わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

武蔵野市・杉並区・練馬区他の赤ちゃんから子供、大人、老人まで幅広く診察をする皮膚科クリニックです。アトピーやあざを始め、水虫、とひび、湿疹などの相談・治療を行なっています。

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アラフォーの子育て

子供が予防接種の日にはパパは早く帰りましょう

今日は生まれて2回目の予防接種でした

 

最近は予防接種を何種類も同時にできるようになったので、

スケジュール乱れの心配は減りましたが、逆に一日に打つ種類が増えています。

今日は5種類。

肺炎球菌、HiB、B型肝炎、ロタウイルス、4種混合。

というわけで前日の夜はママが夜なべして問診票を書き、

(ママ、長女も予防接種したので、合計7枚!!)

本日は4本の注射を打たれました。(ロタは飲み薬です)

 

そのため、今日の夜の娘の機嫌が悪いこと、悪いこと。

ずーっとご機嫌ななめでした。

特に腕を触られるとすぐに大泣きしてしまいます。

 

こんな日にはママさん一人では大変です。

家事と上の娘のお世話もありますので、てんてこ舞いです

普段であれば赤ん坊をある程度放置して、上の娘の世話をすればいいのですが、

予防接種の日はそうもいきません。

 

こんな時にはパパさんの出番です。

上の娘の世話を買って出るもよし、赤ちゃんの面倒を見てあげるもよし。

 

いつもなかなか手が出せないパパさんでも、こういう時くらいは早く家に帰ってあげて

子育てのお手伝いをしてあげてくださいね。

きっと、家族からの株も上がりますよ。

 

・・・さあ、泣いている子を抱っこしてあげようかな。

おくるみいろいろ。


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 先日、イギリス王室のキャサリン妃が、第二子をご懐妊とのニュースがありましたね。

ジョージ王子に続き、王位継承権第4位となるそうですが、

次は男の子、女の子どちらでしょうね。

 

このジョージ王子ご誕生の時に、ご愛用されているとのことで、

一躍有名になったおくるみが、エイデン&アネイ(aden+anais)。

我が家もお祝いで頂いたので、さっそく試してみました。

 

たしかに、柔らかいですし、ガーゼ素材なので、お洗濯してもすぐ乾きます。

実際におくるみとして使うことは、新生児期の数回のみでしたが、

お出かけ時に1枚持っておくと、肌寒い時に赤ちゃんの上にかけたり、

お友達のうちで赤ちゃんを寝かせるのに、下に敷いたり、

おむつ替えの時にシートとして使ったりと、とても便利。

 

だっこひもの時には、日よけにしたり、クリップで留めれば、即席の授乳カバーにもなります。

速攻で買い足し、今はベビーベッドのシーツ代わりにも使っています。

うちの子はすぐ吐く子なので、洗ってすぐ乾く敷物は、とても重宝しています。

 

ところが、別のおくるみの存在を小耳にはさんだので、調べてみました。

それが、スワドルデザインズ(Swaddle Designs)。

 

じゃあ、比べてみたいな〜、と思ったのですが、

こちらは実物の取り扱い店舗が見つからない!!!

 

すると、あったのです。すぐ近くに。

妹が持っておりました。

しかも、5年選手の使用感たっぷりのもの。

エイデンアネイの物も持っていたので比べてみました。

 

エイデンアネイの方が厚みがあり、若干柔らかいかな、という感じ。

スワドルデザインズは、糸が細くて柔らかいのですが、薄くて生地に張りがある感じ。

ただ、だっこひもでお出かけする時には、アネイはかさばるので、

スワドルデザインズの方がコンパクトになります。

 

また、スワドルデザインズは、ディズニーコラボ商品が出ているため、

お好きなママには、たまらないかもしれません。

 

ただ、柔らかさで言えば、エイデンアネイから出ている、バンブーシリーズが一番でした。

そのかわり、生地に張りが無いので、シーツ代わりに使ったら、赤ちゃんの足の動きでくっちゃくちゃになり、

使いづらかったです。

 

