わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

武蔵野市・杉並区・練馬区他の赤ちゃんから子供、大人、老人まで幅広く診察をする皮膚科クリニックです。アトピーやあざを始め、水虫、とひび、湿疹などの相談・治療を行なっています。

TEL050-3355-9592


〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町2丁目11-2 伊藤ビル1F

赤ちゃんのお風呂の回数についてのお話

赤ちゃんのお風呂の回数についてのお話

なんか赤ちゃんのお風呂のお話が盛り上がっているようなので、赤ちゃんを専門とする皮膚科医から🦊

「洗うケアとお風呂は別です」

ウチ的には0歳児は
☆朝夕一日2回は冬でも頭から足まで全身ぬるま湯で流してのケアを推奨します
☆しかし湯舟での入浴は別にしなくてもいいと考えています

以下その理屈について
赤ちゃんですが、結構汚れます。汗だったり食べこぼしだったりミルクだったり母乳だったり排泄物だったり。
その汚れの量と接触時間の掛け算で皮膚への刺激は決まりますし、
その皮膚の刺激の強さと体質の比によって湿疹が出るかどうかが決まります。
つまり汚れを長時間付けないことが湿疹の予防につながります。
だから一日1回洗うよりも2回洗ったほうが汚れの総量は少なくなり、
結果として湿疹のできる可能性も減ることが推察されます。
特に陰部の湿疹予防には効果が高いでしょう。拭くだけだと残るんですよ。
なお、これは顔も同様です。

そして湯舟に入るメリットについて。
洗う、汚れを落とすというメリットは上記で書きました。
しかしこれはシャワーでも同様のことです。
他の湯舟に入るメリットは何があるか?
温まること、疲労の回復です。
ただ皮膚科医的には温まることは利点不明確、
欠点として汗の大量排出からの汗疹のリスク上昇があり、
利点欠点を考えるとどちらかというと非推奨となります。
(個人の意見です)
また疲労回復ですが、これは赤ちゃんにとっての疲労回復になっているか、
正直わかりません。
(個人の意見です)

そのようにして考えると、洗うことの利点欠点と湯舟につけることの
利点欠点はそれぞれ別であることが分かります。

以上の観点から、赤ちゃんの皮膚をよく見ていたものとしては、
「洗うケアは一日2回程度を推奨、湯舟はなしでもOK」
という結論を出しています。
もちろん湯舟に入りたいならそれでいいとはお話をしていますが、
デメリットもあることを理解頂きたいところです。

なおこちらは皮膚のケアという面からのお話です。
小児科の先生はまた違った意見をお持ちかもしれないので、
あくまでも参考程度にお考え下さい。

«