わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

武蔵野市・杉並区・練馬区他の赤ちゃんから子供、大人、老人まで幅広く診察をする皮膚科クリニックです。アトピーやあざを始め、水虫、とひび、湿疹などの相談・治療を行なっています。

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蕁麻疹

慢性蕁麻疹にも注射ができるんです

今回は蕁麻疹のお話をしましょう。

 

実は慢性蕁麻疹にも注射の薬が使えるようになりました。

その名もゾレア。

IgEという蕁麻疹に関与する抗体に作用します。

非常に効果が高いのも特徴ですが、

高価であることも特徴だったりします。

 

3割負担のかたで1回あたり3万円がかかります。

ただ注射の間隔は4週間とアトピーに対するデュピクセントに

くらべて1ヶ月あたりの金額はやや少なく済むといえばいえるのですが。

 

ただ、これだけ高価な薬剤ですので、院内に常に常備されている

わけではありません。

投与希望されての受診後約3営業日お待ちいただくことがあります。

ご了承くださいませ。

 

どんどん皮膚科領域においても新薬が出てきています。

高価ではありますが、効果も非常に高いですので、

なかなか落ち着かない蕁麻疹の患者さんは

一度ご相談くださいませ。

 

蕁麻疹が治らない人が認めたがらない原因とは?

今回は蕁麻疹の話をしましょう。

 

昨日の記事とも関係していますが。

抗アレルギー剤の内服理由が蕁麻疹だと聞いて、

「まあ、そうでしょうねぇ」

と思った皮膚科医のお話です。

だって、忙しそうな職業ですもんね。

 

蕁麻疹の原因はアレルギーと言われています。

その中でも最も多いのは何でしょうか?

食事?いえいえ。違います。

薬?それも違います。

大人の蕁麻疹で一番多いのは

ストレスと疲れです。

ちなにに子どもは風邪などの感染症。

 

だから、一番いい治療法はとにかく休むことなんです。

治らない人の中にはこれがうまくいかないことが見られるのです。

仕事が忙しいから?家事が忙しいから?

そうですけどね。

 

ただ、蕁麻疹が出ている時というのは、体にこう言われているときなんです。

「体に負荷、かかっているんじゃない?」

と。

 

だから、なんとかやりくりをつけて休む。

ということが必要になりますし、蕁麻疹が出ているのに、今までと同じ生活では

なかなか治りません。

 

血液検査?

しませんよ。疲れから来ているのであれば、

どれだけ検査して、痛い思いをしても、原因なんて見つかりません。

蕁麻疹で来た患者さんにいきなり採血をするなどという話を聞きますが、

呆れてしまいます。

(いろいろ治療をしてみても治らない人には採血してみても良いかとは思いますが)

 

検査すればいいってもんじゃないんですけどね。

まず、しっかりと自分の体の声を聴く。

そして、その声に従ってみる。

 

そんな対応をしてみても良いのでは無いかなあ。

と思う今日このごろです。

 

 

今日のまとめ。

蕁麻疹でいきなり採血をする医者は要注意。

 

ん?少し起こっているのではって?

そらね、蕁麻疹でぶすぶす採血を行う医者に対して怒っているんですよ。

っと。

 

抗ヒスタミン剤/抗アレルギー剤と睡眠薬は一緒に飲んではいけません

何があったのかはよく分かりませんけどね。

以前勤務していた病院の前を通る道路、まあ、より川崎よりですが、

その道路で起きた件ということで、少し話題にしてみることにします。

 

車の事故?では無いみたいですが、異常な挙動を示す車に乗っていた人が

警察に保護されて、どうもその人が朦朧としていたらしい。

で、詳しく話を聞いてみたら、睡眠剤と抗アレルギー剤を一緒に

飲んでいたらしい。

ということのようです。詳細は流石に分かりません。

 

この話を聞いて思ったこと。

「ダメ」

ただその一点だけです。

 

誰がどのような形で薬を出したのかは分かりません。

そこに薬剤師さんが介入していたのか、

服薬指導はあったのか、内服薬の確認はできていたのか。

実はいろいろな問題があるのですが、

少なくとも言えること。

 

この2種類の薬を一緒に飲むのは危ないこと。

その状態で車を乗るなんて、良くないこと。

です。

 

眠剤に付いては皮膚科医なので、完全には把握していないのでパス。

 

抗アレルギー剤の多くは、車の運転には注意するように説明書きがされています。

もともと副作用として眠気が多く出る薬剤ですしね。

なので、ある一部の眠気の出る確率が少ない薬剤を除いては

車の運転をするのであれば飲まないほうが望ましいとされています。

アメリカではこの薬剤については車の運転は完全に不可になりますし、

航空機のパイロットでも、禁止扱いになっているような薬剤です。

 

眠くなければ大丈夫かって?

