わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

武蔵野市・杉並区・練馬区他の赤ちゃんから子供、大人、老人まで幅広く診察をする皮膚科クリニックです。アトピーやあざを始め、水虫、とひび、湿疹などの相談・治療を行なっています。

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ブログ

質問:高齢になっても虫刺されで水ぶくれになることはありますか?

さて、今回の質問です。

中年の方ですね。虫に刺された後に水ぶくれになる。

徐々に症状がつよくなっているようだが、原因はあるのでしょうか?

という内容です。

 

まず、簡単に回答を述べましょう。

「起こりえます」

です。

 

では、解説を。

虫刺されの反応はなぜおきるでしょうか?

虫の注入した毒や唾液成分に対するアレルギー反応が起きるからです。

 

なので、アレルギーの強さには虫側の要因と人体側の要因があります。

 

まず、虫の要因。

これは虫の種類ですね。

まず、水ぶくれを作るような虫に触れば水ぶくれができます。

マメハンミョウやツチハンミョウなどが有名でしょうか?

カンタリジンというタンパク質が毒になり、皮膚を溶かします。

あとは、ネコノミなど、水ぶくれを作りやすい虫もありますね。

こちらは化学的な問題というよりもアレルギーの問題です。

 

次に人側の要因。

アレルギー反応が強くなるような要因があれば、

反応が強くなり、水ぶくれが起きることがあります。

アレルギー反応にも実は色々ありまして、

まず全身の反応のしやすさがあります。

これは一つは遺伝によるもの、もう一つは体調によるもの。

ストレスがかかっているときや何らかの感染症があるときなどは、

アレルギー反応は強く出ることがありますね。

もう一つは、経験値によるもの。

 

経験値は虫ごとにカウントされます。

つまり、ある種類の虫にたくさん刺されると、徐々に反応が弱くなると

言うことですね。

でも、気をつけたいのは虫の種類はものすごくたくさんあり、

そのために経験値はそれぞれ、膨大な数に上ります。

そして、その虫の種類の違いはこちらでは認識していないことも

多々あるんですね。

だから、同じ「蚊」に刺されているつもりでも、実際のところ

別の種類であり、その違いを想定していないがゆえに

思った以上に反応しているということもあります。

これは、引っ越しや転居の後に虫刺されの症状が年齢相応よりも

遥かに強く出ることから十分に考えられます。

 

なので、このような要因が関係し合い、

年齢よりも遥かに強くアレルギーの反応が出ることがあるのです。

 

まあ、そう判断するのは難しいんですけどね。

 

回答は以上になります。

参考になりましたでしょうか?

お役に立てればうれしいですね。

 

 

 

当ブログでは、皮膚疾患についての相談を承っております。

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なお、頂いた相談内容については個人情報を秘匿の上、

当ブログで公開させていただきます。

非公開での相談は承っておりませんので、ご注意ください。

ステロイド外用薬に日焼け止めの効果はありません

 

そんな話をしている先生がいるとかいないとか?

それは誤解じゃないんですかね。

 

日やけによる影響は短期的なものと長期的なものに分けることができます。

短期的なものは、炎症。

長期的なものは、光によるDNA損傷と、光による組織変化(光老化というものですね)

に分けることができます。

 

ステロイド外用薬で抑えることができるのは前者のみですってば。

 

たしかに、炎症はステロイド外用薬で抑えることができます。

なので、日に焼けたあとに赤くなってヒリヒリしてきたり水ぶくれになったときは

皮膚科に来て、ステロイドを処方されれば良くなりますよ。

 

でも、DNA損傷と、光老化はステロイド外用薬を持ってしても

抑えることはできないのです。

だから、紫外線を抑えたいのであれば、日焼け止めをしっかりと塗ることが必要になるのです。

家の中が地雷原になるという恐怖

何を言っているのかわからないと思いますが、

ある日突然家の中が危険地帯になってしまったというお話です。

どーすんの、これ?

 

ことの始まりは昨日の夕方に遡ります。

うちの下の娘がおもちゃで遊び始めました。

四角い積み木を組み立てて遊んでいる模様です。

その積み木のブロック、真ん中に小さな穴が空いているんですね。

多分、水に使ったときの水抜き穴のようなものかと思うのですが、

こともあろうに、料理の準備をしていて母親が手を離せないのをいいことに

母親の隣の棚から爪楊枝を抜き取って、積み木のブロックの穴に

爪楊枝を立て始めたんですね。

 

で、問題はここからで、

あとでその爪楊枝を抜き取ったのはいいんですが、

それを適当なところに放り投げたという・・・

そして、行方不明・・・

 

勘弁してくれー。

リビングを歩くときに一歩ずつ足元を確認して歩く必要があるなんて、

どれだけ精神力を消耗するおうちになってしまったんだ・・・

 

質問:2年前の虫刺されの影響は続きますか?