用途に応じて使い分けするのがいいような気がしました。

 

どちらも、様々なシリーズが出ていますので、実際に比べてみるのが一番だとは思いますが、

私の主観では、この3つに限って言えば

柔らかさは、 a&a バンブー>a&a クラシック>スワドルデザイン(マーキゼット・ブランケット)

かと思います。

 

エイデンアネイは、普通の物(クラシック)の他にも、バンブー、オーガニック、コージーと

様々なタイプのおくるみがありますし、

スワドルデザインズは、厚手のアルティメットというタイプもあるようです。

 

また、どちらからも、おくるみ以外にも様々なアイテムが出ていますので、

試してみるのもいいかもしれませんね。

デザインで選ぶのもいいかも。(トップの写真は、我が家のスワドルデザインズです。)

 

どちらも、アマゾンでの取り扱いがありました。

aden+anais(エイデンアンドアネイ) swaddle クラシック・スワドル おくるみ 2枚セット for the birds【4027】   Swaddle Designs マーキゼット織おくるみブランケット サークル SD-052

指しゃぶりの仕方で湿疹のできる場所が決まる

そろそろうちの次女も生後3ヶ月になろうとしています。

指しゃぶりもだいぶ上手になってきました。

暇な時やおなかがすいているときには自発的に指を口にもっていっているようです。

そして、指を口につけて、それがおっぱいでないことに気が付きびっくりする。

・・・もっと早く気づこうよ。

 

などと眺めていると面白いことに気が付きました。

長女の時と指のしゃぶり方が違います。

具体的には手首の角度、指の入れ方。

などが微妙に違うのです。

 

長女はどちらかというと、横から指しゃぶりをしていました。

しかし、次女は縦に指をしゃぶっているようです。

 

実はこれ、大きな違いになります。

何が違うか?

湿疹のできる場所が大きく異なるのです。

 

一般に生後3か月くらいに出てくる湿疹は「乳児湿疹」といわれます。

以前にも書きましたが、これは厳密には「よだれによる接触皮膚炎(かぶれ)」です。

つまり、よだれの長時間付着した部分に湿疹ができるわけです。

 

ということは、その子の指しゃぶりの状態により、湿疹ができる場所が変わってくるのです。

つい先日も書きましたが、次女はほっぺたには湿疹はありません。

あごの真ん中に湿疹ができています。

 

これは、よだれが垂れることも原因ですが、指しゃぶりも湿疹の一つの原因なのです。

 

赤ちゃんをよく見てあげること

これが湿疹の予防に一番大事なことになるのです。

1ヶ月未満の子の湿疹が悪くならないわけ

新生児

1ヶ月未満の赤ちゃんの湿疹が悪くなることはほとんどありません。

 

・・・と言い切ってしまいましたが、これは意外に知られていません。

ではなぜなのでしょか。

 

実はこれには赤ちゃんの発達が関係しています。

具体的には手や腕の動かし方についてです。

 

手や腕の動かし方も年齢とともに段階を踏みながら発達していきます。

1ヶ月未満の子は肘を曲げて腕を動かすということはできません。

腕をバタバタさせることはできるのですが、よくみてみると、上下にブンブンと振り回すような行動しかできません。

そのために、湿疹ができたとしてもひっかくことができないので、

悪化することも長期化することもありません。

 

湿疹というのはどうも引っ掻いて初めて悪くなるようです。

まあ、いずれこのようなお話もしていけるかと思います。

新生児の皮膚の表面では陣取り合戦が行われています

新生児

さて、今回は赤ちゃんのお肌のお話をしていきましょう。

お話の内容は皮膚常在菌の話です。

 

新生児、生まれて数日の間は皮膚にいくつかの赤いぶつぶつができることはよくあることです。

この赤いぶつぶつは何もしないでいると数日でなくなってしまいますが、一体これは何でしょう。

 

実はこの赤いぶつぶつは毛嚢炎なのです。

簡単に云うと、毛穴にバイキンが入った状態のこと。

 

実は新生児の皮膚の表面では陣取り合戦が行われていて、

その影響が赤いぶつぶつとしてあらわれるのです。

 

