わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

武蔵野市・杉並区・練馬区他の赤ちゃんから子供、大人、老人まで幅広く診察をする皮膚科クリニックです。アトピーやあざを始め、水虫、とひび、湿疹などの相談・治療を行なっています。

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〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町2丁目11-2 伊藤ビル1F

春の病気

急な気温上昇に備える!あせも・水虫・虫刺され対策と古い日焼け止めの注意点(日刊わかば2026年2月23日)

 

急激な気温上昇が予想される祝日の朝に、皮膚科医が
「今日このあとの外出で気をつけるべき皮膚のトラブル」
について解説します。

前日との寒暖差がある日に、
どのような準備をすべきかアドバイスをお届けします。

【解説のポイント】

• 子どもの「あせも」対策
前日の寒さに合わせた厚着のまま外出すると、
大量の汗をかいてあせもの原因になります。
★前日より1〜2枚少なめにする
★薄手の羽織ものに変える
★ベビーカーや抱っこ紐の被せ物を調節する
など、こまめな衣類調整が大切です。

• 大人の「水虫」対策
気温が上がると、冬用の厚手靴下の中は蒸れやすくなります。
これが水虫の菌を増やすリスクにつながるため、
足をしっかり洗って流すことや、
通気性の良いメッシュのスニーカーへの履き替えを推奨します。

• 虫刺されへの警戒
気温が20度を超えると虫の活動が活発になります。
今年最初の虫刺されは症状が強く出やすい傾向があるため注意が必要です。
また、天井裏などで音がする場合は、
ダニやノミを媒介する害獣の駆除も検討しましょう。

• 古いスキンケア用品(日焼け止め等)の注意点
去年開封した日焼け止めや塗り薬は、
成分が変質してかぶれ(接触皮膚炎)の原因になることがあります。
去年開けたものは処分を検討し、
未開封のものでも必ず使用期限を確認してください。

急な暑さに負けず、お肌の健康を守りながら楽しい休日をお過ごしください!

昨年から使いっぱなしの日焼け止めにはご注意を

暖かい日が増えてくるときに気を付けてほしいことがあります。
それは

昨年開封した日焼け止めをそのまま今年もつかわないで

欲しいんですよねえ。
未開封ならまあOKなのですが、
開封した日焼け止めの成分は変質してしまいます。
そのため、そのままそれを使用すると
かぶれてしまうことがあるんですよねえ…

なので、昨年から開けっ放しの日焼け止めは捨てて、
新しい製品を購入して使ってもらった方がいいと思うのですよ…

冬と春の境目はアトピーが悪化する時期なのです(週刊わかば2026年2月16日~2月21日)

冬と春の境目はアトピーが悪化する時期なのです

 

 

季節の変わり目にはアトピー性皮膚炎は悪化するのですが、
ちょうど今がその季節となっています。

では冬から春にかけてアトピー性皮膚炎はなぜ悪化するのか?
そしてどう対応すればいいか?
簡単にまとめてみました。

花粉症の薬を皮膚科にもらいに行くのも合理的ですよ?

というお話です。

 

花粉症の治療は一般的にはどこでするでしょうか?

耳鼻科?

小児科?

内科?

ですが、皮膚科もありですよ。というお話です。

 

この時期のこれらの科は風邪を引いた方で一杯です。

その中で花粉症の薬をもらいに行くのもねえと思われるかもしれません。

逆に皮膚科はどうかというと、比較的余裕のある季節ですから待ち時間はあまり長くはありません。

また感染症の治療を目的に受診される患者さんの数も少ないです。

実は一番多い皮膚科の感染症はニキビ?ですからねえ。

インフルエンザや感冒の患者さんに比べて他者への感染のリスクは低そうです。

まあ、水ぼうそうくらいでしょうか?注意するのは。

 

ということで待ち時間が少なく、感染症のリスクも少なく、お薬をもらえるのには

皮膚科外来というのはありなのではないかな?

