わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

武蔵野市・杉並区・練馬区他の赤ちゃんから子供、大人、老人まで幅広く診察をする皮膚科クリニックです。アトピーやあざを始め、水虫、とひび、湿疹などの相談・治療を行なっています。

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わかばひふ科クリニック院長野崎誠(皮膚科医)及びスタッフのブログです。

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2017/3/14
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2023/1/3
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のどが痛いので加湿器を出した話。ついでに皮膚も良くなりました(2022年11月)

朝起きたらのどが痛いんですよ。

なので、加湿器を稼働しました。

その後皮膚の調子も少し良くなったみたいです。

 

冬場の喉の痛みの原因はやっぱり湿度なんでしょうね。

内科ではないので具体的なデータは持っていませんが、皮膚の乾燥と同時期に喉の痛みも出るような印象を受けますね。

大体エアコン無しで湿度が40%以下、エアコンつけて30%以下といったところでしょうか。

 

もうそろそろ加湿器は本格稼働したほうがよさそうです。

気温は日中はそれなりに上がっていくようですが、湿度はもう冬になっているということでしょうね。

きっと。

 

しっかりと準備して感想を予防していきましょうね。

ほっぺたのカサカサが増えてきました。今年ならではの特徴も?(2022年11月)

冬になってきましたねえ。

ほっぺたのカサカサで受診される子が増えてきました。

 

一般的に湿度の下がる冬期間、ほっぺたのカサカサの悪化する子は非常に多いです。

よく見てみると粉を吹いていて、なんとなく色が白っぽく見えるのが特徴なのですが、

今年のほっぺたは白くなくて赤いのが特徴なんです。

ただ触ってみるとカサカサしているんですね。

りんごほっぺといえばそれに近いのかもしれませんが。

 

原因は多分マスクの擦れ、マスクの中の蒸れ。

それが刺激となり、乾燥+軽い湿疹で赤くしているだろうと推測されます。

 

ということは例年よりも症状が少し強いっていうこと?かもしれません。

例年は乾燥だけですから。

つまり痒くなる可能性もそれだけ高くなっているというわけなんですね。

 

早めに治療開始しないと引っ掻いてどんどんこじらせることもある湿疹ということになります。

 

ほっぺたのカサカサ。早めに見つけてしっかりと治療をしてあげたほうが良さそうです。

受験会場でもできる!手汗対策法お教えします(2022年11月)

今週街を歩いているとしっかりとしたスーツ姿の親子を目にするようになりました。

そうです、受験シーズンの到来です。

いまは幼稚園と小学校でしょうか?

そして年が明けたら中学、高校、大学の受験が始まりますね。

もちろん受験生の皆さんは毎週のように模擬試験を受けていることかと思います。

その受験生の悩みのタネの一つに手汗がありますよね。

今回はその手汗の対策についてお話をしていきましょう。

受験当日、受験会場まで使える方法についてお話をしていきましょう。

 

 

手汗対策ですが、大きく分けて試験開始前に行う治療法と試験中に行う対策に分けられます。

試験中は持ち込み品に制限がかかりますので、簡単なものしかありませんが、それでもできることはありますよ?

 

試験前の対策ですが、こちらは汗の出る量そのものを抑えることになります。

有効期間は半日程度ですが、

「塩化アルミニウム液」

は汗の出る管そのもに変化を起こし、汗の量を減らすことが可能です。

なので、受験当日、出かける前に一回手のひらに塗る。

そして会場に入る直前にももう一回手のひらに塗る。

それだけでもずいぶん違ってくるかと思います。

また、可能であれば試験中のトイレ休憩タイムやお昼休みにも塗れるといいんでしょうけどね。

 

ただ気をつける点がいくつかあります。

汗が出なくなるので乾燥すること。そしてときにかぶれることがあります。

なので、事前に予めテスト塗布を行うことをおすすめします。

受験当日のタイムテーブルを確認し、それに合わせた時間に実際に塗ってみる。

可能であれば朝なら朝開始と開始時刻も合わせてみる。

それで問題がないか実際にやってみましょう。

 

また試験会場への持ち込みについては学校側に事前に確認することが必要となります。

どこまで持ち込めるのか?教室まで?それとも入り口まで?