赤ちゃんは胎児の時には羊水の中に浮かんでいました。

羊水にはバイキンはいませんので無菌状態にあります。

しかし、誕生とともにこの世の中のバイキンの洗礼を受けることになります。

つまり、

無菌状態の皮膚の上に様々なバイキンがつき始めるのです。

丁度椅子取りゲームのような状態でしょうか。

そして、数日のうちに皮膚の表面にはバイキンたちが一定のバランスを取りながら

住み着くようになるのです。

これを皮膚の常在菌と呼びます。英語でいうと、フローラ。臭いそうですね・・・

 

その常在菌が定着する過程で、バランスが一時的に崩れ、悪玉菌が皮膚で増え、毛嚢炎を作ることがあるのです。

 

え、こんなお話聞いたことがないって?

いやいや、CMでよくやっているではありませんか。

まあ、あれば腸内のお話ですがね。

・・・ピント来た方もいるでしょうか。お腹の中でも同じような事が行われているのです。

皮膚の表面は自然につくのですが、お腹の中は食品やその表面に付いているものから決まるという違いはあるのですがね。

 

なお、皮膚表面については、善玉菌や悪玉菌と言ったもの、およびその量と病気の発生原因との間には

はっきりとしたことはわかっていません。

あまりにも複雑過ぎるお話ですからね・・・

ただ、ひとつわかること。それは皮膚表面にも一つの世界が出来上がってるということなのです

出生届を出してみた

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今回は出生届を出してみた。

というお話です。

え、そのまま?ごめん・・・

 

出生届ですが、法律上は出生後14日以内に提出しなければいけません。

国外で出産した場合は3ヶ月以内で良いとのことですね。

提出先は市区町村の役所。

産科あるいは助産所で記載された出生証明書が必要となります。

 

第一子の時にも提出したはずですが、その時の記憶はすっかりと霧の彼方です。

また、一から思い出し、提出してきました。

次があればこのページを参考にできるかな・・・

 

この出生届、まず提出先がわからない。

役所のホームページをみても、どこの窓口に提出するか書いていなかったんですね。

・・・武蔵野市でも明記されていませんが、どうも市民課の窓口のようです。

そりゃあ印鑑証明や住民票、戸籍と違って、申請数が少ないので、「その他」あつかいされるのはわかりますが、

「など」の一言で済ませないで、せめて案内やホームページで記載してもいいんじゃないかな。

なんて思うわけです。

結局、市民課窓口と子ども支援課窓口。迷った挙句、近いからというだけの理由で

市民課の窓口に行きました。そこの案内の方に聞いたら大丈夫とのことでまずは一安心です。

 

ついで、窓口での申請です。書類を出して、ハイ終了ではありませんでした。

「一時間かかる」と言われて、またびっくり。住民票と違って時間かかるんですね。知らなかった・・・

まず書類提出。

これもあれやこれやと書き直しとなりました。

その後、一旦待たされます。数分かな。

その後、次に行うことは漢字の確認。

人名として使える漢字(これもまた面倒臭く、常用漢字+人名用漢字というものがあります。ややこしい・・・)の載った辞書を持ってきて、

この漢字で良いか確認をしていきます。

まあ、旧字体や変字などもありますからねえ。

その後、更に30分以上待ちます。

 

その裏で何をやっているかというと、戸籍や住民票に追加記載を入れているんですね。

そして、やっと終了となります。

 

午前お休み、午後から外来の日にお役所に行ったのですが、正直こんなに時間がかかるとは思いませんでした。

朝一で行ったので、外来には間に合いましたけどね。

 

あと、結構面白かったのは受付の方のサービスでした。

完成した出生届をこちらに見せてひとこと。

「コピーや写真を今撮られますか?」

とのこと。うちは何もしませんでしたが、きっと書類を保存しておきたい人もいるんでしょうね。

出生届そのものはお役所の棚にしまわれるわけですからね。

ちょっとしたサービスと言ったところでしょうか。

 

最終的には無事に終わることが出来ました。

持って行ってよかったものは

印鑑・・・書類は結構な確率で訂正を要求されます。その際には必要となります

ですね。

なお、お役所のホームページや窓口案内の不親切さは想定しておいたほうがいいかもしれませんね。

とにかく人に聞いてみるのが一番のようです。

 

息ができなくなった妊婦さんのお話 続き

今回は少し間が空きましたが、妊婦がトラブルになった時のお話。

まとめ編です。

 

今回の結論ですが、

妊婦が病気になった時に対応できる医療機関はとにかく少ない!

