わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

武蔵野市・杉並区・練馬区他の赤ちゃんから子供、大人、老人まで幅広く診察をする皮膚科クリニックです。アトピーやあざを始め、水虫、とひび、湿疹などの相談・治療を行なっています。

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娘の手にイボ(尋常性疣贅)ができたので、液体窒素で灼いてみた 処置当日

娘の手にイボ(尋常性疣贅)ができたので、液体窒素で灼いてみた 処置当日

医者の不養生・・・とは少し違いますね。

そう言ったら小児科の先生の子供は風邪もうかつに引けないですよね。

 

3月末の事です。妻から娘の手に何かができていると言われました。

どれどれ

と思って確認してみると、

vv Pre Treatment

あらら、イボですね。

 

ということで先週液体窒素を使って灼いてみました。

 

土曜日の午後にクリニックに来てもらい、

最初にエムラクリームを塗り、パーミロールで皮膚を保護します。

 

エムラクリームとは麻酔の塗り薬です。

現在日本ではレーザーの痛みを取るためだけに使用されていますが、

海外では注射の痛みの軽減、その他痛みを伴う処置の時に使用されている薬剤です。)

 

通常30分から60分程度で痛みを取る力は十分であるとのことですが、

今回は1時間半くらいしてから処置を行いました。

(遊びに行ったら想定外に時間がかかってしまっただけです・・・)

 

液体窒素を当てるときには当クリニックでは綿棒に綿球を巻きつけたモノを使います。

それを、イボの部分が白くなるくらいまで当てます。

VV Treatment 1vv Treatment 2vv Treatment 3

こんな感じですね。

 

そして1回液体窒素を当てた後は時間が経過し、白くなったイボが皮膚の色に戻るまで待ちます。

おなじ処置を5回繰り返し、終了です。

 

終了後本人に聞いたところ、「全然痛くない」とのことでした。

 

さて、子のイボはどうなっていくでしょうか。明日からも毎日確認してみましょう。

 

イボの治療後、どのようになるのか心配な方の参考にしていただけたらと思います。

 

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