わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

武蔵野市・杉並区・練馬区他の赤ちゃんから子供、大人、老人まで幅広く診察をする皮膚科クリニックです。アトピーやあざを始め、水虫、とひび、湿疹などの相談・治療を行なっています。

TEL050-3355-9592


〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町2丁目11-2 伊藤ビル1F

病気の話

【皮膚科医直伝】春の汗・花粉対策!帰宅後すぐやるべき「4つのスキンケア習慣」 (夕刊わかば2026年2月23日)

2月というのに気温が26度まで上がるような、
異常に暑い春の日。
皆さんはどのように過ごされていますか?

今回の動画では、
「汗」と「花粉」のダブルパンチから肌を守るために、
皮膚科医の視点から
「帰宅後すぐに行うべき4つのスキンケア習慣」
を解説します。

春の肌トラブル(湿疹やアレルギー)を防ぐために
最も大切なのは、
「肌についている量 × ついている時間」
を極力短くすることです。

帰宅してからの「わずか数分の習慣」が、
あなたの肌をトラブルから守ります。

◆動画のポイント:帰宅後すぐの4ステップ

1. 脱ぐ:玄関で上着を脱ぎ、家の中に花粉を持ち込まない,。
2. 洗う:脱いだ服はすぐに洗濯機へ。蓋を閉めるだけで花粉の飛散を防げます。
3. 流す:そのままお風呂へ直行!シャワーで体についた汗と花粉を洗い流しましょう,。
4. 隠れる:花粉の少ない家の中で、のんびりと過ごして再付着を防ぎます。

「ついつい後回しにしてしまう」という方も、
この動画を参考に、明日からの生活にぜひ取り入れてみてください。

#スキンケア #皮膚科 #花粉症対策 #汗も対策 #春の肌荒れ #わかばひふ科クリニック

タイムテーブル
00:00 <オープニング>
01:31 脱ぐ!
01:57 洗う!
02:32 流す!
03:21 隠れる!
04:23 <エンディング>

🪄🐍奥行きなき医師団
https://lit.link/okuyukinaki
🦊キャラクターデザイン
高菜 しんの さん

🐧Live2Dデザイン
乃樹坂 くしお さん

🥁効果音:効果音ラボ
https://soundeffect-lab.info/

 

 

急な気温上昇に備える!あせも・水虫・虫刺され対策と古い日焼け止めの注意点(日刊わかば2026年2月23日)

 

急激な気温上昇が予想される祝日の朝に、皮膚科医が
「今日このあとの外出で気をつけるべき皮膚のトラブル」
について解説します。

前日との寒暖差がある日に、
どのような準備をすべきかアドバイスをお届けします。

【解説のポイント】

• 子どもの「あせも」対策
前日の寒さに合わせた厚着のまま外出すると、
大量の汗をかいてあせもの原因になります。
★前日より1〜2枚少なめにする
★薄手の羽織ものに変える
★ベビーカーや抱っこ紐の被せ物を調節する
など、こまめな衣類調整が大切です。

• 大人の「水虫」対策
気温が上がると、冬用の厚手靴下の中は蒸れやすくなります。
これが水虫の菌を増やすリスクにつながるため、
足をしっかり洗って流すことや、
通気性の良いメッシュのスニーカーへの履き替えを推奨します。

• 虫刺されへの警戒
気温が20度を超えると虫の活動が活発になります。
今年最初の虫刺されは症状が強く出やすい傾向があるため注意が必要です。
また、天井裏などで音がする場合は、
ダニやノミを媒介する害獣の駆除も検討しましょう。

• 古いスキンケア用品(日焼け止め等)の注意点
去年開封した日焼け止めや塗り薬は、
成分が変質してかぶれ(接触皮膚炎)の原因になることがあります。
去年開けたものは処分を検討し、
未開封のものでも必ず使用期限を確認してください。

急な暑さに負けず、お肌の健康を守りながら楽しい休日をお過ごしください!