ということなんです。

 

とってもイヤーな話なんですが、どうもこれが今の日本の現実のようです。

 

なぜ、このようなことが起きるのでしょうか。

 

まず、妊婦さんの絶対数が少ないことがあります。

今この時点で妊婦さんがどれだけいるのか考えてみましょう。

日本での出生数は大雑把に100万人/年です。

一般に40週で赤ちゃんは産まれてきます。

双子などもいるので大まかな数字しか出ませんが、今日この日の妊婦さんは

70万人くらいといったところでしょうか。

東京都内で7万人。

これは非常に少ない人数です。

人口が少ない上に、1年で皆さん卒業しますので、入れ替わりも激しいのです。

 

また若年(から中年?)で妊娠しますので、もともと病気を持って妊娠する人が少ないこともあるでしょう。

したがって、現在の細分化された医療(特に内科はものすごく細分化されていますね)では、

妊婦を対象にした内科というものができる余地が非常に少なくなります。

 

また、病気を持った妊婦を津梁する施設は結果的に限られてしまいます。

そのため、妊婦に対する薬の治療を行うというスキルを持った内科医が少なくなってしまう。

 

また、同様のことは救急領域でも言えるでしょう。

これは考えてみると怖い話です。

 

では産婦人科医はどうなのか?

この人達は妊婦に対しては慣れています。

しかし、内科医ではありませんので、難しい内科の病気になるとお手上げです。

 

したがって、病気をした妊婦と言うのは

内科、救急、産婦人科

の間の隙間に落ちてしまいます。

 

 

ついで薬の問題があります。

薬の中には「妊婦には使用しないでください」とよく記載しています。

この記載がクセモノです。

 

というのも、妊婦に対して使っても問題のない薬がこの中にはたくさん含まれているのです。

外国では問題の無いことがわかっている。

しかし、日本では調査や検査したことが無いのでわからない。

そのために「妊婦には使用しないでください」

と書いておけば問題は起きない。

そのために記載されている薬のなんと多いことか・・・

 

更に面倒なことは、一部の薬を妊婦が飲むと問題になることがあるのです。

それも、「妊婦には使用しないでください」と書かれているのです。

 

したがって、妊娠と薬の関連性に疎い医師が薬を処方しようとして

薬の説明書を確認し、使用できないと思って処方できない。

 

ということが起きてしまいます。

 

最後に実際の診療場面でのお話です。

現実問題として、妊婦さんとお話をするのはとても気を使うものなのです。

そりゃあ当然で、妊婦さんも必死なわけです。

自分だけでしたらまあ、仕方ないか。で済むお話であったとしても、

自分の赤ちゃんも関わってくるお話ですから、2人分の責任があるので、

その分、話が長くなることは当然です。

 

でも。それって当然だよね。

と思う医師もいれば、逆にそれを面倒くさい。

と思う医師もいるのが真実。

露骨に嫌がる医師もいるのも事実です。

(実際、今回の大学病院の医師も、結構嫌そうな口調でしたし)

 

いままで長々とお話をしてきましたが、

医療者側の要因、薬の側の要因などもあり、

病気になった妊婦さんをさらりと診察してくれる医師が少ないということが図らずも露呈してしまった

と言うのが今回のお話のまとめでした。

 

 

 

・・・ここまで文章を書いていて思ったのですが、

妊婦さんを専門に診ることのできる内科が幾つかあってもいいと思うんですけどね・・・

 

 

このお話について、皆様の意見を募集しています。

何らかの形でフィードバックさせていければと思っております。

ご意見、お待ちしています。

 

