わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

武蔵野市・杉並区・練馬区他の赤ちゃんから子供、大人、老人まで幅広く診察をする皮膚科クリニックです。アトピーやあざを始め、水虫、とひび、湿疹などの相談・治療を行なっています。

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料理

冬の自由工作

冬休みということもあり、下の娘が折り紙で工作をしていました。

何でも、毎月の雑誌に少しずつ掲載されていたシリーズ物を一気に作成したのだとか。

 

おせち料理の折り紙です。

まあ、一部は切ったり貼ったりで折り紙じゃない。とママさんが憤慨していましたが、

きれいな見た目のお重が完成しました。

頑張りました。

ぶどうに思う、がん検診の大切さ・・

先日、ぶどうを頂きました。

 

一房づつ袋に入っている高級品でしたが、この手のものは、悲しいかな押されてしまって潰れるぶどうが少なからず出てしまいます。

コレを放置すると、糖度が高く高温多湿という環境下で、あっというまにカビちゃんがででしまいます。

 

そのため、箱からすぐに全部出し、袋に濡れがないか確認します。

もし潰れた粒があれば、袋に濡れシミがあるので、最優先で食べます。

 

袋が無事なものを冷蔵庫にいれ、一週間くらいで食べきる様にするのですが、最初に無事なものも、途中で濡れシミがでてくることがあります。

中の方の粒が割れていたり、冷蔵庫の中でぶつかったり、原因は様々ですが、そのため毎朝袋の外観検査をします。(袋のまま冷やして食べてくださいとの指示なのです・・)

 

たまたま出かける日が続き、2日ほどチェックを怠った翌日。

7袋ほどあったブドウのうち、4袋に濡れシミがでていました。

 

全部外してチェックすると、一袋は中の方の粒がかなり前にやられていたようです。

周りの粒も大分ダメになり、見た目大丈夫なものも、洗っただけでボロボロ落ちてきます。

房を構成する枝も、茶色くなり、かなり細く脆くなっていました。結局、半分以上の粒が落ちてしまい、大丈夫そうな粒をたべてみると、発酵したようなちょっとヘンな味がしました。その房は処分しました。

 

他の3袋は、表面の粒が潰れて、カビているものもありましたが、その周りの数粒取れば大丈夫で、枝もまだ太く、ちゃんと緑色でした。

ふと、大丈夫だった残りの袋を開けてみると、濡れシミのない一袋に、カビている粒があったのです。幸いまだ、周りにも影響がほとんどないので、数粒処分で済みました。

数粒処分で済んだ房は、みんな枝もしっかりしており、洗っても他の粒が落ちるようなことはありません。

 

 

なんだか、ガンのようだと、ふと思ってしまいました・・

 

袋にシミがある=症状がでたということ。

その時点で、数粒処理ですむものもあれば、実は随分前に中の方で原因となるものがあり、すでに手遅れのもの。

 

袋にシミがないもの=症状がないということ。

それでも、実はカビている粒がありました。でも、早い段階ですので、数粒を捨てるだけで済みました。

 

がん検診、予約入れなきゃなあ、と朝から思いました。

自家製豆乳

先日、娘が学校で大豆の事を学んできました。

 

ご存知の通り、大豆はみそ、しょうゆ、豆腐の原料ですし、豆乳製品や納豆、おからを使った商品など、最近は種類も豊富です。

 

我が家は、家族全員、豆乳関係が得意ではありません・・納豆は大好きなんですが。

主人は、ラテを頼む時には、体の事を考えて豆乳にしたり、紅茶をミルクティーではなくソイティーで飲んではいますが、

私も子供達も好きじゃないので、我が家の豆乳は全然減りません。

 

さて、大豆のことを勉強してきた娘ですが、大豆で何かしたいけれど、味噌を仕込むには時期が遅い。(実家が毎年仕込んでいたので、4月がリミットと言われ)

しょうゆは個人では難しい。

納豆も、ちょっと面倒。

豆乳作って、豆腐にする位しか、手軽には出来ない・・・

 

というわけで、自宅で豆乳をまず作ってみる事にしました。

 

レシピは、某お料理サイトを参考に。

スーパーで乾燥大豆を買い、一晩水に浸けておくと・・

 

まず、その膨らみ方にビックリ!

約2倍サイズに。

しかも、まん丸だった豆は、枝豆のような腎臓型の、いわゆる『豆』になりました。

それに、同量くらいの水を加え、バーミックスで混ぜ混ぜ。

本当はミキサーか、フードプロセッサーを使うようですが、我が家にはなかったので、離乳食作りを終えてから、ホコリをかぶっていたバーミックスに、お仕事をしてもらいました。

さすがに、ミキサーのようには滑らかにはなりませんでしたが、まあまあの出来。

 

あとは、さらに水を加えて煮ます。

10分くらい煮たら、あとは漉して絞るだけ。

確かにカンタンです。

 

そして、恐る恐る味見・・・

 

美味しい!