いいえそんなことはありません。

はっきりと自覚していない、眠気などもあるのです。

インペアード・パフォーマンスといいますが、眠いような自覚はなくても、

実際の覚醒状況が落ちている。

そんなこともあるんです。

まあ、酔っぱらいがふらつきながら、「俺はシラフだ!」というようなイメージでしょうか?

 

これ、厄介なんですね。自覚がないだけに。

 

抗アレルギー剤って、だから大変なんですよ。処方するの。

ふらつきのリスクは常にあるので、若年者も高齢者もそのリスクを考えなければいけません。

当院でも、良く「出して」と言われるのですが、

あまり処方することは無いですね。

処方する時には

「車の運転、高いところの作業、細かい作業は気をつけるように」

と必ず説明するようにはしていますが・・・

 

難しい問題です。

 

最後に。

でも、誰もケガしなくてよかったです。

 

 

蕁麻疹が流行しています(2017年5月)

きっと急に暑くなったせいでしょうね。

それともGWでみんな疲れてしまったから?

ああ、運動会の練習もあるかもしれませんね。

 

理由ははっきりしませんが、

ここ数日、蕁麻疹の患者さんが急増しています。

先週の金曜日、土曜日頃からの発症が非常に多い印象もありますね。

 

蕁麻疹の原因は色々ありますが、

一つ言えるのはバテていると、出やすくなりますし、

悪化しやすくなります。

 

しっかりと体を休めることも治療の大事なポイントです。

エアコンもしっかりと使って、しっかりと寝るようにしましょうね。

出産後にじんましんはよく出てきます

出産後の元妊婦さん。

結構な頻度で蕁麻疹が出てきますよ。

というお話です。

 

まず、蕁麻疹の原因ですが、

一番多いのは感染症に伴うもの、その他に何らかのアレルギーというのもそれなりの頻度でありますが、

以外に多いのは疲れたり、体調が悪くて出てきたりするものです。

 

特に赤ちゃんを育ていると、体調の悪化がよく見られます。

生後1ヶ月くらいは大丈夫なんですよ。多分妊娠出産の興奮が残っているから。

その後が結構たいへん。

 

生後2ヶ月から生後早い子で34ヶ月、遅い子では56ヶ月までが大変。

その後は少し楽になってくるものです。

なぜか?夜間の睡眠スケジュールが確立してくるからです。

でも、それまでの、夜も昼もない生活スケジュールが

体調を悪化させ、蕁麻疹を作ってしまう。

 

そういったわけで、出産後2ヶ月から半年くらいまではお母さんには蕁麻疹ができる確率は上がっているのです。

でも、大丈夫。

飲み薬で蕁麻疹を抑えることができますから。

また、おっぱいに入っていても大丈夫な飲み薬もありますから。

心配な方は早めに受診してくださいね。

 

師走は蕁麻疹の季節です

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年末です。

どうしましょう。

と思っている人も多いかもしれません。

 

正月に立てた計画はうまくいきました?

焦っては居ませんか?

焦っても良いことありませんよ?

蕁麻疹ができますよ?

 

と言うのが今日のお話です。

 

 

蕁麻疹の原因は様々です。

しかしm一つ言えることがありまして、

疲れると出る。寝不足になると出る。

ということは紛れもない事実です。

 

逆に蕁麻疹ができるか否かで体にかかっているストレスを感じることも出来るくらいですからね。

 

・・・ということは・・・

年末年始の忙しい時期には蕁麻疹がよく出来るということでも有るのです。

 

これは大人だけ?

と思いきや子どもたちも蕁麻疹の発生時期だったりもします。

 

中学生高校生は定期テストで。

受験生は追い込みの時期だから。

小学生は長い2学期で疲れてしまい、

蕁麻疹を発生させてしまうのです。

 

乳幼児は?と考えてみると。

結構出たりもします。

 

その原因の一つ目は風邪。

風邪などの細菌/ウイルス感染症は小さな子の蕁麻疹の最も多い原因です。

 

もう一つは疲れ。

結構多いのは帰省です。

ラッシュの中帰ってヘトヘトに。

いつもと違う環境で疲れてしまい、

構われすぎることもストレスになります。

 

帰省先で蕁麻疹。

そして、帰ってきて落ち着いたら蕁麻疹。

 

結構多いです。

 

いずれにしても、忙しくなると蕁麻疹ができるもの。

できたときには体をゆっくりと休めてあげてください。

無理は?まあ、できないことも無いでしょうけどね。

でも、ここで無理をすると大きな病気につながりますよ。

と言われているんだ。と考えたら良いのでは無いでしょうか?

 

蕁麻疹の増加はゴールデンウイークのせいなのか?

もうおやすみは終わり数日経過しました。

皆様、平常運転になれました?

 

というのも、GW終了後、微妙にではありますが、

大人も子どもも蕁麻疹の患者さんが増えているからです。

 

いずれも原因は疲れから。寝不足も有るのかな?

