わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

武蔵野市・杉並区・練馬区他の赤ちゃんから子供、大人、老人まで幅広く診察をする皮膚科クリニックです。アトピーやあざを始め、水虫、とひび、湿疹などの相談・治療を行なっています。

TEL050-3355-9592


〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町2丁目11-2 伊藤ビル1F

冬の病気

この冬最後の雪が降る。この冬最後のしもやけの夜が来る?

ということで今晩は雪予報という形になるそうです。

いやあ降るのかなあ?雨で終わりそうな気もするけどねえ…?

 

ということで雪か飴かは微妙なところになりそうですが、少なくとも冷えそうです。

ということは

 

しもやけに注意

 

です。

基本的に気温10度以下、特に0-5度の気温での雨や雪の後にしもやけができるように思えます。

多分その気温帯にかかるでしょうからしもやけの予防はしっかりとしたほうがよさそうです。

 

スニーカーで外出は控えておきましょう。

雪靴、ブーツなどでの外出を推奨します。

週刊わかば2026年2月9日~2月14日

本日の動画 週刊わかば2026年2月9日~2月14日

 

今回は低温熱傷のお話

寒波が来ました。
雪が降りました。
低温熱傷になりました。
のパターンがやってくるのですよ…

 

あとは湯たんぽには注意が必要です

寝る前に出す
が鉄則です

やつらは寝ていると近寄ってくるのですよ…

 

 

湯たんぽ注意

何度でも繰り返して言いますが、

湯たんぽはあらかじめ入れて、寝るときには外に出してください。

布をかけた?外れます。
固定した?ずれます。
横に置いた?自分が寝返って接触します。

そして低温やけどに…

なので、リスクを減らすために、
湯たんぽと一緒に布団に入らないでください。

 

皮膚科からのお願いです。

くれぐれも、気を付けて。

冬の手湿疹の治療について。まだできることがあるんですよ、というお話

冬に悪化する手湿疹。
皆さんきちんとお薬を塗って保湿はされているのですが、
その外側の「保護」と「加湿」まで対応されている方は少ない印象を持っています。
 
>保護
文字通り物理的に手を覆うことです。手でものを触れば保湿剤は剥がれますし、
自家製の保湿蛋白も剥がれていきます。
極端なことを言えば空気中に露出していくだけで乾燥が進んでいくだけです。
しかし、保護を全くしていない、保護をしていても夜間だけという方も多いです。
それだけでは足りないんですよねえ…
日中も保護してください・屋内でも保護してください
と外来で毎回説明するようにしています。
水仕事をするときはその手袋の上からゴム手袋をして作業してください。
とも説明をしています。
これだけでも症状を抑えることができる可能性があります。
 
>加湿
保湿ではありません。環境の湿度を上げることです。
皮膚が乾くのは空気が乾いているからです。動的平衡として、水分は空気中に飛んでいくわけですから、
空気中つまり室内の湿度というのは乾燥のコントロールに対して重要な役割を持っています。
小児アトピーと同様に湿度を高めに保つことは手の湿疹の状態を抑え込むことができる可能性があります。
加湿機は24時間稼働させ続けること
東京の冬はどれだけ頑張っても屋内湿度50%を超えさせることは困難です。ただそれを目指すことはできます。
少しでも屋内の湿度を上げることが大事かと思います。
 
手湿疹の要因は複合的であり、皮膚バリア機能障害などの先天的な要因も絡んできます。
そのために治療は難しくなるのですが、逆に言えば複合的に対処することで治療の効果も上げることができる疾患でもあります。
いつも行っている、外用+保湿に加えて、
保護+加湿も加えることで手の湿疹のより良いコントロールを目指すことができるのではないかと思うのですよ…

手の甲の湿疹の荒れ方が想定よりも早い件について(2026年1月)

今回は手荒れのお話です。

 

例年よりも乾燥が強い印象があるんですよねえ。

多分地球温暖化の影響が皆様の手に表れていると推察できるのですよ…

こんなところまで温暖化が…というお話です。

しもやけへのスキンケアはどうすればいいの?

しもやけへのスキンケアはどうすればいいの?

 

 

 

ということで今回もしもやけの話を続けていきましょう。

しもやけの発生を予防するためのスキンケアのお話です。

 

しもやけのスキンケアの基本は?

