日にはどうなったかというと・・・

 

鼻が壊れました。

としか言い様のない状態。

朝からくしゃみと鼻水が止まりません。

出勤中(仕事や休みでしたが、外の病院で原タイていたんです)からひどくて、

たまらず途中駅でポケットティッシュを購入するも、

数十分で1束なくなるしまつ。

まるで水のような鼻水が出続けました。

 

出勤前に薬はのみましたが、これはたまらんとおもい、スペロイドの内服も開始。

ようやく夕方になって鼻水は止まってきました。

 

色々と話しを聞いてみると、その前の日から一気に花粉症が悪化する人が続出したようです。

つまり、花粉症はだいぶ引いてきたものが、PM2.5で一気に増幅されてきたということなんでしょう。

きっと。

 

PM2.5の影響は当日よりもむしろ翌日の方が悪化する印象がありましたね。

当日にもっとガッチリと薬を飲んでいればこんな状態にはならなかったと思う教訓の日でした。

少しでもアレルギー出た段階で早めに薬を飲んだほうが良いということですね

PM2.5にやられた日

今日は一日なんとなく調子が悪かったのです。

午前中は目に症状が出ていました。左の結膜がなんとなくゴロゴロ。

午後からは鼻に症状が移りました。

くしゃみや鼻水が出るような状態。

おかしいなと思い、体調を考えてもそんなに悪くはなく、

(風邪の初期症状も結構似ることがあるのです)

抗ヒスタミン剤を飲んで症状を抑えていました。

 

でも、外来をしていると、患者さんの中にも数名、

今日からアレルギー反応が悪くなった人が居ます。

みんな同時に悪くなることには理由がある。

と思い、あれこれ調べてみると、ああ、コレだ。

 

PM2.5ですかね。どうも黄砂が日本に来ていたようなんです。

 

PM2.5とは直径2.5μm以下の小さな微粒子のこと。

そこにいろいろが物質が付着して大陸から飛んで来るわけです。

で、その付着した物質により、アレルギー反応は悪化するわけなんです。

 

だから、悪化したのね。

と思いながら午後の診察をしていました。

スギ花粉もなくなってきて、ホッとしていた所、

思わぬアレルギー反応に巻き込まれた日でした。

おしまい。

 

虫刺されの季節がやってきた

いやあ、暑くなりましたねえ。

暑くなってくると増える病気の一つに虫刺されがあります。

どうも、特に蚊がぼちぼちと出てきたようです。

刺された子が何人か出てきましたよ。

 

蚊の生育については種によって異なりますが、

概ね気温20度以上がその分かれ目である印象があります。

最近の暖かさはその限度を超えたということなのでしょう。

日中は25度を超えることもありますからね。

 

ということはそろそろボウフラに対する注意が必要になった季節であるということ。

ボウフラは淀んだ水のあるところで増殖しますから、

これからの季節はしっかりと水回りを見ていく必要があります。

鉢植えの水受けや使っていないタイヤの中に水が溜まっていることがありませんか?

早めに注意して見てあげたほうが良さそうですね。

 

 

中毒疹にも流行が有る?

今回は病気の流行のお話です。

しかも、大人版。

 

ここ数日、中毒疹が流行している印象があります。

通常はそんなにそんなに出る病気ではありません。

月に1人2人くらいのレベルかな?

しかし、ここ12週間、週に2人くらいのペースで診察をしています。

これは非常に多いペースですね。

 

中毒疹とはそもそも何か?

体に発疹ができるが、原因ははっきりしないもの。

のことを指します。

あくまでも症状が主体ですね。

 

原因はいろいろ言われていますが、大きく分けると、

食物

感染症

の3つがあります。

原因がはっきりしたら別の病名に変わりますね。

 

で、流行しているということはどういうことか?

これは感染症であろう。ということがわかります。

 

感染するなら流行はありますよね。

だって、薬アレルギーは人により、大きくでき方が異なりますし、

症状もいろいろです。

同時期に多発することは考えにくいのです。

また食事についても同様ですね。

ちなみに食中毒の発疹も不思議なものができますが、

こっちは感染症の範疇に入ります。

だから、感染症から来る中毒疹なのかなあ。

とも思ってしまうのです。

 

一つわかっていること。

中毒疹は最近多く受診されています。

ということですね。

 

 

足の先の湿疹が増えています

ここ何日か、同じような症状で受診された子がいたので、注意喚起も兼ねて記事にします。

 

赤ちゃんから、よちよち歩きの子ですが、結構足の指先に湿疹をつくって受診されます。

亀裂まで行かない、皮一枚の剥け。表皮剥離と呼びますが、

そんな症状は両方、どちらかというと利き足に強く、

親指>人差し指>中指

とつくってきます。

 

これ、洗い方が足りないと出ることがあります。

 

どうしても歩くようになった子を洗う時には立ったまま洗うことが多くなります。

すると、足の指の洗い方が不足してしまうのです。

 

そのために湿疹ができるというわけです。

対処は簡単。洗うこと。

意識して洗ってあげてください。

きっとすぐにきれいになりますよ。

 

今回は足のお話でした。気をつけて洗ってね。