わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

武蔵野市・杉並区・練馬区他の赤ちゃんから子供、大人、老人まで幅広く診察をする皮膚科クリニックです。アトピーやあざを始め、水虫、とひび、湿疹などの相談・治療を行なっています。

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〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町2丁目11-2 伊藤ビル1F

病気の話

帯状疱疹が流行しています?(2020年1月)

年末年始から最近にかけてですが、帯状疱疹の患者さんが増加した印象があります。

 

そもそも、帯状疱疹は水痘と同じウイルスですが、出現する機序が異なるために

流行することは考えにくいのです。

水痘は初回の感染症なので、感染が流行するという現象は十分に考えられます。

しかし体内に侵入した水痘・帯状疱疹ウイルスの活性化というメカニズムで

症状の出てくる帯状疱疹では理論的には発症が同時期に多発するのは

水痘の感染とは話は異なるわけです。

 

ではなぜ患者さんが多発する時期があるのか?

帯状疱疹の出現には体内の免疫バランスの変化が関係していると考えられます。

この免疫バランスですが、言ってしまえばストレスが関係します。

ストレスが強くなると免疫バランスが低下する。

ストレスが弱くなると免疫バランスが増加する。

免疫バランスが一時的に低下し、その後増加すると言う局面で

帯状疱疹が発生することがわかってきました。

 

そのために、仕事や家事が忙しくなって、その後余裕ができて暇になる、

その後に帯状疱疹は発症するという現象が見られます。

特に年末年始は多くの人が多忙になりますので、その後しばらくした

年初には帯状疱疹が多くなる。

という理屈が考えられます。

 

年末に忙しかったかた、要注意ですね。

 

高齢者の爪切りサービス始めています(2019年12月)

冬になって時間に余裕が出てきました。

そのため、高齢者の爪切りサービスを開始しております。

 

どうしても年齢とともに爪は厚く固くなってきてしまいます。

ときには角のようにネジ曲がってしまい、歩行にも困難になるほどです。

 

当院では高齢者の爪切りサービスを行っております。

3月末までの期間限定ですが、ご希望の方はご来院ください。

初回は一般の外来枠でニッパーを使用しての処置となります。

こちらは保険診療内での処置となります。

2回目以降は希望に応じてグラインダーなどを使用しての処置を行います。

こちらは有料となりますので、ご注意ください。

 

詳細については下のプリントからご確認ください。

爪切りサービスのご案内

最近手足が赤くなるウイルス性発疹が増えているのか?(2019年12月)

ここのところ忙しくてブログの更新が滞っています。

ウェブサイトの表紙を見ているとわかるんですが、

毎日の人気ページがランキングで掲載される設定になっています。

大体いつも同じような様子なのですがここ数日あるページがランク上位にきていることに気が付きました。

 

そのページは手足の赤みとウイルス性発疹についてのページです

このページはやはり流行り廃りがあるのですが最近PVが特に増えてっきたように見えます。

こんな感じで急増しています。

確かに先週に外来にそういった患者さんが来たなあと思い返せば思い当たるフシがあったり。

流行っているようですのでご注意あれ。

 

加湿器、準備していますか?

冬です。乾燥肌です!

とう言うことで患者さんを診察していると、

春、夏から来ていなかった子が半年ぶりに受診された。

という子を目にするようになりました。

 

今回はその原因と対策について考えてみましょう。

なぜ、冬になると来院する子が増えるのか?

その増えた病気を見るとある程度理由がはっきりするかもしれません。

 

久しぶりに来た子というのは、実は乾燥性湿疹及びアトピー性皮膚炎によるものです。

 

乾燥性湿疹といえば、まんま乾燥から来る湿疹。

アトピーといえば乾燥からの湿疹の一つの症状ですから乾燥が一番の原因かと思います。

 

では皮膚の乾燥はどこから来るのか?

それは空気の乾燥から来るのです。

では空気はどうしたて乾燥するのか?

それは乾いた空気がシベリアからやってくるからです。

簡単に言えば冬になってきたからです。

 

ということを突き詰めて考えると、

症状の出方をコントロールすることは難しい

ということになります。

季節を変えるのは難しいですからね。

 

でも、乾燥をコントロールするのは季節を変えるよりは簡単なこと。

ということで室内環境のコントロールを図ることができるかもしれません。

そこで出てくるのが加湿器。

というわけです。

 

長い話でしたねえ。

でも、加湿器は非常に大事な機械です。

特に冬場の乾燥肌には非常に効果がありますので、

まだ準備をしていない方は早めに準備してみてくださいね。

 

ということで、冬の空気のお話でした。

 

 

虫刺され、とびひは秋の病気なのか?

今回のお話は気候の変動が病気の出現頻度に影響してくるのかな?

というお話です。

 

今年の夏にきがついたのですが、虫刺されを夏に見なくなってたような気がします。

 

なんでかな?と少し考えてみたのですが、いくつかそれらしい理由が見えてきたような気がします。

 

一つ。外に出なくなった。

いや、とても暑くなったではありませんか。

自分が子供の頃はこんなに暑かったかな?と思うくらいの気温の変化があるように思えます。

そのために、外出が減ってしまった。だから虫刺されが減った。

というのも一つの理由になるかと思います。

 

もう一つ。虫も暑くて出てこれない。

というのもあるのでしょうかねえ。

 

とびひも同様の傾向があるように思えます。

まあ、こちらは温度というよりもむしろ湿度が影響するので

台風や多雨の影響かと思うのですが今年も夏よりも秋に多く診察をしている印象を受けます。

 

環境が変われば病気の出方も変わるもの。

特に虫刺されととびひは、虫や細菌といった相手のある病気なので、それが如実に現れるんでしょうね、きっと。

台風が過ぎたので、冬用の保湿剤に切り替えよう(2019年10月)

台風が通り過ぎました。

なので、冬用の保湿剤に切り替えます!