動画公開:「アトピーは左右対称」は本当?理論と診察室でのリアルの違い

 

【動画の概要:アトピーは本当に左右対称に出るの?】

「アトピー性皮膚炎は左右対称に症状が出る」と
聞いたことはありませんか?
教科書的な定義ではその通りですが、
実際の診察室では左右で大きな差がある
患者さんも少なくありません。

今回の動画では、なぜアトピーが
「理論上は左右対称」と言われるのか、
そして「実際にはなぜ差が出るのか」という疑問を、
皮膚科医の視点から分かりやすく解説します。

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1. 理論編:なぜアトピーは「左右対称」と言われるのか
日本皮膚科学会の定義では、アトピー性皮膚炎は
「特徴的な左右対称性の分布を示す」とされています。
これには、病気の原因となる4つの要素が
全身に均一に影響するという背景があります。

① アレルギー体質:
遺伝的な要因は全身に影響するため、
左右の差は出にくいと考えられます。
② 皮膚バリア機能の異常:
フィラグリンなどの遺伝子変異によるバリア機能の低下も、
全身一律に起こります。
③ かゆみ(掻痒):
かゆみを感じる感受性の遺伝的な高さも、
全身に関わる要素です。
④ 皮膚の未熟性(子どもの場合):
特に乳幼児は皮膚自体が未発達であり、
これは年齢という全身共通の指標に左右されます。

これらの理由から、「理論的には」
アトピーは左右対称に現れるはずなのです。

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2. 実践編:なぜ現実には「左右差」が生まれるのか
しかし、実際の診察では
左右で湿疹の出方が違う子がたくさんいます。
その最大の理由は、「掻き方(掻爬行動)」の癖にあります。

• 利き手の影響:
多くの子どもは利き手で引っ掻くため、
「利き手の反対側の腕」や、手が届きやすい
「顔の同じ側」の症状が悪化しやすい傾向があります。
特に上半身や顔面ではこの左右差が顕著に出ます。
• 掻く場所の偏り:
全身を均等に掻く子は少なく、
多くの場合は特定の一部だけを掻き続けてしまいます。
• イッチ・スクラッチ・サイクル:
「かゆい→引っ掻く→さらにバリアが壊れてかゆくなる」
という悪循環(イッチ・スクラッチ・サイクル)が
特定の部位で回ってしまうことで、左右の差が広がっていきます。

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3. まとめ

• 理論(教科書):
原因が全身共通のため、左右対称。

• 実際(現場):
日常の「引っ掻く」という動作の影響で、
左右差が出るのがむしろ自然。

理論通りにいかないのが治療の現場です。
「左右で症状が違うからアトピーではないかも?」
と不安にならず、
実際の症状に合わせてケアしていくことが大切です。

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昨年から使いっぱなしの日焼け止めにはご注意を

暖かい日が増えてくるときに気を付けてほしいことがあります。
それは

昨年開封した日焼け止めをそのまま今年もつかわないで

欲しいんですよねえ。
未開封ならまあOKなのですが、
開封した日焼け止めの成分は変質してしまいます。
そのため、そのままそれを使用すると
かぶれてしまうことがあるんですよねえ…

なので、昨年から開けっ放しの日焼け止めは捨てて、
新しい製品を購入して使ってもらった方がいいと思うのですよ…

赤ちゃんのヘルメットに対して皮膚科医が思っていること

https://x.com/wakaba_sensei/status/2023250517024252313

 

でも少しお話ししたんですけど、赤ちゃんのヘルメットについて皮膚科的合併症についてはきちんと説明して欲しいんですよねえ。

 

一番怖いのは感染症

毛包炎が進展してせつなどに拡大したり、

白癬が進展してケルスス禿瘡になったり。

というリスクがありうるのですよ。

これらは最悪脱毛になります。

一生髪の毛が生えない可能性があります。

 

ということをきちんと説明している先生がどれだけいるのか?ですね。

きちんとしているところはしているかと思いますが、していないところはしていないだろうなあ…

 

人間の頭はヘルメットするようには進化していないんだけどねえ…

 

この冬最後の雪が降る。この冬最後のしもやけの夜が来る?

