新年あけましておめでとうございます。
本年もわかばひふ科クリニックをよろしくお願いいたします。
遅くなりましたが、新年のご挨拶とさせていただきます。
TEL050-3355-9592
〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町2丁目11-2 伊藤ビル1F
新年あけましておめでとうございます。
本年もわかばひふ科クリニックをよろしくお願いいたします。
遅くなりましたが、新年のご挨拶とさせていただきます。
2019年12月27日午前段階の予約枠の混雑状況です。
27日金曜日
午前 満員
午後 午後2時から3時台に若干の空きあり
夜間 満員
28日土曜日
満員
となっております。
28日は時間枠の都合上追加で診察することは難しい状況ですので、
診察ご希望の方は本日中に受診の手続きを行って下さい。
なお、本日に限り受付までの電話からの当日受診をお受けします。
電話なしの直接来院も可能ですが、診療の順番は
1)i-Callで予約された方
2)当日受付への電話予約をされた方
3)直接来院された方
となります。
iーCall予約のない方は待ち時間が通常よりも長くかかりますことを
ご了承のうえご来院下さい。
また、当院の予約時間枠は、開始時間までに来院されていることを
前提に設定しております。
予約時間枠終了までが来院時間ではないことをご注意下さい。
今年もあと残すところ1週間を切りました。
年末の診療は28日までとなっておりますので、ご注意下さい。
年末の混雑状況ですが、
26日木曜日 満員
27日金曜日 午前満員 午後の早い時間に予約に空きあり 夜間満員
28日土曜日 満員
です。
27日にはまだ余裕ありますので、受診をご希望の方はお早めにご予約下さい。
また、27日も満員になった場合、27日は追加でお受けしますので、
電話でご連絡下さい。
デュピクセントを希望される患者さんが徐々に増えてきたことに伴い、
正解ではない知識を持って来院をされる方もおられます。
今回は投与前に思い込んでしまいがちな点について
投与した上での経験談からお話を進めていきたいと思います。
なお、あくまでも当院の見解であり、場合によっては公式の見解と異なる可能性もありますので、
公式の見解も併せて確認ください。
A:残念ながら難しいかと思います。
あくまでもデュピクセントの治療は症状を減らすためのものとお考えください。
治癒はなかなか難しいと言うのが印象です。
実際に改善し投与を中断された方もおりますが、時間がたったあとに湿疹の悪化がありました。
したがって、デュピクセントを一定期間使用すればアトピーがなくなる。
デュピクセントさえ使用していれば他の治療はしなくてもよくなる。
というものではありません。
A:こちらも難しいかと思います。
前項にも記載しましたが、外用や内服を行った上でのデュピクセント治療となります。
むしろ症状の改善が強い方はしっかりと他の治療を継続している方という印象を受けます。
症状をより減らしていきたい場合はデュピクセント以外の外用内服をしっかりと
行ったほうが経過は良くなるかと思います。
A:現状では中止はお薦めしておりません。
高額であり、最低限に留めたい気持ちはよく分かるのですが、
現状では中止の目安についてはよくわかっていないのが正直なところです。
2週間に1回を推奨はされていますが、投与間隔の延長は当院ではよく行われています。
症状の安定のためにも間隔の延長はOKですが、中止は推奨していません。
A:こちらも公式には推奨されてはいません。
症状の改善にはしばらくかかります。そのために悪化時のみの投与ではなく、
定期的に受信することが推奨されています。
また注射の効果は長くて1ヶ月程度でなくなってしまいますので、
その後掻爬により、湿疹が悪化した場合、前回の投与のメリットが全く
見られなくなってしまいます。
そのために定期的な接種が必要とされます。
A:症状によって改善するまでの時間が変わります。
特に掻痒感、かゆみについては当日から改善したという方が多いようです。
しかし、赤み、かさかさ、皮膚のごわつきの順に改善するまでの時間が必要であり、
症状によっては半年以上経過して初めて改善したことがわかるという場合もあります。
すべての症状は注射直後に改善するわけではなく、さまざまな症状が時間の経過とともに
改善してくるものだとお考えください。
A:デュピクセントについては局所または全身性感染症のリスクはないとされています。
実際に注射している方に感染症が増加したという印象もありません。
ステロイド及びシクロスポリンといった免疫抑制剤の内服と比較し、
感染症のリスクを考慮しなくても良いというのはデュピクセントの特徴になります。
文献によると湿疹の改善により皮膚バリア機能が回復し、感染症のリスクはむしろ低下しています。
心配しなくても良さそうです。
A:公的にはそのような情報はありません。
抗体そのものを減弱させる中和抗体は理論的に出現することは予想されますが、
出現率についてはまだはっきりとしたデータはありません。
また中和抗体の出現に伴う効果の低下についてのデータはありません。
したがって現時点では中和抗体の出現に伴う効果減弱はないと考えています。
その他の要因による効果減弱についても指摘はされておりません。
外来で診察をしている限りにおいても効果減弱については感じていません。