わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

武蔵野市・杉並区・練馬区他の赤ちゃんから子供、大人、老人まで幅広く診察をする皮膚科クリニックです。アトピーやあざを始め、水虫、とひび、湿疹などの相談・治療を行なっています。

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虫除けは場所で考える

虫除けは場所で考える

虫の季節がやって来ました。

すでに蚊に刺されましたよ・・・

成育医療センター前のバス停は蚊の多発地帯です。

多分、東京で一番蚊に刺された場所はそこでバス待ちをしている時に刺されているのだと思います。

まったくもう・・・

 

ということで最近虫除けについて相談を受けることが増えました。

どのように虫除けをつければいいのかというお話です。

 

虫除けは大きく2つに分けることができます。

アロマ系

DEET

です。

 

いずれも揮発して効果を発揮するものになります。

したがって、塗る際には一番外側に塗る必要があるのです。

しかし、皮膚に塗る以上、どうしてもかぶれの問題がつきまといます。

最も使いたい乳幼児は最もかぶれやすい体質ですので、これは悩ましい問題となります。

また、使用上の注意をよく読んでみると、乳児には直接付けないように書かれていることも多いのです。

 

じゃあ、どうしたらいいのさ!

と思ったことはありませんか?

 

解決策はいくつかありますが、簡単なものからお話をしていきましょう。

 

まず塗る虫除けは使わないのです。

逆にシールやバンド、器械式の物を使います。

 

それを、直接乳児にはつけない。

抱っこ紐のバンドに括りつける、

ベビーカーのフレームに括りつける。

そのようにすることで、ある程度の虫除け効果を発揮しながら、

赤ちゃんの皮膚に対する直接の影響を最小限に留める事ができます。

 

是非試してみてくださいね。

 

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