蕁麻疹の原因として一二を争うくらい頻度の高いものですが、

お話を聞いている限り、疲れからの蕁麻疹が多いように思えます。

 

赤ちゃんだって子どもだって、一日移動すれば疲れます。

いっぱい遊べばくたくたになり、蕁麻疹は出やすくなります。

そして、翌日から学校に保育園に平常運転だと、どうしても体力の回復には

至らないために、蕁麻疹が発症しやすい状態が続いてしまうのです。

 

ということで、蕁麻疹。今の時期にはいっぱい出てくるんです。

まず早めに飲み薬を飲んで、しっかりと蕁麻疹を抑えてあげましょう。

多くの場合は1回薬をのむだけでも随分できにくくなりますので、

早めの治療をおすすめします。

 

じんましんが流行しています

ここ数日の間ですがじんましんが流行っているようです。

 

もちろんじんましんはウイルスや細菌などの感染性微生物が直接関与するものではありませんので

例えばエボラ出血熱のような感染の流行とは話が違いますが、

どうも、この時期に多くの子に出現するような要因が幾つかあるようです。

 

その1

風邪が流行っている。

溶連菌を思わせる風邪も多いですし、ウイルスによる風邪も多いようです。

時期的なものでしょうね。

先ほど、じんましんは微生物が直接関与するものではないと書きました。

でも、間接的な関与をしていることは結構多いのです。

以前にも書きましたが、子どものじんましんの誘因で一番多いのは

風邪を始めとする感染症です。

大きな誘因となるのです。

 

その2

気温、環境の変化が大きかった。

次の項目ともかかってくるのですが、気温の変化がここ数日、非常に大きなものになっています。

まさか、4月に雪が降るなんて。ねえ。

ぽかぽか陽気の数日後の話ですから、たまったものではありませんね。

 

その3

新年度が始まり、ストレスがかかっている。

家族全員が忙しくなると、当然子どもにもその影響が出てきます。

旅行やお出かけ、学校の準備などで慌ただしくなると、

寝る時間が影響を受けます。また、バタバタするだけでもストレスになっていきます。

このストレスもじんましんの大きな誘因となるのです。

 

そのような理由もあり、今、じんましんが出ている子が沢山受診するのでしょう。

この現象は、もうしばらく続きそうですね。

蕁麻疹の治療は内服時間の設定から

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iPhone5Sの投げ売りが始まってるようですね。そろそろ新機種発表でしょうか。

販売価格を見ると、販売直後が最高値で後継機種の出現直前が底値になりますよね。

実は蕁麻疹も同じことが起こるのです。

・・・まあ、蕁麻疹はお店で買うことはできませんが。

 

他の病院で蕁麻疹の治療の治療をされている患者さんが来院されることがあります。

私は最初は薬剤の種類を変えたり、量の変更を試みることは殆どありません。

まずやること。それは蕁麻疹がよく出る時間を確認し、

その時に血液内の薬の濃度が最大になるように飲む時間を変更してもらうことです。

それだけでだいぶ症状の出方が変わってくることが多いのです。

 

蕁麻疹の治療は飲み薬で行います。

飲み薬の血液内の濃さにより治療は決まります。

飲み薬は飲んだ1時間後くらいが最大になります。

ということはその時間が蕁麻疹に対する治療効果が最大になり、

その後少しずつ落ちていくのです。

 

したがって、蕁麻疹の治療効果を最大にするためには

蕁麻疹のよく出来る時間帯を確認し、その時間帯に薬剤の濃度が最高になるように

少し前に薬を飲む。

 

結構効果ありますよ。蕁麻疹にお悩みの方は試してくださいね。

じんましんと食事の不適切な関係

子どもの蕁麻疹の原因で一番多いものが食事と思っていませんか?

お母さんの多くはそのように思っているようです。

常識と言い切られることもあり、びっくりしたことがあります。

 

実は、違いますよー。

毎日の外来で診察をしていると、当然ながら蕁麻疹の患者さんがたくさん来ます。

当然子どもの患者さんもたくさん来ます。

 

お話を疑い、原因として怪しいものを確認していると、

一番多いものが感染でした。

感染と言っても皮膚の感染ではありません。

全身性の疾患。つまり、風邪や下痢などの呼吸器感染症あるいは消化器感染症が原因となることが

多いようです。

 

当然わからないものもありますが、更に詳しく聞いてみると、

疲れていたり寝不足だったり、体調が悪かったりという子に多く出てくるようです。

少なくとも、「ウチの子は全然元気です!」と言われることはほとんどありません。

 

そして、その次に出てくるのが食事です。

たまーにいますよ。

 

 

でも、食物アレルギーの症状の多くは蕁麻疹や赤みという皮膚症状が出てきます。

非常に多いです。

 

 

蕁麻疹と食物アレルギーの関係は片思いのようなものです。

蕁麻疹の原因は

1)感染症

2)体調不良

3)食物アレルギー

の順番になります。

 

しかし、食物アレルギーの症状としては

蕁麻疹

が一番多い症状です。

 

どうも、片思いは食物アレルギーがしているようですね。

じんましん、ツレナイですね・・・