今回は蕁麻疹の話をしましょう。
昨日の記事とも関係していますが。
抗アレルギー剤の内服理由が蕁麻疹だと聞いて、
「まあ、そうでしょうねぇ」
と思った皮膚科医のお話です。
だって、忙しそうな職業ですもんね。
蕁麻疹の原因はアレルギーと言われています。
その中でも最も多いのは何でしょうか?
食事?いえいえ。違います。
薬?それも違います。
大人の蕁麻疹で一番多いのは
ストレスと疲れです。
ちなにに子どもは風邪などの感染症。
だから、一番いい治療法はとにかく休むことなんです。
治らない人の中にはこれがうまくいかないことが見られるのです。
仕事が忙しいから?家事が忙しいから?
そうですけどね。
ただ、蕁麻疹が出ている時というのは、体にこう言われているときなんです。
「体に負荷、かかっているんじゃない?」
と。
だから、なんとかやりくりをつけて休む。
ということが必要になりますし、蕁麻疹が出ているのに、今までと同じ生活では
なかなか治りません。
血液検査?
しませんよ。疲れから来ているのであれば、
どれだけ検査して、痛い思いをしても、原因なんて見つかりません。
蕁麻疹で来た患者さんにいきなり採血をするなどという話を聞きますが、
呆れてしまいます。
(いろいろ治療をしてみても治らない人には採血してみても良いかとは思いますが)
検査すればいいってもんじゃないんですけどね。
まず、しっかりと自分の体の声を聴く。
そして、その声に従ってみる。
そんな対応をしてみても良いのでは無いかなあ。
と思う今日このごろです。
今日のまとめ。
蕁麻疹でいきなり採血をする医者は要注意。
ん?少し起こっているのではって?
そらね、蕁麻疹でぶすぶす採血を行う医者に対して怒っているんですよ。
っと。



