わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

武蔵野市・杉並区・練馬区他の赤ちゃんから子供、大人、老人まで幅広く診察をする皮膚科クリニックです。アトピーやあざを始め、水虫、とひび、湿疹などの相談・治療を行なっています。

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〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町2丁目11-2 伊藤ビル1F

ブログ
わかばひふ科クリニック院長野崎誠(皮膚科医)及びスタッフのブログです。

医療の事、病気のことだけではなく、子どもに関する話や
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2017/3/14
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2021/3/1
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2023/1/3
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2023/1/3
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ブログよりも長くなりそうなお話、まとめたお話はこちらで記事にしております。


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赤ちゃんのお風呂の回数についてのお話

なんか赤ちゃんのお風呂のお話が盛り上がっているようなので、赤ちゃんを専門とする皮膚科医から🦊

「洗うケアとお風呂は別です」

ウチ的には0歳児は
☆朝夕一日2回は冬でも頭から足まで全身ぬるま湯で流してのケアを推奨します
☆しかし湯舟での入浴は別にしなくてもいいと考えています

以下その理屈について
赤ちゃんですが、結構汚れます。汗だったり食べこぼしだったりミルクだったり母乳だったり排泄物だったり。
その汚れの量と接触時間の掛け算で皮膚への刺激は決まりますし、
その皮膚の刺激の強さと体質の比によって湿疹が出るかどうかが決まります。
つまり汚れを長時間付けないことが湿疹の予防につながります。
だから一日1回洗うよりも2回洗ったほうが汚れの総量は少なくなり、
結果として湿疹のできる可能性も減ることが推察されます。
特に陰部の湿疹予防には効果が高いでしょう。拭くだけだと残るんですよ。
なお、これは顔も同様です。

そして湯舟に入るメリットについて。
洗う、汚れを落とすというメリットは上記で書きました。
しかしこれはシャワーでも同様のことです。
他の湯舟に入るメリットは何があるか?
温まること、疲労の回復です。
ただ皮膚科医的には温まることは利点不明確、
欠点として汗の大量排出からの汗疹のリスク上昇があり、
利点欠点を考えるとどちらかというと非推奨となります。
(個人の意見です)
また疲労回復ですが、これは赤ちゃんにとっての疲労回復になっているか、
正直わかりません。
(個人の意見です)

そのようにして考えると、洗うことの利点欠点と湯舟につけることの
利点欠点はそれぞれ別であることが分かります。

以上の観点から、赤ちゃんの皮膚をよく見ていたものとしては、
「洗うケアは一日2回程度を推奨、湯舟はなしでもOK」
という結論を出しています。
もちろん湯舟に入りたいならそれでいいとはお話をしていますが、
デメリットもあることを理解頂きたいところです。

なおこちらは皮膚のケアという面からのお話です。
小児科の先生はまた違った意見をお持ちかもしれないので、
あくまでも参考程度にお考え下さい。

冬の手湿疹の治療について。まだできることがあるんですよ、というお話

冬に悪化する手湿疹。
皆さんきちんとお薬を塗って保湿はされているのですが、
その外側の「保護」と「加湿」まで対応されている方は少ない印象を持っています。
 
>保護
文字通り物理的に手を覆うことです。手でものを触れば保湿剤は剥がれますし、
自家製の保湿蛋白も剥がれていきます。
極端なことを言えば空気中に露出していくだけで乾燥が進んでいくだけです。
しかし、保護を全くしていない、保護をしていても夜間だけという方も多いです。
それだけでは足りないんですよねえ…
日中も保護してください・屋内でも保護してください
と外来で毎回説明するようにしています。
水仕事をするときはその手袋の上からゴム手袋をして作業してください。
とも説明をしています。
これだけでも症状を抑えることができる可能性があります。
 
>加湿
保湿ではありません。環境の湿度を上げることです。
皮膚が乾くのは空気が乾いているからです。動的平衡として、水分は空気中に飛んでいくわけですから、
空気中つまり室内の湿度というのは乾燥のコントロールに対して重要な役割を持っています。
小児アトピーと同様に湿度を高めに保つことは手の湿疹の状態を抑え込むことができる可能性があります。
加湿機は24時間稼働させ続けること
東京の冬はどれだけ頑張っても屋内湿度50%を超えさせることは困難です。ただそれを目指すことはできます。
少しでも屋内の湿度を上げることが大事かと思います。
 
手湿疹の要因は複合的であり、皮膚バリア機能障害などの先天的な要因も絡んできます。
そのために治療は難しくなるのですが、逆に言えば複合的に対処することで治療の効果も上げることができる疾患でもあります。
いつも行っている、外用+保湿に加えて、
保護+加湿も加えることで手の湿疹のより良いコントロールを目指すことができるのではないかと思うのですよ…

帯状疱疹予防接種の任意接種の期限が発表されました(~2026年3月31日)

city.musashino.lg.jp/kenko_fukushi/

武蔵野市からの正式な情報が出ました。

 

50歳以上の任意の予防接種の最終日は

2026年3月31日となります。

 

シングリックスをご希望の方は初回投与は原則として

1月31日が最終日となります。

 

※1月28日追記
スケジュールの都合上、
当院での1月中のシングリックス接種は行えなくなりました。
予めご了承ください。

 

接種をご希望の方はお早目に行動することを強く推奨します。

手の甲の湿疹の荒れ方が想定よりも早い件について(2026年1月)

今回は手荒れのお話です。

 

例年よりも乾燥が強い印象があるんですよねえ。

多分地球温暖化の影響が皆様の手に表れていると推察できるのですよ…

こんなところまで温暖化が…というお話です。

価格改定のお知らせ(2026年4月以降)

昨今の原材料費高騰及び人件費高騰のため、院内販売品について

順次価格改定を行っております。

2026年4月1日から新価格での販売となりますので、あらかじめご承知おきください。

 

20%塩化アルミ水溶液100ml 1000円→1200円

AKウオッシュ洗顔料 770円→990円

 

となります。

そのほかの製品についても新規価格が決定次第ブログでご報告させていただきます。