わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

武蔵野市・杉並区・練馬区他の赤ちゃんから子供、大人、老人まで幅広く診察をする皮膚科クリニックです。アトピーやあざを始め、水虫、とひび、湿疹などの相談・治療を行なっています。

TEL0422-22-1232


〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町2丁目11-2 伊藤ビル1F

自動車

車が故障したときに症状名で検索してはいけない

車が故障しました・・・

なんとなくゴム臭かったのです。

 

ディーラーさんに持っていって現在修理中なのですが。

ネットで症状を調べて検索したら「ひぃっ」ってなりました。

いやこれは怖いです。

 

結局のところ原因はネットに記載されているのとは全く違うものでした。

まあ予想はしていたのですが検索結果はあまり当てにならなかったです。

ネットの記事についてですが、どうしても重症な方にうつりがちになるようです。

まあそうですよね。故障が重症だったら困りますし。

あとは買い替え修理についてのいい入り口になりますからね。

 

ただ、そこに記載されていない事項があります。

頻度です。

多分車種によってもメーカーによってもことなるのですが、

その頻度が全く書かれていない。

症状の原因がよく見られるのか、稀な事象なのか。

それすらも書かれていないのです。

これっておかしいですよね?

 

世の中でなにか起きたときには頻繁に起きることから検討されるべきなんですよ。

だって稀なことを心配しても仕方ないじゃないですか。エネルギーのムダになるじゃないですか。

なので、重症か否かと合わせて頻度が多いか否かについても考えていかなけれな行けないじゃないですか。

重症なのもはきちんと否定するのは大事なんですが、同時に頻度の高いものから合致していくかを確認する。

というのは身につけた知恵ですよね。

財布をなくしたときはいつもおいてある場所をまず探す。

と言われたら確かにと思いますよね?

 

頻度を考えずに重症度だけを記載する。

それは片手落ちじゃないのでしょうか?

その情報にはどれだけの価値があるのでしょうか?

とPCの前で首をかしげながら検索するとある日の午後なのでした。

駐車場が2台になりました!

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2014年3月5日より、当クリニックの駐車場が2台になりました。

現在の駐車場に車を停めにくいという声が有りましたので、反対側にも1台分を確保いたしました。

 

以前の駐車場もそのまま使用できます。

ですが、かなり駐車しにくい部分でも有りますので、駐輪場及びベニーカー置き場としても

使用いただけるようにしました。

車が駐車していない場合に限り、自転車やベビーカーも停めることができます。

車が駐車している場合は申し訳ありませんが、自転車やベビーカーの駐輪はご遠慮ください。

新しい駐車場部分は自転車、ベビーカーの駐輪は使用禁止となります。

 

よろしくお願いします。

 

 

ベビーカーは通気性がないものと最初から考えておくべき。汗疹対策のお話

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ベビーカーの通気性の広告内容について、消費者庁から是正勧告が出たそうです。

リンクを張っておきますが、リンク切れの可能性もあるので、コピー&ペーストでお願いしますね。
http://www.aprica.jp/system/uploads/191/original/warning_message_final.pdf?rf=20131226top
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG26038_W3A221C1CR8000/

そのページによると、どうも中綿の通気性は高いものの、その周囲を覆うカバーその他の通気性が不十分なために

結果として通気性は宣伝の通りではなかったということのようです。

これじゃあ、結果として特定の方向に誘導する表示と受け取られても仕方ありませんね。

 

ということで、今回はベビーカーの通気性のお話をしましょう。

赤ちゃんのあせもは夏と冬で出来る場所が違うという印象を受けます。

夏は背中、冬はお腹。

というのも、1年間外来をしているとわかるのですが、これば多分に

ベビーカーと抱っこひもの使用割合に関係しているという印象を受けます。

熱いところ、くっついているところにできるのが汗疹ですから、これが生活を反映したもので、合理的と考えます。

かように、ベビーカーは汗がたまるものです。

 

今回のケースはシートの通気性ですが、このシートの通気性と居住性は相反するものがあります。

当然です。一番通気性がいいものはハンモックのような網ひもの上に乗せることですが、これでは安定して座ることができません。

少し歩くたびにゆらゆら。ゆらゆら。

これでは赤ちゃんが車酔いになってしまいます。

では、もう少ししっかりとした網目にしたら?

と考えていくと、現在のしっかりとしたクッションにはそれなりの理由があることがわかります。

 

でも、その分、通気性は絶対に制限されてしまうのです。これが難しいところです。

というわけで、赤ちゃんのベビーカーによる汗疹問題をベビーカーの面から改善することが難しい。

とすると、洋服や赤ちゃんのほうで対処するしかないのです。

でも、赤ちゃんは汗をかくものですしねえ。

 

すると、洋服で対処する必要があります。

可能であれば、汗をかかせたら洋服を着替える。これがベストです

しかし、これも難しい。着替えをいっぱい持っていくのも難しですから。

なので次善の策として、タオルを利用する形がよいでしょう。

肌着の下に一枚タオルを敷いておく。

そして、しばらくベビーカーにのったらタオルをとる。場合によっては新しいタオルをかけてあげる。

これで、ある程度汗疹を予防することが可能になります。

また、たまに抱っこをして、ベビーカーのクッション部分を乾かしてあげることも当然有効ですよ。

電車に乗る時など、たまには抱っこさせてもよいかもしれませんね。

 

 

この方法は車のチャイルドシートに乗せる場合にも応用ができます。

飛行機のシートについても同じことができますので、試してみてくださいね。

 

おや、そろそろ帰省ラッシュの時期ですね。また、そろそろ空港も混んでくる時期ですね。

赤ちゃんの汗疹にも気を付けてあげて、よいご旅行を。