寒波が来るとあせもがふえる?
一見不思議な現象のように見えますが、そこにはきちんとした理由があったりするのです。
キーワードは、浪花節???
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〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町2丁目11-2 伊藤ビル1F
寒波が来るとあせもがふえる?
一見不思議な現象のように見えますが、そこにはきちんとした理由があったりするのです。
キーワードは、浪花節???
一度計算してみて、あまりの数字にケラケラ笑っているのですが、
ウチのクリニックでは
赤ちゃんの入浴方法の説明に
最 低 で も 年 間 で 2 0 時 間
ほど費やしていることが分かった…
これだけしゃべっている皮膚科の先生は他にいないだろうなあ…
とTwitterには書いたのですが、実は結構大事なお話しでして。
赤ちゃんのスキンケアの一番のポイントは入浴方法だから
なんですよねえ。
きちんとお風呂に入れてくださいね。
の「きちんと」を
どれだけ具体的に説明できているのか?
についてなんですよね。問題は。
これが実にできていないよね。
と思うことが多いのです。
小児科の先生は比較的問題なく説明できているのですが、
皮膚科で過去にどのような説明を聞いていたのか?を確認すると、
ほとんどお話を聞いていない。
ということが極めて多かったりします。
実はきちんとした入浴方法を具体的に説明するのは
赤ちゃんのスキンケアを行う上で一番大事だったりします。
ここが上手くいかないと湿疹のコントロールが上手くいかない。
逆に湿疹の治療が上手くいっていないことで入浴のケアをきちんと説明し
その通りに行うだけで全然よくなってくる
ということもよく目にするのです。
なので、入浴のケアってすごく大事なんですよねえ。
しもやけ、いったんできると気温が上がるまで落ち着かないパターンが結構多いんですよねえ。
特に高齢者には多いように思えます。
だからとにかく予防してください。
足のしもやけで受診しているのに、メッシュのスニーカーを履いている、
手のしもやけで受診しているのに手袋をしていない。
そういう状態で受診される方が多いので、
それじゃあ治らないんじゃない?とお話をすることも多いです。
冷やさない、濡らさない をどれだけ徹底できるか?
そのために使用している物品や生活習慣、時間管理をどのように変えて行くのか?
という所まで踏み込んで予防を進めていくしかないのですよねえ…
ニキビの治療についてですが、
薬がなくなったら取りに行く ではなく
無くなる前に処方に行く ほうがいいんですよねえ…
薬がなくなった時点でどんどんニキビは 悪化してきます。
悪化している状況を診察してそれを 押しとどめる処方と、
薬が残っていて、ニキビは落ち着いている状況での 追加での処方は異なりますし、
後者の方が対応するのは容易だと思いませんか?
処方する側としては薬がなくなって
悪化した状態を毎回見ていると
その治療の手を緩めるタイミングを 見失ってしまうんのです。
で、結局強い治療を継続せざるを
得ないというお話にもなっていくんですよねえ。
逆に調子が良い状態を見て、
治療を下げていくようにしたい所なのですが、
悪化しているなら当然そういうお話しにもならず。
最終的にはダラダラと同じ治療が継続するという
状況になってしまうこともあるのですよ…
なので、調子がいいときにこそ受診して
薬をしっかりと減らしていく算段を付ける。
というのは大事な事なのです…
※こちらの記事は2026年1月28日時点の記事となります。
これよりも新しい日付での記載がある場合はそちらの記載を優先してください
帯状疱疹ワクチンを公費で接種したいという方への当院の接種方針のお知らせです
・シングリックス
→1回目2回目いずれも公費接種:スケジュールの都合上不可
(現状のスケジュールでは2回目を3月31日までに接種できません)
1回目公費、2回目自費:OK
・水痘ワクチン
→公費接種:OK
です。
こちらはスケジュールに合わせて変更が出ますので、
最新の情報を参照するようにしてください。
というお話です。
医療関係者向けの講演会でこういったお話をするので、
ちょっとまとめてみました。
皮膚科ではアトピー性皮膚炎や皮脂欠乏性湿疹に対して
保湿剤を処方することも多くあります。
当然保湿なので、空気の乾燥する冬には使用量が増え、
夏は逆に使用量は減るはずです。
ということで当院での昨年の保湿剤処方量をグラフにしました。
差がきれいに出ていますねえ。
逆に夏でも使用しているというのはアトピー性皮膚炎の子が
これだけ多いということの証明でもあったります。
ウチは子供がかなり多いクリニックなので、差があまり出ませんが、
一般の皮膚科クリニックで高齢者が多いと、
その差はもっと大きく出るかもしれません。
皮脂欠乏性湿疹は基本的には冬を中心に発生する症状ですからね。
あとはこのグラフから気象条件とかと併せて
データ解析を進めてみると興味深い結果が出るかもしれないですね。
というお話です。
花粉症の治療は一般的にはどこでするでしょうか?
