わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

武蔵野市・杉並区・練馬区他の赤ちゃんから子供、大人、老人まで幅広く診察をする皮膚科クリニックです。アトピーやあざを始め、水虫、とひび、湿疹などの相談・治療を行なっています。

TEL0422-22-1232


〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町2丁目11-2 伊藤ビル1F

赤ちゃんのニキビには薬は必要ありません

赤ちゃんのニキビには薬は必要ありません

今回もニキビの話を進めていきましょう。

そして、専門の赤ちゃんのお話をしていきましょう。

 

赤ちゃんには結構な確率でニキビができます。

概ね数週間から23ヶ月くらいまでの間に、鼻の頭を中心に赤ちゃんのほっぺたやおでこにニキビができることがあります。印象としては男の子に多いかな?

このニキビは新生児痤瘡と呼ばれます。大人のニキビとは区別して考える必要があるのです。

 

では、大人のニキビと赤ちゃんのニキビはどう違うのか?

病因についてはよくわかりません。でも、一つ明らかに違うものがあります。皮膚のケアです。

お母さんにお話を聞いてみるとよくわかるのですが、ニキビができている赤ちゃんには、あまり石鹸を使った洗顔がされていませんでした。男の子が多いのは多分その石鹸使用率の違いやスキンケアの違いが影響しているようにも思えます。

 

対処法は簡単。まず洗うこと。そして石鹸をしっかりと流すことが一番です。とにかく汚れを大量の水を使用して洗い流すことが治療にもなるんです。

ただし、ここで注意点。石鹸は石鹸水を単純に塗るのではなく、泡を作って泡をのせるようにして洗う必要があるのです。

 

赤ちゃんのニキビはまずしっかりと洗うこと。

それだけで十分に落ち着けることができるのです。

もちろん、落ち着かない時にはスキンケアの確認をする必要がありますので、心配なようであれば一度受診してみて下さいね。

« »

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です