わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

武蔵野市・杉並区・練馬区他の赤ちゃんから子供、大人、老人まで幅広く診察をする皮膚科クリニックです。アトピーやあざを始め、水虫、とひび、湿疹などの相談・治療を行なっています。

TEL0422-22-1232


〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町2丁目11-2 伊藤ビル1F

着衣水泳

着衣水泳に行ってきました

ゴールデンウイークですが、みなさんはいかがお過ごしですか?

私は先日、着衣水泳の講習会があったので、娘と行ってきました。

今回はそのお話です。

 

まずインストラクターの方のお話から。

服を来たまま水に溺れた場合、泳いではいけませんとのこと。

な、なんだってー。

という感じですが、実際に洋服を来てプールに入ってみるとよくわかります。

腕、上がりません。

クロールで10m泳ぐのと水着で25m泳ぐのとが同じくらいです。

したがって、ものすごく体力を消耗します。これでは救助が来るまで保ちません。

というわけで、基本はぷかぷか浮かんで時間をかせぐ形になります。

 

では、何で浮かぶか。

意外と洋服効果あるんです。

ボタンの上着はダメですが、ファスナーの上着の襟ぐりをつかむ。

可能であればお腹も抑える。

それだけで、浮力が生じます。

あとはズボン。

ジーンズやコットンパンツでもOKですが、

脚を入れる部分を縛り、輪っかにします。

その輪っかを首に入れているだけで、空気が結構入って浮かぶんですね。

知りませんでした・・・・

 

あとは、手近にあるものを使って救助する訓練。

これも、イロイロなものが役に立ちます。

1.5lのペットボトル。(少しだけ中に水を入れないと、ほおり投げるときに明後日の方向に行きます。注意。)

ビニール袋。(同上。)

リュックサック。(中に入っている水筒や弁当袋、お菓子の袋が浮くので、結構な浮力になります。)

などなど。

投げ方。声のかけ方などを練習しながらお話を聴く形になりました。

 

時間はだいたい1時間半くらい。

でも、ヘトヘトです。

洋服をきたまま、プールから体を上げることが出来ません。

 

いやあ、洋服をきたまま泳ぐのがどれだけ大変か身にしみて確認できました。

 

これからの季節、いろいろなところで講習会があるかと思います。

時間に余裕のある方は参加してみるといいかもしれませんね。