わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

武蔵野市・杉並区・練馬区他の赤ちゃんから子供、大人、老人まで幅広く診察をする皮膚科クリニックです。アトピーやあざを始め、水虫、とひび、湿疹などの相談・治療を行なっています。

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〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町2丁目11-2 伊藤ビル1F

ブログ
わかばひふ科クリニック院長野崎誠(皮膚科医)及びスタッフのブログです。

医療の事、病気のことだけではなく、子どもに関する話や
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2017/3/14
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2021/3/1
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2023/1/3
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2023/1/3
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ブログよりも長くなりそうなお話、まとめたお話はこちらで記事にしております。


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2018年内の診療について

今年もあと数日ですね。

〇〇日経ったら来年。

と言われると非常に年末感が強くなりますね。

今回はその年末感についてのお話です。

 

 

ありがたいことなんですが、今日明日の外来予約枠は

すべて埋まっております。

つまり、満員なんです。

 

でも、診察を希望される患者さんがいるのに

満員であることを理由にお断りするのは

流石に心苦しいものがあります。

 

そこで、本日明日につきましては

満員ではありますが、追加で診察を行わせていただきます。

(アイコールからの予約はシステムとして非常に難しいので)

方法としては直接電話対応で診察をお受けいたします。

 

診療開始30分前から、当院0422-22-1232に電話をしていただき、

(アイコールではありませんよ)

それぞれ予約をとっていただく形になります。

 

しかしすでに予約をされている患者さんも多くおりますので、

お受けする時間帯に制限があります。

 

お受けできる時間は

12月28日

12時

17時半

19時

のみとなります。

 

12月29日は

12時

のみ

となります。

 

申し訳ありませんが、ご希望の時間には受診診察はできませんのでご了承下さい。

この時間帯については予約無く当院に直接来院された患者さんについても同様の

対応とさせていただきます。

 

最後に一つお願いがあります。

29日は診療後に年末の掃除、片付けなどの作業が多く存在します。

28日か29日かお悩みの方は28日に受診していただけましたら

非常にありがたいです。

 

よろしくお願いいたします。

しもやけが出てきました(2018年11月)

冬ですね。

 

すでにしもやけの患者さんが出てきました。

今までお話をしているように、しもやけは一般的には子供んの病気ですが、

高血圧の薬を飲んでいる高齢者にも出現することがあります。

 

最低気温が10度以下、特に体感気温が5度以下になると

しもやけの患者さんが増加するような印象があります。

 

つまりすでにしもやけの季節が始まっているんですね。

 

もう、耳あて、手袋は準備しましたか?

冬用の暖かい靴は準備しましたか?

 

冬支度はしっかりと行ったほうが良さそうです。

慢性蕁麻疹にも注射ができるんです

今回は蕁麻疹のお話をしましょう。

 

実は慢性蕁麻疹にも注射の薬が使えるようになりました。

その名もゾレア。

IgEという蕁麻疹に関与する抗体に作用します。

非常に効果が高いのも特徴ですが、

高価であることも特徴だったりします。

 

3割負担のかたで1回あたり3万円がかかります。

ただ注射の間隔は4週間とアトピーに対するデュピクセントに

くらべて1ヶ月あたりの金額はやや少なく済むといえばいえるのですが。

 

ただ、これだけ高価な薬剤ですので、院内に常に常備されている

わけではありません。

投与希望されての受診後約3営業日お待ちいただくことがあります。

ご了承くださいませ。

 

どんどん皮膚科領域においても新薬が出てきています。

高価ではありますが、効果も非常に高いですので、

なかなか落ち着かない蕁麻疹の患者さんは

一度ご相談くださいませ。

 

「はたらく細菌」 著:吉田はるゆき 監修:清水茜



 

以前にも紹介しました「はたらく細胞」のスピンオフ作品です。

 

今回紹介をしようと思った理由は非常に簡単でして、

登場人物(というか菌物?)にアクネ及びマラセチアが出てきているんですね。

作画については少女マンガによっています。また本編より平易な言葉で表されているので

思春期以降の男子が読むには少し厳しいかもしれませんが、

ニキビの話など、簡潔にまとまっているので、ニキビを気にされる方などは

読んでみても面白いのではないかと思いますよ。

食事と腸内環境のお話、腸内と生活の相関など、

非常に幅の広いお話が細菌目線で書かれています。

医学的にもまとまっていますので、入門書として読んでみても良いかと。

 

 

炊飯器は床置きしないで

秋も深くなり、やけどで受診される患者さんが少し増えてきた印象があります。

そのやけどでときに受診する原因は炊飯器。

その上記でやけどする子が来るのです。

 

一般的に1歳から2歳位の男の子が多い印象にあります。

理由は好奇心。

炊飯器から蒸気が吹き出すのが面白く、また不思議で手をかざしてしまい

やけどができてしまうのです。

 

もう一つ、やけどができる原因があります。

炊飯器の位置です。

炊飯器を床においているのです。

 

だから、子供が蒸気に手をかざすことができてしまう。

そのためにやけどができてしまうのです。

 

まず炊飯器を子供の手の届かないところに置くことから

やけどの予防が始まるのです。

お気をつけください。