わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

武蔵野市・杉並区・練馬区他の赤ちゃんから子供、大人、老人まで幅広く診察をする皮膚科クリニックです。アトピーやあざを始め、水虫、とひび、湿疹などの相談・治療を行なっています。

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ブログ
わかばひふ科クリニック院長野崎誠(皮膚科医)及びスタッフのブログです。

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2017/3/14
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2021/3/1
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2023/1/3
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2023/1/3
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運動会の2週間前からはイボの治療は中断です(2019年5月)

今年も春の運動会のシーズンがやって来ようとしています。

恒例となりつつあるご案内です。

 

5月25日運動会の方は5月11日から

6月1日運動会の方は5月18日から

 

イボの治療は一時中断となります。

理由はトラブルを起こす可能性が高いから。

これは通常の液体窒素によるものも該当しますし、

新しい薬を使った治療についても同様です。

 

特に裸足で行う運動会が多いので、

イボの治療のあとに水ぶくれになってそれが破けて

じくじくしたまま運動会なんかできませんよね。

というのが理由です。

 

同様に”人生を左右するレベルの”大会や

修学旅行(はあまり問題にはなりませんが)林間学校・校外合宿についても

2週間前から中止としたほうが良い場合があります。

つまり、イボの治療のせいで足の裏の皮が剥けてしまい、

そのために大事なイベントが楽しめないと困ります。

という場合は大事をとって延期したほうが良いです。

しかし、その判断は当院で行うことは難しいので、

予めそのようなイベントの前は治療を避けていただければと思います。

 

なので、運動会の2週間前からはお休みとなります。

スケジュールの確認をよろしくおねがいします。

デュピクセントの自己注射の準備に手間取るわけ

今回は前回のお話の少し裏話などをしていきましょう。

今回のテーマはなんでそんなに自己注射の準備が遅れるのか?です。

 

やっぱり一日でも早く自己注射を行いたいという方もおりますし、

そうすると当方の対応が遅く感じられるかもしれませんので、

その舞台裏についてお話をしていきましょう。

 

まず、自己注射の開始のアナウンスが遅くなっていた事。

もともと昨年から自己注射をいずれ導入するであろう話は聞かれていました。

しかし、可能になったのは今年の5月1日から。

 

何ということでしょう。この日はとにかく良くないのです。

改元のあれやこれやで今年の5月1日はお休みとなっています。

定休日をしっかりと休まなければいけないメーカーさんの対応は

全部休み明けからとなりました。

具体的には5月7日の火曜日。当院は8日の水曜日です。

メーカーさんは頑張ってくれまして最速のタイミングで資材提供を受けたのですが、

いかんせん、まず1週間のタイムラグが生じています。

まあ、こればっかりは仕方のないことなんですけどね。

改元と重なったのはタイミングが悪かったとしか言えません。

 

ついで、情報の提供開始と資材の提供開始のタイムラグ。

情報公開が5月に1日のために、資材の提供がその後となってしまいました。

正直なところを言えば、自己注射をできるようにする諸々の準備のためには

もっと早い段階から資材を提供いただき、スタッフの教育を始めることが

必要なのですが、ルールとして、開始前には資材の提供はできないとのこと。

 

最後にはスタッフ教育の話です。

当然はじめての手技ですから、スタッフもイチから勉強を行う必要があります。

それも、外来の合間を縫ってという時間で。

残業?コストの問題があります。

そのために教育に取ることのできる時間が非常に短いものがあります。

ありがたいことに外来の予約枠はほとんど一杯なのですが、

そのためにスタッフ教育の時間が取れないというジレンマに陥っています。

 

以上の理由から、自己注射の導入のための行動を行っているのですが、

どうしても解禁と同時に一気に進めることができません。

 

希望される方には申し訳ないのですが、もうしばらくお待ちいただけますよう

よろしくお願いいたします。

 

デュピクセントの自己注射を希望される方へ

デュピクセントの自己注射を希望される方へのご連絡です。

 

デュピクセントの自己注射については現在意向調査の段階となっております。

そちらで自己注射希望の意向を提示頂いた方から順次自己注射の

指導を行う形になります。

 

また、自己注射についてはまず2回以上の指導が必要条件となっております。

したがって早い方の注射導入は6月以降となりますので、

ご了承ください。

 

よろしくお願いいたします。

2019年5月1日より、デュピクセントの長期処方が可能になりました

ついに、ついにこの日がやってきました!

デュピクセントの長期処方が可能になりました。

 

いやあ、待ちに待っていた日が来ました。

 

デュピクセントですが、今までは新薬の14日処方制限ルールのために

毎回受診をしていただき注射を行う必要がありましたが、今回そのルール解除のために

複数本を処方するというめどが立ったわけですね。

これで患者さんに仕事の隙間を縫うようにして受診いただくという

苦労から開放することができました。

 

いやいや、長かった。

 

これで受診の間隔をより開けることが可能になりました。

ありがたいことです。