大きく分けて2点あります。

・濡らさないこと

・冷やさないこと

ですね。これが基本になります。

あとはどのようにしてその目的を達成するかです

 

濡らさないこと

まず大事なのは濡らさないことです。

塗れると濡れないとではしもやけのでき方は大きく変わるように思えます。

対応は簡単で防水すること。これにつきます。

蒸れることで汗をかいてしまい、濡れることというのはなくはないのですが、

頻度は少ないです。

なので、しっかりと防水して濡らさないことが大事になります。

・替えの靴下を用意すること

・濡れない靴を準備すること

がよい対応となるでしょう。

足が濡れるのは靴下が濡れるから。靴が濡れるからというわけですね。

 

靴下はシンプルに交換できる準備をすることで対応できます。

学校に、職場に替えを一つもっていきましょう。それだけでリスクは大幅に減らせます。

 

濡れない靴を用意することも大事です。

長靴でも十分ですが、防寒性の高いものを準備してもよいでしょう。

防寒性が高くても耐水性が低いものだとしもやけになってしまうのが難しいところですが…

 

そこで活躍するのはスノートレーナー、通称スノトレです。

簡単に言うと雪国用のスニーカーですね。

一般のスニーカーよりも防寒性、耐水性に優れたものになります。

東京ではほとんど見かけませんが、雪国では普通に売っています。

こういうの。

https://amzn.to/4hYjots

東京でもしもやけ予防に売ってくれればいいんですけどねえ…

 

 

冷やさないこと

もう一つのポイントは冷やさないこと。

しっかりと保温することも大事です。

 

足元の保温については専門家がたくさんいるのでそちらにお任せしたほうがよさそうです。

その専門家はだれかというと、

山屋さんですね。

吉祥寺だと石井スポーツ、モンベルなどの登山用品を扱っているお店がたくさんあります。

そこには足の保温グッズが多く展示されていますので、そちらを確認したり、

店員さんに聞いてみてもいいかと思います。

あとはビクトリア、アルペンなどのスキー用品屋さんも同様ですね。

どちらのお店にも足元保温グッズがたくさんありますので、

確認していただくとよいのではないでしょうか?

最近はモバイルバッテリーを電熱線につないで保温するような機材もありますから、

いろいろと聞いてみてください。

 

あとはドラッグストアで足元用のホッカイロを用意しても良いでしょう。

ただ気を付けてほしいのは低温やけどです。

熱くなりすぎないように、必ず靴の中用の製品を購入してくださいね。

 

 

この二点、濡らさない・冷やさないというのは予防のスキンケアでは大切なポイントとなります。

しっかりと予防していくことは大事なのです。

 

1月7日は爪切りの日!(2022年12月・2023年1月)

本日メーカーさんから情報を頂いたのですが、

1月7日が爪切りの日というのは初めて知りました。

七草爪ですか・・・知らんかった・・・

 

ただ爪が固くてお家では手が出せずに困っている高齢者の方を多くお見かけします。

年末年始の帰省のとき、実家に帰ったときにお話のネタにしてみてもいいかもしれません。

子どもたちにもお話ができなくてという話を聞いたこともあります。

 

固く伸びた爪をそのままにしておくと歩行時に痛みが出てしまいます。

また靴下に引っかかったり靴がはけなかったりと日常生活に制限が出てきます。

 

もちろん当院でも爪の処置を行っておりますので、

ご希望でしたら声をかけてくださいね。

唇の荒れが野放しになる原因(2022年12月)

冬ですね。乾燥も徐々に出てきました。

今回は唇の割れだけではない口の周りの湿疹のお話です。

 

特に小学生くらいでしょうか。口の周りの湿疹を作って受診する子が増えてきました。

ここ2年、言ってしまえばコロナ禍に目立ってきた湿疹です。

原因は自分で舐めること。

まあ、以前からあったのですが、増えてきた理由としてはマスクで隠れること。

もあります。

 

マスクで隠れるので他人の目が気にならなくなる。

流石に皆さん舌を出して口の周りを舐めるのは躊躇していたんですね。

なので、舌で触ってなめてしまい、そのための湿疹が出てくる。

という理由で悪化してきます。

逆に蒸れてしまい湿疹ができることもあるようです。

 

いずれにしても口の周りの保湿保護をしっかりと行うことが重要です。

同時に湿疹をしっかりと抑えていくことも大事ですね。

 

あとはお部屋そのものをきちんと保湿して乾かないようにすること。

忘れがちですが、しっかりと環境を整備していきましょう。

今夜の雨のあとはシモヤケにご注意を(2022年12月)

師走に入り、毎日が寒くなってきました。

コートも一段温かいものに変えて対応しています。

 

さて、今日の夕方から夜にかけては雨が予想されています。

この温度からはしもやけのハイリスクな状況ですね。

 

しもやけは温度が下がることが一番のリスク要因ですが、

それ以外にも濡れることは大きなリスクとなります。

気温は5度以下で十分にリスクとなりますので、

特に今晩のような天候では注意が必要となります。

 

また、子供はハイリスクですが、循環の悪い高齢者も同様にリスクとなりますんので、

ご注意ください。

 

対応としては

・耳あて、帽子、手袋などの防寒をしっかりと行い、濡れることを予防する

・靴も同様にスニーカーはNG。ブーツや長靴などの濡れにくい靴を用意する

・濡れても大丈夫なように靴下や可能であれば靴の替えも用意しておく

・帰宅後すぐに濡れた靴を脱げるように玄関先にタオルやスリッパを用意する

・帰宅後も冷えないようにお風呂や暖房器具を準備しておく

などでしょうか?

 

寒い思いをして帰ってくる人も、それを迎える人も、予めしっかりと準備をして

冬の雨を迎えていきたいものですね。