息ができなくなった妊婦さんのおはなし

ということで、冬の間はずっとつわりが続いていました。

そして、風邪をもらってしまい、なかなか治らないまま数週間が経過したある日のことです。

 

深夜になってから

「苦しい、息ができない」

と言われました。

すわ一大事!とのことでバタバタした日だったのですが、今回はそのお話をしていきましょう。

 

時間はそろそろ日付も変わろうかという時のこの言葉でした。

病院は当然開いていません。

救急を呼ぶかどうしようかというところだったのですが、まず、成育医療センターに電話することにしました。

担当者が出て、お話をしたところ、

「当院にかかっていない患者さんの受付はしていません」

とのこと。

ダメじゃん。

 

ついで、救急に電話してみました。

担当者がでて、症状の話をして、診てくれる病院が無いかを相談したところ、

「妊婦さんですか・・・」

と言って、絶句。

どうも妊婦さんの対応までは考えていなかった様子で、結局は

「大きな病院に・・・」

と言われました。

 

そして、次に近くの大学病院に電話しました。

取り次いでくれたのは看護師さんですが、妊婦なんですが・・・

といったところ、お待ちくださいと言われ、それなりに待たされることになります。

そして、医師に変わり、お話をしたのが耳鼻科の先生。

ここでも、妊婦なんですが・・・

といったところ、お待ちくださいと言われ、内科の先生に変わりました。

そして、「妊婦さんなので、薬処方できませんよ」

と言われ、冷や汗を書きながら救急に行き、診察をしてもらったのでした。

 

なお、電話のやりとりだけで、1時間かかっています。

本当に喘息の発作だったら、死んでますよ・・・

 

 

 

あと、大学病院の救急に電話した時のお話です。

耳鼻科の先生が最初に出てきて、その後内科の先生が出てきました。

その合間、電話口の後ろで何やら声がします。

その二人の先生の話が聞こえていました。

「妊婦なんですけど、飲み薬大丈夫なんですか?」

「わかんないけど、様子を見るように行って、帰せばいいじゃん」

「そうだねー」

・・・全部聞こえていますけどねっ(怒)

 

2人目妊娠中の妊婦さんはどう違うのか

妊娠中のお話を少ししていきましょう。

 

今回の妊娠、前回と違うことは上に子供がいるということ。

また、仕事をしていないということ。

 

この2つ、結構大きな違いだったようです。

仕事は気を張ってしますので、つわりの意識の仕方は全然違ったようです。

そして、子供がいると何が違うか・・・

とにかく休めない。

ずっと、お腹は張っているようでした。

少し動くと過ぎに張ってしまい休憩。

その繰り返しです。

また、風邪を引いても体を休めることができないので、治るのにずいぶん時間がかかってしまいます。

 

薬も飲めないしねー。

と思ったあなた。それが少し違うんでうけどね。

以外に知られていないんですよね。

次はそんなお話をしていきましょう。

妊娠がわかるまでのお話

新生児

最初に、妊娠がわかった時のお話をしていきましょう。

 

いや、正直発覚当日の話はよく覚えていないんですよね・・・

というのも、開業して半年くらいしか経過していない時です。

夏が終わり、冬体勢になり、患者さんの数はなかなか増えない環境。

往診など、今まで全くしたことのない業務が始まったばかりでもあり、

慣れない中無我夢中で働いていた時だったのです。

 

最初の気持ちは嬉しいというよりも戸惑う気持ちが最初でした。

というのも、多分2人目は無いだろう。

と思っていましたからね。

後は年齢の件もありました。

実際、かなりの年齢ですので、様々なリスクも高いと考えていました。

したがって、「ないな」と思っていたのですが・・・

 

妊娠が発覚してからも戸惑いが先に出ていました。

正直、「どうしよう」ばかりでしたね。

 

 

生まれてしまってからはもうそんなことはありません。

やるしか無いですからね。

 

では、どうして年齢のリスクにこれだけ敏感になっているのか?

そのお話は次回にしていきましょう。