本人が持ち込める?付添の家族まで?

その制限については学校次第ということになりますので、余裕を持って確認する必要がありますよね。

また、必要であれば診断書を予め提出するという作業が必要になるかもしれません。

そうなると診断書の有効期間を学校に確認し、その範囲内に皮膚科を受診して診断書を書いてもらうという

工程も必要になってきます。

カレンダーとにらめっこしながら日程を組んでいく必要がありそうです。

 

もう一つはテスト中での対策。

汗ですから拭いてしまえばいいのです。当たり前ですが、こちらも事前に準備が必要ですよね。

大きなタオルを持っていく?それとも手袋をしてしまう?制汗ワイプを使うのも一つの方法です。

いずれもその瞬間での汗対策には有効ですよね。

ただこちらも事前準備は必要になります。

まずそれらのグッズを試験中に机の上に広げていられるのか?こちらも志望校に事前に確認しないといけないですよね。

合わせて診断書が必要になるかもしれません。

また特に手袋が問題になるでしょうが、手袋をしたまま鉛筆を握って普段どおりの力だ出せるのか?

こちらは事前に準備と言うか慣れる必要があるかもしれませんん。

あとはどの程度のタオル・手袋の枚数が必要になるのか?この枚数も事前に実際に試してみないとわからないでしょう。

実際にやってみて評価を行う必要がありそうです。

 

 

こうして述べてみるとおもったよりも多くの対応策があるのではないかと思います。

ただし、予め確認し、テストを行うべきことがたくさんありますよね。

直前にバタバタしてもあまり良いことがなさそうです。

来年の受験前に今のうちに準備を開始したほうが良さそうです。

 

なお、当院では塩化アルミニウム液20%を用意しております。

こちらは処方箋医薬品ではないので、初回に受診し、診断を受けたあとは

診察無しで購入することが可能です。(100ml、1000円です)

受付に声をかけていただければ準備させていただきます。

なお、通常はあまり多くの量が出る薬品ではありませんので、予め在庫の確認を電話で事前にしていただけるとありがたいです。

できるだけ在庫を用意しておくつもりではありますが・・・

診断書については診察を行い、そのときにお渡しすることは可能です。

こちらも実費を頂く形になりますのでご了承ください。

 

最後に、心配されている方もいるかと思いますが、多汗症の問い合わせをした、診断書を渡した。

そして多汗症があるから受験では不利になるのではないか?

と思われる方もいるかと思いますが、当院の見解としては

「多汗症がある事自体が合格判定で不利になることはないのではないか」

と考えております。

志望校はその受験生の万全の力が見たいのであり、その受験生のみが有するハンディキャップは

極力減らした上で受験に望んでもらいたいと考えているはずです。

だって、多汗があるから本来優秀な学生さんを獲得できないというのももったいない話ですから。

なので、しっかりと対策をして、万全の体制で当日を迎えられるようにしましょうね。

2022年11月よりオンライン資格確認を開始いたします

本日より当院においてオンライン資格確認を開始いたします。

 

詳しくはこちら

 

簡単に述べると保険証の代わりにマイナンバーカードを使用して

個人の確認を行うシステムとなります。

 

それに伴い画像認識ツールが配置されました。

マイナンバーカードをお持ちの方はぜひご利用ください。

 

インフルエンザ予防接種の時間帯を拡充します(2022年11月)

どんどん気温も下がり、いわゆるインフルエンザの季節に入ろうとしています。

 

当院でも予防接種をおこなっておりますが、現状では時間帯が限られているために

なかなか予約ができないという声も聞いております。

 

そのご期待に沿うべく、11月よりインフルエンザ予防接種枠の拡大を行うことにしました。

 

現在木曜日金曜日でしたが、今後は月曜日水曜日も追加します。

また時間帯も午後・夜間診療枠に併せて拡大しました。

 

年齢については13歳以上、当院の診察券をお持ちの方のみとなりますが、

ご希望の方はどうぞお早めにご予約ください。

なお、診察枠の変更に伴い、外来診療と並行しての接種となりますこと

ご了承ください。

 

早めに接種、早めに予防が今年の冬は良さそうです。