これが、みんなの素直な感想でした。

ほんのりと甘く、豆の香りもしますが、決して青臭くはなく、サラリとして飲みやすかったです。

大豆300gで、約2リットルの豆乳がとれました。そして、大量のおからも・・

調べてみると、海外在住の方が、都市部では豆腐は手に入るけれど、おからが手に入らないとか、ましてや地方になると豆腐も手に入らない、入っても高価という理由から、困って手作りされる方がいらっしゃるようです。

なるほど、と納得してしまいました。

 

確かに絞るのが手間ですが、これなら飲めるので、たまに作ろうかな、と思いました。

 

ちなみに、思いつきで豆乳プリンを作ってみました。

卵を使わず、片栗粉でぷるぷるに固めるレシピだったので、プリンというよりは、豆乳葛餅みたいな感じでしたが、美味しく出来ました。

夏休みの自由研究にも、いいかもしれませんね。

2.5日目のカレー

先日、夕方の買い物の時に、家族からカレーの要望が出ました。

今からかぁ・・・

が、正直な気持ち。

作るのはカンタンですが、作りたてはあまり美味しくない。

煮込む時間もないし・・・。

カレーの裏ワザは、TVで様々なものが紹介されていますが、正直なところ、インスタントコーヒーを入れようが、チョコを入れようが、ケチャップを入れようが、美味しくなったと思ったことがありません。

う〜ん・・・

とりあえず作り始めましたが、我が家は子供カレーと大人カレーを2種類つくるので、意外と面倒くさく、時間もかかります。

子供の分は取り分けりゃいいじゃん、とおっしゃる方がいるのですが、なにしろ我が家のカレー消費量はスゴイのです。

大人カレーだけで、5皿分のカレールーが2箱必要。

なぜなら、家族全員がカレー大好きで、おかわりは当たり前、上の子は、子供カレーの他に大人カレーを夕食で食べ、翌日はお弁当に持っていきます。

大人は、当然翌日の朝食もカレーをがっつり。

どこのイチローですか・・

という状況なのです。

加えて、下の子はアンパンマンのカレールーが大好きで、丸呑みグセがあるため、噛まないといけない硬さで、なおかつほどほどの大きさに野菜を切り刻まないといけません。

かくして、豚肉600g、挽肉100g、ニンジン2.5本、タマネギ4個、ジャガイモ6個という量のカレーを作ることになったのです。

子供用の野菜は7〜8ミリ角に刻みます。

そこで、全部鍋に放り込み、野菜だしを入れて煮込み始めるまで、一時間弱。

はあ、後は足りない野菜分を補うのに、蒸しナスのポン酢和えを作って終わり。

というところで、なんかいい裏ワザないかな〜と、スマホをいじると・・

『一晩寝かせたカレーになる方法』

出てきました。

半信半疑ながら、氷水で一度冷やす、という方法を試してみることに。

なぜこれを選んだかというと、理由が理論的?だったから。

サイトによれば、カレーを作る時に、食材から水分が抜けるそうです。そこで、出来上がったカレーを氷水につけてを冷やすと、今度は逆に食材が水分を吸いこみ、食材の味わいが深みを増すのだそうな。

理系のせいか、コクがでるとか、深みが出るからといった感覚的なことは、気のせいじゃん?と思ってしまう所があります。

医療の世界にも、プラセボ効果、という、立派な名前をつけた気のせいもありますし。

なにはともあれ、カレールーを投入し、溶けたジャガイモが好きなパパと、硬いジャガイモが好きな娘の為に、2回に分けて時間差でジャガイモを投入したあと、冷やしてみることに。

ここで、大問題。

大量のカレーを作る為、我が家はいつもズンドウ鍋でなみなみ作るのですが、こんなものを冷やせる容器がない。

う〜ん。

仕方ありません。

本当に一晩寝かせる分と、裏ワザ分とに分けて、半分の量を片手鍋に移し、大量の氷水をいれた深めのフライパンにドボン。

15分位で、充分冷えました。

それをまたコンロで、熱々に。

結論。

美味しくなった!

信じられませんが、美味しくなりました。

一晩寝かせたカレーの味かどうかは分かりません。

でも、明らかに作りたての時にあるカドがとれ、丸味のある味に変わってました!

すご〜い!

たっぷり食べたあと、残してある作りたてカレーをたべたら、やっぱり作りたての味。

この裏ワザは、本当に美味しくなりました。

ちなみに、残った分の裏ワザカレーを、作りたてカレーに加え、翌日の朝食べたら・・

美味でした〜。2.5日目のカレーですね。

機会があれば、皆様も試してみて下さいね。

春のディズニージップロック

我が家には、ジップロックのスクリュータイプが大量にあります。

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もう何年も前になりますが、ジップロックからミッキーとミニーのハロウィン柄スクリューが出た時に、『可愛い〜!』という理由だけで買ったのが最初でした。

それまで、いわゆるタッパーしか使った事がなかったのですが、使ってみたら、このスクリュータイプがすこぶる使いやすかったのです。

片手でちょうど持てるサイズで、なおかつ縦長なため、冷凍庫に入れた時に使う面積が少なくて済む!