 

というお話です。

 

保湿剤の使用条件は気象条件によって決まるところがあります。

暑いとき、湿度が高いときにはクリーム基剤の保湿剤は

汗疹の原因にもなりますし、ベタつきが嫌われます。

逆に湿度の低いときにはローション基剤の保湿剤では

十分な効果が出ません。

 

という形で、気温と湿度を見ながら保湿剤を調整していくことが

毎年の春秋の仕事の一つとなります。

 

そして、今年の気象条件ですが、

とにかく長い夏だった。

というのが感想ですね。

 

でも、もう流石にそれもおしまいになるでしょう。

 

今後は一気に温度と湿度が下がっていくことが予想されます。

 

なので、保湿剤はそろそろクリームに切り替えることも検討していきましょう。

というお話でした。

夏が冬に変わる年(2019年10月)

今年の秋は一体どこに行ったのでしょうか?

 

まだ暑いです。30度に近い日が連日続くとげんなりしてしまいます。

だって10月ですよ?!

 

そして、もう一気に冬がやってきそうな気配があります。

湿度を見ているとしっかりと下がってきましたね。

 

もういい加減にあせもも終わるかと思えばまだぼちぼちの発生がみられますし、

とびひもまだまだ出てきます。

しかしスネのあたりを見ていると皮膚の乾燥も少しずつ進んできました。

 

ということで秋ののんびりとした気配はなく、夏が冬に一気に変わってくる

印象があります。

 

もう日本も夏と冬しかなくなってしまうのでしょうか?

そんな予感がする今日このごろです。

 

まだシャワーはしたほうが良さそうですが、

そのとなりで加湿器の準備も始めたほうが良さそうです。

 

そんな10月の始まりになりました。

 

 

季節ボーナスがなくなる日(2019年9月)

季節ボーナス?何じゃそりゃという方もいるかと思います。

当院におけるそれは「湿度による湿疹の改善」のこととなります。

 

最近の外来で赤ちゃんや子どもたちを見ていて思うこと。

それは口の周りの乾燥が悪化してきたということです。

その理由として最も簡単なのが湿度が下がってきたことです。

これは季節的な理由なので仕方ないのですが、

秋になってきて、湿度が下がってきて、乾燥が悪化したことを

「季節ボーナスがなくなってきた」

と称しているんですね。

 

つまり、夏は湿度が高かったので、そのために湿疹の悪化は防げていました。

しかし、秋になり、湿度が徐々に下がってきたので、湿疹の悪化作用は徐々に薄れ、

乾燥するようになってきたのです。

 

ボーナスがなくなった。

皆さんドキッとしませんか?

でもまだ少しだけボーナスは残っているようです。

今のうちにしっかりと保湿の習慣を思い出していきましょう。

 

2019年10月のデュピクセント開始日程(2019年9月)

毎月恒例になりつつありますが、来月のデュピクセント開始日程のお知らせです。

 

久しぶりに月3回投与可能な日程が出てきましたので、お知らせです。

 

10月のデュピクセント投与開始推奨は

2日水曜日

3日木曜日

となります。

本当でしたら1日も該当するのですが、当院お休みなので、

上記2日間となりますね。

 

デュピクセントの自己負担額は1本辺り2万5千円です。

 

投与初月は2回もしくは3回投与となるのですが、

2回の場合自己負担7万5千円。

3回の場合自己負担10万円となります。

 

ここで関係が出てくるのは高額療養費です。

こちら、ある一定額以上の医療費については支払いが免除されるというシステムです。

現在は所得水準により金額が算定されるのですが、

多くの方は8万円を少し超えるくらいになるでしょう。

つまり、3回投与を行う場合、計算上の自己負担額に比べて

より少ない金額の負担で済む可能性が出てくるのです。

 

という理由もあり、月に2回の注射かそれとも3回かと言うのは

お財布にとっては大きな問題になってきます。

 

もちろん、一日でも早く治療を開始したいという考え方もありますので、一概には言えませんが、

お財布と相談して、少しだけ待ってみるという考え方もありかなと思います。

 

 

ただし、気をつけてほしいことがあります。

診察に行ったその日に注射ができるとは限りません。

可能でしたら数日前に受診して日程を確定したほうが良いかと思います。

 

10月のご案内でした。

秋のチャドクガが出てきました(2019年9月)

秋ですね。

チャドクガの季節がやってきたようです。

 

本日経験した方ですが、

サザンカの葉の裏に多数の毛虫が存在しており、

その処理を行っている最中に腕に毛虫の湿疹を受けました。

話を聞いていると、どうもチャドクガの若齢幼虫から受傷したみたいです。

 

今年の春のチャドクガは非常に少なかった印象がありますが、

もしかすると今年の秋は大量に発生する可能性がありますね。

 

チャドクガには注意を払ったほうが良さそうです。