耳鼻科?
小児科?
内科?
ですが、皮膚科もありですよ。というお話です。
この時期のこれらの科は風邪を引いた方で一杯です。
その中で花粉症の薬をもらいに行くのもねえと思われるかもしれません。
逆に皮膚科はどうかというと、比較的余裕のある季節ですから待ち時間はあまり長くはありません。
また感染症の治療を目的に受診される患者さんの数も少ないです。
実は一番多い皮膚科の感染症はニキビ?ですからねえ。
インフルエンザや感冒の患者さんに比べて他者への感染のリスクは低そうです。
まあ、水ぼうそうくらいでしょうか?注意するのは。
ということで待ち時間が少なく、感染症のリスクも少なく、お薬をもらえるのには
皮膚科外来というのはありなのではないかな?
とも思っています。
あとはまあその皮膚科でお薬がもらえるかというお話になるので、
出来ればあらかじめ電話して聞いてもいいかもしれません。
なおウチでは一部薬剤を除き治療を行っていますよ。
花粉の季節ですが、花粉かぶれにも注意しましょうね。
というお話。
なんか赤ちゃんのお風呂のお話が盛り上がっているようなので、赤ちゃんを専門とする皮膚科医から🦊
「洗うケアとお風呂は別です」
ウチ的には0歳児は
☆朝夕一日2回は冬でも頭から足まで全身ぬるま湯で流してのケアを推奨します
☆しかし湯舟での入浴は別にしなくてもいいと考えています
以下その理屈について
赤ちゃんですが、結構汚れます。汗だったり食べこぼしだったりミルクだったり母乳だったり排泄物だったり。
その汚れの量と接触時間の掛け算で皮膚への刺激は決まりますし、
その皮膚の刺激の強さと体質の比によって湿疹が出るかどうかが決まります。
つまり汚れを長時間付けないことが湿疹の予防につながります。
だから一日1回洗うよりも2回洗ったほうが汚れの総量は少なくなり、
結果として湿疹のできる可能性も減ることが推察されます。
特に陰部の湿疹予防には効果が高いでしょう。拭くだけだと残るんですよ。
なお、これは顔も同様です。
そして湯舟に入るメリットについて。
洗う、汚れを落とすというメリットは上記で書きました。
しかしこれはシャワーでも同様のことです。
他の湯舟に入るメリットは何があるか?
温まること、疲労の回復です。
ただ皮膚科医的には温まることは利点不明確、
欠点として汗の大量排出からの汗疹のリスク上昇があり、
利点欠点を考えるとどちらかというと非推奨となります。
(個人の意見です)
また疲労回復ですが、これは赤ちゃんにとっての疲労回復になっているか、
正直わかりません。
(個人の意見です)
そのようにして考えると、洗うことの利点欠点と湯舟につけることの
利点欠点はそれぞれ別であることが分かります。
以上の観点から、赤ちゃんの皮膚をよく見ていたものとしては、
「洗うケアは一日2回程度を推奨、湯舟はなしでもOK」
という結論を出しています。
もちろん湯舟に入りたいならそれでいいとはお話をしていますが、
デメリットもあることを理解頂きたいところです。
なおこちらは皮膚のケアという面からのお話です。
小児科の先生はまた違った意見をお持ちかもしれないので、
あくまでも参考程度にお考え下さい。