とも思っています。

 

 

あとはまあその皮膚科でお薬がもらえるかというお話になるので、

出来ればあらかじめ電話して聞いてもいいかもしれません。

なおウチでは一部薬剤を除き治療を行っていますよ。

2026年の花粉症および花粉症対策舌下免疫療法への対処法について

 

2026年になりました。
年が明けたらどうなるのか?
花粉症の季節が始まるのですよ…
恒例の行事ではありますが、早めに対応を進めていきたいところです。

 

花粉症対策について

花粉の飛散は例年1月末から2月にかけてです。
しかし厳密には花粉抗原タンパクはその前から飛んできます。
そして、治療薬は症状の出る2週間程度前から飲み始めておくとよいとされています。

これらの情報を総合して考えると、
年明け早々から花粉症の内服薬を始めたほうが良いと考えることができます。
ということで、1月5日の2026年診療開始日から花粉症の処方を積極的に行っていきます。
一般的には4月末もしくはGW明けまでの期間を想定していただくとよいでしょう。

 

舌下免疫療法について

舌下免疫療法ですが、1月から新規の導入を停止いたします。

理由は花粉の飛散時期だから。大気中に抗原タンパク質が多く存在している状況ですので、
この時期に治療を開始してもあまり意味がないんですよねえ…

という理屈があるため、メーカーも花粉飛散期の治療は推奨しておりません。
治療再開はGW明けを予定しております。

対して、現在治療中の方については今後も治療の継続を推奨します。
大気中の抗原タンパク質の量が読めないため、安定した免疫抑制効果を期待できず、
結果的に治療が長期に及ぶ可能性があるためです。

簡単にまとめると
新規治療:GW明けまで中止
継続治療:持続する
となります。状況によって対応が変わりますので、ご注意ください。

シダキュア(舌下免疫療法)開始は年内いっぱいとなります。

スギの花粉症に対する舌下免疫療法、

シダキュアの初回導入ですが、花粉の飛散もありますので、

年内いっぱいまでとなります。

花粉が飛散している時期には初回導入は行えないので、

その後の開始はGW明けとなります。

 

治療をご希望の方はお早めに受診くださいね。

Twitterまとめ:寝入りばなに痒くなったときの対処法

小さなお子さんが寝入りばなに痒くなるというのはよく聞くお話です。

今回はそんなときの対応法についてのお話ですね。

 

Twitterまとめ:とびひが増えてきました

もう春になったということなのでしょう。

とびひの患者さんが出てきましたねというお話です。

 

春の毛虫の季節の到来です

また今年の春も毛虫の季節がやってきました。

 

とうとうチャドクガと思われる虫刺されの患者さんが来院されました。

実際に「黒い毛虫」を確認されていますし、刺されたところの分布も

特徴的ですので、確定でしょう。

 

昨年の春はとても患者さんが多かったのですが、今年は遅い印象があります。

このまま患者さんが少ない状況で落ち着いてくれると嬉しいのですが・・・

 

毛虫に注意。

もしも虫を見かなくてもパラパラと分布する小さな赤くて痒い発疹を見つけた場合は

早めに皮膚科受診を考えてくださいね。

運動会の前はイボ治療は一時お休みを

しましょうね。

せっかくの運動会、イボの処置をした後に水ぶくれになって歩けないというのも

切ないので・・・

 

原則として運動会の1週間前からはイボの治療は推奨していません。

こちらは液体窒素も皮膚特殊(カンタリジン)も同様です。

何らかの方法で皮膚に水疱を作るという点は一緒なので。

 

それにしても未だに運動会を裸足で行うところが多いですね。

靴にすればいいのにと思うのですが?

 

追記

イボの中断についてはこの時期は運動会だけではありませんね。

甲子園の予選などに代表される最後の運動大会などについても同様に考えるとよいかと思います。

練習試合や定期戦などの場合は処置してしまうことも多いかと思いますが、

このあたりの判断は難しいところですね。

イボの処置は毎週行えますが、それと天秤にかけて重要なイベントのときはスキップすることも考えてみてください。