わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

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期待の新薬「ルパフィン」は、花粉症・かゆみ治療の切り札になるか?(2018年3月)

期待の新薬「ルパフィン」は、花粉症・かゆみ治療の切り札になるか?(2018年3月)

今年の前半戦、個人的に最も期待をしているのがこのルパフィンという名前の薬です。

自分で実際に飲んでみて、効果を実感しているので、イチオシになるかもしれません。

 

ルパフィンというお薬ですが、耳慣れない名前かと思います。

それもそのはず、発売されたのは昨年末なので、まだ発売後数ヶ月しか経過していません。

薬剤のジャンルはいわゆる抗アレルギー薬、抗ヒスタミン薬に当たるものです。

このジャンルの薬は覚えるのも嫌になるくらいの種類があるのですが、この薬だけに見られる特徴があります。

それが特色なんですね。

 

抗ヒスタミン薬は何かというと、ヒスタミンという化学物質が作用するのを抑える作用があるのですが、

このルパフィンはそれだけではなくPAFと呼ばれる成分も抑えてくれるんですね。

 

このPAFと呼ばれる成分ですが、いわゆる花粉症では鼻のむくみを引き起こすことがあるようです。

詳しくは専門の方に聞いてみて下さい。

で、それを抑えることで翼に夜の鼻づまりに効果を発揮することが有るんですね。

 

というわけで飲んでみました。

・・・うん。結構良いです。

夜間の鼻づまりはやや改善した印象があります。

それよりも朝は少し良く眠れた気がしますね。

また、ステロイドの内服量も少し減らすことができました。

ステロイドをずっと飲むことを考えると、抗アレルギー薬を切り替えるだけで

ステロイドが減らせると言うのは、それだけでもすごいことなんですね。

(あくまでも個人的な印象です)

 

というところから、このルパフィンというお薬に可能性を見てしまいます。

 

なかなか治らないかゆみに対して、症状に対しての治療の一つの大きな方法になっていくのではないか。

そんな気がする今日このころだったりします。

 

 

でも、気をつけることが3点あります。

まず眠気。これはアレグラなどよりも多くあります。

車の運転、高いところや細かな作業をする方は要注意です。

もう1点は新薬であるためにどうしても避けられないものですが、

処方制限がかけられています。

処方は最大で14日までになりますので、頻繁に受診する必要がありますので、ご注意下さい。

最後の1点は年齢制限です。

処方できるのは中学生以上となります。小学生以下には使用できませんのでご注意下さい。

 

でもでも、良いぞ。この薬と思わせる抗アレルギー薬でした。

今後ももう少し使い方や、適応となる病気について考えてみたいところです。

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