ということで今晩は雪予報という形になるそうです。

いやあ降るのかなあ?雨で終わりそうな気もするけどねえ…?

 

ということで雪か飴かは微妙なところになりそうですが、少なくとも冷えそうです。

ということは

 

しもやけに注意

 

です。

基本的に気温10度以下、特に0-5度の気温での雨や雪の後にしもやけができるように思えます。

多分その気温帯にかかるでしょうからしもやけの予防はしっかりとしたほうがよさそうです。

 

スニーカーで外出は控えておきましょう。

雪靴、ブーツなどでの外出を推奨します。

アトピー性皮膚炎治療研究会に行ってきました。

今週末にアトピー性皮膚炎治療研究会に行ってきました。

はるばる岐阜まで行ってきましたー

なお観光は一切行っておりません。

学会に行ってご食べてホテルで寝て学会に行って帰っただけです。

岐阜城、登りたかった…

 

治療手段が増えたアトピー性皮膚炎ですが大きな問題も出てきました。

何を使えばいいのか?

どの様に使えばいいのか?

どうやって手じまいをしていくのか?そもそも手じまいできるのか?

 

いずれの問題についても個人的には結論を持っています。

ただそれと他の先生がどう考えているかを知るもの大事な事でもあります。

ということでいろいろと伺ってきました、

 

また、新しいお薬が上手くいったところ、うまくいかなかったところ、副作用が出たところ

いろいろな新薬ならではの問題も現れてきました。

 

このように新しい知見を深め、懐かしい方ともお会いでき、

SNSだけでの方とリアルでも情報を交換し。

という形でしっかりとアトピーの勉強をさせていただきました。

冬と春の境目はアトピーが悪化する時期なのです(週刊わかば2026年2月16日~2月21日)

冬と春の境目はアトピーが悪化する時期なのです

 

 

季節の変わり目にはアトピー性皮膚炎は悪化するのですが、
ちょうど今がその季節となっています。

では冬から春にかけてアトピー性皮膚炎はなぜ悪化するのか?
そしてどう対応すればいいか?
簡単にまとめてみました。

重症アトピーの方がデュピクセントを使ったお話

の体験談がTwitterで掲載されております。

 

https://x.com/k_yuizaki/status/2022264496694116446

 

作者の体験談についてですね。

 

アトピー性皮膚炎はかゆみが強く全身に湿疹ができるために
見た目でも目立ってしまう疾患です。

しかし今までは症状を強力に抑える治療法は副作用の多いものだけでした。

それが変わったのが2018年。この漫画に出てくるデュピクセントが登場してからです。

その後8年が経過し、現在使用できる薬剤は7剤まで増えました。
正直隔世の感があります。

それくらいデュピクセントの登場でアトピー性皮膚炎の世界は変わりました。

 

現在ウチでは3桁の方がデュピクセントをはじめとする
注射剤の使用を行っております。

ほとんどの方が満足のいく結果を得ているようです。
非常に満足度の高い治療と言えるでしょう。

実際に見た目もかゆみも全然下がっているというのが印象であり、
本人の実感値でもあります。

 

ただ今でも問題がいくつかあります

・お薬の存在が知られていないこと

・なかなか医療機関に受診できないこと

・皮膚科を受診しても治療につながらないこと

 

これは正直問題だと考えています。
当院でもできることは少しずつ進めていきますが、

まずは皆さんがこのお薬の存在を知ってもらうことが
一番のハードルかと思います。

 

この漫画がアトピーで悩んでいる多くの方に届き、
治療につなげられるといいなあと思います。

 

 

週刊わかば2026年2月9日~2月14日

本日の動画 週刊わかば2026年2月9日~2月14日

 

今回は低温熱傷のお話

寒波が来ました。
雪が降りました。
低温熱傷になりました。
のパターンがやってくるのですよ…

 

あとは湯たんぽには注意が必要です

寝る前に出す
が鉄則です

やつらは寝ていると近寄ってくるのですよ…