またフタがスクリューなので、うっかり開いてしまうこともありません。

 

ジップロックのコンテナタイプだと、真四角なのがビミョーに大きくて、フタがさらに外側にでるのがジャマ。

片手で持つと落としそうだし、容量も、作り置きおかずなどはいいのでしょうが、残り物をいれる用途がほとんどの我が家には多すぎでした。

タッパーを使っていた時は、平たいぶん積み重ねることが多く、無計画に買ったものや、おすそ分け時に頂いたものなど、サイズもバラバラなため、積みにくくて、フタがどれだかも分からなくなってしまうこともしばしば。

これらの問題が、すべて解決しました。

 

また、このスクリュータイプ、どこでも手に入るのがいいところ。

いつでも買い足し可能で、ちゃんとスタッキングできるのが優秀〜

我が家には、ジップロックの塔があります(笑)

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とはいえ、最初からドカ買いしたわけではなく、毎年ハロウィンの時期に出る限定柄をコツコツ買いためてきました

そして、今回は初の(私の知る限りは初だと思います。違ったらごめんなさい)300mlタイプが出ました。

しかも、ハロウィンではないので、柄も春っぽいですね。

これで、ほん残っ少し残ってしまったものも、バッチリ保存できます!

 

タッパーがストレスになっている方、オススメします(^-^)

食材の偽装問題を考えてみる 逆転の発想は?

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ホテルでの食材の偽装問題のお話が世間を賑わせています。

・・・ていうか、吉祥寺第一ホテルも入っているじゃないですか。

勉強会や講演会などで頻繁に利用していたんですけどねぇ。

 

問題の中心はメニューに書いてある者よりもグレードの低い食材が提供されていたということでしょうか。

金額もそれに応じてさげるなりすればよかったのでしょうに。メニュー表も金額もそのままとなれば、みんな怒りますよね。

 

でも、必要な食材が必要な時に手に入らなくなるのは自然が相手なので、これはある意味仕方ないんじゃあないでしょうか。

魚は漁をしても獲れないこともあるでしょう。野菜も天候不順で穫れないこともあります。家畜も伝染病で・・・

と考えると、流通量の少ない食材になればなるほど安定して供給出来ないのも理解できます。

 

逆に考えてみましょう。食材の納入は不安定であることを受け入れてしまうのです。

そう考えると、「メニュー」というか、「メニュー表」というのが、ひとつの対策のキーポイントになるのではないでしょうか。

つまり、予め用意したメニューのとおりに作るから無理が生じるのです。

逆にいえば、毎日メニューを書いているレストランでは、原理的にはこの問題はおこらないのです。

だって、食材が入らなければそれを書かなければいいんですもの。

 

毎日メニューを作り変えるのはソレに対応したシステムを作ればそんなに難しいとは思えません。

あるメニューに必要な食材が入ってこなければメニューを入れ替える。

そんなに難しいことではないと思います。

メニューの印刷が大変?ならタブレットでメニューを見せればいいのでは?

また、小部数短時間印刷に対応してくれる印刷屋さんもありますよね。

予約してくれた人には?予約時に一言いえばいいですよね。

ホテルに入っているくらいのお店ですから、そのくらいのコストを掛けることもあまり問題にはならないでしょう。

 

と、ここまで書いていて気が付きました。この問題に憤りを感じていた理由がです。

結局、『みんな思考停止していたことを許容できない』んですね。

料理を作る人、お店を経営する人のそれぞれが、まあそんなものかな。と思って、

食材供給の不安定な状況を根本から改善するわけでもなく、

メニューを変えるわけでもなく放っておいたことに対して不満を感じているのです。

商習慣?おかしな習慣なら替えましょうよ。

前任者がやっていた?関係ないですよね。

 

まず、考えよう。そして動いてみよう。

多分、それが一番大事なんですよね。

肉塊

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CHACOあめみや

東京都渋谷区千駄ヶ谷1-7-12 B1F

03-3402-6066

 

肉の塊を見ると興奮してしまうのは、動物としての本能でしょうか。

 

初めてお店にお伺いしましたが、

地下へと階段を降りて行き、ドアを開けると、隣のテーブルの上に「どん」と肉の塊が載っているのが見えました。

否が応にも期待が高まります。

 

注文をして、美味しい前菜を食べ、サラダを食べ、パンを食べていると、

テーブルの上に、よく焼かれれた肉の塊が「どん」と載せられます。

あとは、ただ、ひたすら、食べるだけ。

 

最近は脂の多い肉を食べるのが弱くなってしまうのですが、

ここの肉、特に赤身はジューシーです。

オーストラリアで食べた赤身を思い出します。

 

これなら年をとっても大丈夫。

そう思わせる料理でした。

 

また行こうっと。