わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

武蔵野市・杉並区・練馬区他の赤ちゃんから子供、大人、老人まで幅広く診察をする皮膚科クリニックです。アトピーやあざを始め、水虫、とひび、湿疹などの相談・治療を行なっています。

TEL050-3355-9592


〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町2丁目11-2 伊藤ビル1F

ブログ
わかばひふ科クリニック院長野崎誠(皮膚科医)及びスタッフのブログです。

医療の事、病気のことだけではなく、子どもに関する話や
それぞれの趣味の話などを掲載しております。


現在YouTubeでの情報提供も行っております。
https://www.youtube.com/channel/UC34LvaN6ePeTc2Ue4Ie0fJA

2017/3/14
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2021/3/1
ブログ記事に対する返信は行っておりません
2023/1/3
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最新の情報はこちらかもご確認ください。
2023/1/3
Noteはじめました
ブログよりも長くなりそうなお話、まとめたお話はこちらで記事にしております。


ブログ一覧

2014年2月2日 勉強会のご案内

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勉強会のご案内

当クリニックでは毎週テーマを決めて勉強会を行なっております。
皆様の御参加をお待ちしております。

2014年2月5日
あざのはなし NV-A-001
生まれつきのそのあざの見分け方。
その子のそのあざ、治療は待てますか?
    
2014年2月19日
わかば式アトピー性皮膚炎治療マニュアル AD-A-006
アトピー性皮膚炎、乾燥性湿疹の診断・治療について
当院での治療を希望される方は一度はご参加ください

2014年3月5日
生後1ヶ月から3ヶ月までのスキンケア CS-A-003
小さな赤ちゃんに湿疹を作らないように、
皮膚科にやさしいスキンケアをお教えします
    
2014年3月19日
わかば式アトピー性皮膚炎治療マニュアル AD-A-007
アトピー性皮膚炎、乾燥性湿疹の診断・治療について
当院での治療を希望される方は一度はご参加ください

時間
  開場 10:15
  講義 10:30-11:15
  質問の時間 11:15-11:30

    
場所
 わかばひふ科クリニック 待合室
  180-0002
  吉祥寺東町2-11-2伊藤ビル1F
  0422-22-1232

定員
 6名

費用
 無料

講師
 野崎誠
  わかばひふ科クリニック院長

受講時の注意事項
 赤ちゃん、子どもと一緒の受講は可能です。
  他の参加者の迷惑にならないようにお気をつけください。
  勉強会の進行に支障がある場合は、席を外していただく場合があります。
 おむつ替えスペース、キッズスペースはありますが、授乳スペースはありません。
 駐車場は1台分のみあります。予約は受け付けておりません。
  駐車場が一杯の場合は近くのコインパーキングをご利用ください。

予約時の注意事項
 キャンセルは前日まで、メールでお願い致します。
  当日のキャセルは申し訳ありませんが、お受け出来ません。

個人情報について
 個人情報は勉強会までの連絡及び統計的資料作成のために使用致します。
 各個人の情報につきましては、勉強会終了後に破棄致します。

ご予約は下のカレンダーよりお願いします。
コメント欄からは受け付けておりませんのでご了承ください。
    
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手の甲のカサカサは何故起こるか

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東京では毎日、雪が降るか降らないかのぎりぎりの天気が続いていますね。

最近、手足の冷えが気になるようになり、外出時には手袋が手放せません。

でも、子どもたちは手袋もせずに外を楽しそうに走り回っています。

でも、手袋をしないと湿疹ができますよ。

 

冬の寒さも身に応えるようになると、乾燥の子も増えてきます。

特に幼稚園児から小学生位の子で特徴的に目にするのは、両手の甲(手背と言ってもいいでしょう)に見られる

乾燥と湿疹です。

全体的に赤褐色になり、角度によってはひび割れたようにも見え、少し粉を吹く湿疹です。

皮膚表面がちりめん状に見えることもあります。

 

このような子には共通点が有ります。

それは、外出時に手袋をしていないこと。

また、自転車によく乗っていることもあげられるでしょう。

何しろ、自転車に乗って受診する子がほとんどですから・・・

 

この湿疹ですが、原因は風です。

風に吹かれることにより、手の甲の皮膚のみが強く乾燥します。

そのために乾燥を原因とする湿疹がその部分だけ極端に強くなってしまうのです。

 

ということは対処法は「風を防ぐこと」になります。

手袋をすることが予防になります。

当然、湿疹の薬や保湿剤も大事です。

ただ、出来てから治療を行うよりも出来る前にしっかりと予防することの方が簡単なのです。

しっかりと手袋をはめて予防していきたいものですね。

サクセス12に取材記事が掲載されました

中学受験サクセス12 1 ・2月号(2014)

早稲田アカデミーと提携しているサクセス12の2014年1・2月号に

当院の取材記事が掲載されました。

 

今回のテーマは冬の乾燥肌です。

特に小学生にとっても冬の乾燥肌は問題になることが多いのです。

いつも外来では時間がなくてお話ができない、「なぜ」の部分までしっかりと説明されていますので、

ぜひ参考にしてみてくださいね。

スリーパーは汗疹をつくると心得るべし。

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冬です、外は大分寒くなりました。

でも、小さな子どもには汗疹が出ている子も沢山います。

でも、なんで?

 

詳しくお話を聞いていると気がつくことが有ります。

それは、汗疹の子にはスリーパーを着ている子が多いということ。

でも、どうしてでしょうか。

 

もともと子どもは汗を大人よりも多くかきます。

これは腎臓や自律神経の働きなどの違いが有り、みんなそうなのです。

まあ、中には特に汗っかきの子もいますが、平均値が高いと考えていいでしょう。

当然汗は夜中にも出るわけです。

 

そこで問題になるのが寝具と洋服です。

汗をかいている子は暑くなるので、涼しいところに行こうとします。

布団でしたら蹴飛ばします。

また、布団を出て、自分で涼しい所を探します。

でも、洋服の場合はそうも行きません。

暑くなっても自分では脱げません(しあまり脱ごうとしません)

そのために洋服をしっかりと着せている子の体温はより高くなり、より汗をかいてしまいます。

そして、その汗の影響により汗疹が出来てしまうのです。

 

スリーパーは寝具というよりも洋服に近い存在です。

その理由は上のとおり。逃げられないんですね。

そのため、スリーパーを着ている子は大量に汗をかいてしまい、

汗疹が出来るのです。

 

ということで、スリーパーを着せていると、汗疹を作ってしまいます。

気をつけましょう。

花粉症予報が出てきました

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年が明けると、もう花粉症の季節です。

つらい時期がやって来ましたよ・・・

まあ、今年は昨年よりは花粉の数が少ないみたいなので、ありがたいのですが。

 

さて、今年も花粉症予報の時期がやって来ました。

まだYahooなどのポータルサイトでは見られませんが、

製薬会社などのサイトでは確認することが出来ます。

協和発酵キリン株式会社:http://www.kyowa-kirin.co.jp/kahun/

ウエザーニュース:http://weathernews.jp/pollen/

 

そろそろ内服を開始したほうが良さそうですね。

内服は継続して飲んで数日しないと効果は出てきません。

また、症状が出てから飲むよりも出る前の予防的に飲んだほうがより効果的ですから、

早めに飲み始めましょう。

 

当院でも、通院中の方でしたら、花粉症の内服も一緒に処方することも出来ます。

また、花粉の検査も行えますので、ご相談くださいませ。