わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

武蔵野市・杉並区・練馬区他の赤ちゃんから子供、大人、老人まで幅広く診察をする皮膚科クリニックです。アトピーやあざを始め、水虫、とひび、湿疹などの相談・治療を行なっています。

TEL0422-22-1232


〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町2丁目11-2 伊藤ビル1F

ステロイド外用薬

自家製軟膏始めました?

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当院の薬です。

皮膚科で出される薬といえば、チューブの軟膏やクリームのイメージがあるのではないでしょうか

ですが、写真からも分かるように、クリームケースに入ったものがたくさんあります。

もちろん、当院でもチューブの薬はたくさん処方されます。

チューブのお薬は、多くの方に合うように作ってあるものなので、それで合う場合はなんら問題はありませんし、製薬会社の工場で作られておりますので、安心して使用できます。

ですが、患者さんの症状は千差万別です。
また、年齢、肌質、塗布部位、生活状況は様々です。
チューブの薬でも大丈夫だけれど、できれば薬を混ぜたものの方が、より良いのだけど・・
という事があります。

そんなとき、状況に応じて、混ぜたものを使うようにしているのです。

チューブの薬が既製品だとしたら、セミオーダーのようなものでしょうか。

ただ、これはすべてのクリニックで出来ることではないかもしれません。

軟膏の在庫をたくさんクリニックに用意し、ドクターの注文に応じて作る必要があるからです。

当院では、薬剤師がおりますので、薬を混ぜたときに分離したり、効果が落ちたりするなどの問題がないかを確認し、安全に使用できる期間内で使いきるよう管理しております。

そして、患者さんの、かゆい・痛いなどの症状を一刻も早く改善することを目指して、診察時に薬を処方するだけでなく、処置として塗るようにしております。

2015年2月5日 勉強会のご案内

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勉強会のご案内

当クリニックでは毎週テーマを決めて勉強会を行なっております。
皆様のご参加をお待ちしております。

    
2015年2月5日
生後1ヶ月から6ヶ月までのスキンケア CS-A-013
小さな赤ちゃんに湿疹を作らないように、
皮膚にやさしいスキンケアをお教えします
     
2015年2月19日
アトピー性皮膚炎と乾燥肌のはなし AD-A-016
アトピー性皮膚炎、乾燥性湿疹の診断・治療について
当院での治療を希望される方は一度はご参加ください
    
2015年3月5日
生後1ヶ月から6ヶ月までのスキンケア CS-A-014
小さな赤ちゃんに湿疹を作らないように、
皮膚にやさしいスキンケアをお教えします
     
2015年3月19日
アトピー性皮膚炎と乾燥肌のはなし AD-A-017
アトピー性皮膚炎、乾燥性湿疹の診断・治療について
当院での治療を希望される方は一度はご参加ください

2015年4月2日
生後1ヶ月から6ヶ月までのスキンケア CS-A-014
小さな赤ちゃんに湿疹を作らないように、
皮膚にやさしいスキンケアをお教えします
     
2015年4月16日
アトピー性皮膚炎と乾燥肌のはなし AD-A-017
アトピー性皮膚炎、乾燥性湿疹の診断・治療について
当院での治療を希望される方は一度はご参加ください
    
2015年4月23日
こどもがうつる皮膚の病気 ID-A-003
保育園から幼稚園・小学校の時期にかかる
伝染る皮膚病の紹介とその治療・予防法についてお話します
    
    
時間
  開場 10:45
  講義 11:00-11:45
  質問の時間 11:45-12:00

    
場所
 わかばひふ科クリニック 待合室
  180-0002
  吉祥寺東町2-11-2伊藤ビル1F
  0422-22-1232

定員
 6名

費用
 無料

講師
 野崎誠
  わかばひふ科クリニック院長

受講時の注意事項
 赤ちゃん、子どもと一緒の受講は可能です。
  他の参加者の迷惑にならないようにお気をつけください。
  勉強会の進行に支障がある場合は、席を外していただく場合があります。
  おむつ替えスペース、キッズスペースはありますが、授乳スペースはありません。
 駐車場は2台分あります。予約は受け付けておりません。
  駐車場が一杯の場合は近くのコインパーキングをご利用ください。
問い合わせは下のサイドメニュー内からの問い合わせフォームをご利用ください。
予約完了時の返送は行っておりません。ご注意ください。

予約時の注意事項
 キャンセルは前日まで、問い合わせフォームよりお願い致します。

個人情報について
 個人情報は勉強会までの連絡及び統計的資料作成のために使用致します。
 各個人の情報につきましては、勉強会終了後に破棄致します。

お申し込みは下のカレンダーの該当する日時をクリックして行ってください。
問い合わせフォームからはお申込み出来ませんのでご注意ください。

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プラス3日

と聞いて、みなさんは何を思い浮かべますか?

試験まで後3日ほしいとは、学生の時に良く思っていましたけどね・・・

 

このプラス3日。

実は湿疹の治療のキーとなる言葉です。

 

湿疹とは何か。

難しいお話になるので、これはまた別の機会にしますが、

ひとつ言えることは

「目に見えるものだけが湿疹ではない」

ということです。

 

赤いから湿疹。ザラザラしているから湿疹。

もちろんそうです。でも、

赤くないから湿疹ではない。ザラザラしていないから湿疹ではない。

と言い切ることはできないのです。

つまり、目で見てもわからない湿疹は多数ある。

ということなのです。

 

 

これは何を意味するのかというと、

湿疹というものは目で見えなくても残っていることがある。

ということです。

そして、目で見えなくなってもそこには湿疹が残っていますから、

治療をやめるとすぐにぶり返してしまう。

ということなのです。

 

ここで冒頭の「プラス3日」なのです。

湿疹がなくなった。目で見えなくなった。

そう思ってからプラス3日治療をしてみてください。

それだけで湿疹のぶり返す頻度は一気に少なくなるはずです。

 

この法則がよく効くのが赤ちゃんの湿疹です。

特にお顔の湿疹がすぐにぶり返してしまい、悩んでいる方にとっては、

このプラス3日。

それだけで良くなることもたくさんあるのです。

赤ちゃんの湿疹は1日でなおる

新生児

今日は昨日のお話の続きから。

 

よだれに負けて真っ赤になってしまった娘のほっぺた。

帰宅して気がついたのでまずキンダベートを塗りました。

 

翌日朝にはほとんどなくなっています。

でも、わずかに赤みが残っていたのでもう1回塗りました。

 

その日の夜には赤みはすっかりとなくなっていました。

 

というように、すぐに出来る湿疹ですが、薬をしっかりと使えばすぐに引いてしまいます。

何かと言われるステロイドの塗り薬ですが、適切に使えばあっという間に湿疹を抑えることができるのです。

必要なときに必要なだけ薬を使うこと。

それが早く治療をすることには必要なのです。