今回も当ブログに寄せられたお話からです。

まず、簡単に話をまとめてみます。

 

 

Q:もともとアトピーっけがある子。

2年前にブヨにいっぱい刺されました。

その後手足にぶつぶつができて、なかなか治りません。

他のところも痒くなってきました。

そんなこと、ありますか?

また、治療している先生には、虫さされから来ていることを言った方がいいですか?

 

 

A:あります。

数年間続くこともあります。

 

さて、詳しく見ていきましょう。

虫刺されの中でもブヨはちと特殊です。

アレルギーの反応は強く、長く出る傾向があるんですね。

数年持続することもあります。

 

しかし、この数年、虫だけでありません。

虫刺されからのアレルギー反応が起きている事自体が

更にアレルギー反応を引き起こすという悪循環になっていることがあります。

もともと。アトピー傾向があるということは、

他の人よりもアレルギーの反応が強めに出る子ということでもあります。

したがって、この反応は悪化しやすい傾向にあります。

このように虫刺されのアレルギー反応は強くなりすぎてしまった状態を

「結節性痒疹」という病名で読んでいますが、

最初は虫さされからこの結節性痒疹が起きることもままあります。

 

こうなると、治療は非常に難しく、いろいろな方法を組み合わせないと、

症状を抑えることが難しくなってしまいます。

だから、まず治療してくれる先生には虫刺されがきっかけであること、

そこから悪化したことをしっかりと話しをした方が、

その症状に併せて治療を行ってくれる一つのきっかけになるのではないかと考えれます。

 

結節性痒疹は何もしないでよくなるのにはとても長い時間がかかりますので、

早めに治療を開始した方が良いでしょうね。

質問:虫に刺されたことが無いのですか、そんなことありますか?

 

こうやってブログを書いていると、時に質問メールが飛び込んでくることがあります。

今回はその質問に答えてみることにしましょう。

 

さて、今回のメールは虫刺されのお話です。

虫に刺されたことが無いのだが、それって有るの?

というお話ですね。

では考えてみましょう。

 

虫に刺されたことがあるかないか?

それを証明することは困難です。

ただ、刺されにくい人がいるのは事実です。

 

どんな人か?

一言で言えば汗をかかない人ですね。

虫は汗に寄ってきます。

正確には汗の中に入っている様々な化学物質に対して

誘引されます。

なので、汗をかきにくい人にはよっていかない可能性は十分に考えられます。

実際に、汗のできにくい尋常性乾癬という病気の方には虫さされが少ないというデータがありますし、

先天的に汗をかかない、無痛無汗症、減汗性外胚葉形成不全症の子と話をしていても、

虫刺されの話を聞く事はありませんね。(統計データとしてはありませんが)

 

 

もう一つの可能性は、アレルギー反応そのものがなくなっている可能性。

これは二つに別れまして、

刺され慣れていない場合と、刺されすぎた場合の二つにわけられます。

最初の刺され慣れていない場合。

これは赤ちゃんですね。生後半年くらいまでの赤ちゃんは虫に刺されても全く反応は有りません。

しかし、年齢とともに大きな反応を起こすようになってくるのですが。

もう一つは高齢者。

何回の刺されると、そのうちに虫刺されではアレルギー反応は起こらなくなってきます。

なので、何も起きない。

 

となるわけです。

 

「虫に刺されたことがない」人はいくつかのパターンに分けることができました。

さて、皆さんの周りにはそんな人、いませんか?

 

水痘の乾癬確率は3週間でゼロになる

先日、外来で起きたお話です。

水疱瘡の診断の子。

お母さんに詳しく話を聞いて見ると、以前に幼稚園から患者出現のお知らせが合ったとのこと。

聞いたら。結構前ですと。

ん?

そうかな?

と思い、いつのことか再度確認すると、2週間前と。

 

おかあさーん。それ、まだ水痘感染警戒期間ですよー。

 

「結構前」という言葉がいつくらい前かという話は置いておいて、

感染症の伝播がないかを確認すべき期間は、「いつまで」としっかりと言わないといけませんね。

 

水痘に関して言えば、感染の潜伏期は2週間から3週間。

逆に言えば、3週間待ってみて、感染がなければもう感染することはない。

ということができます。

 

これを知っていれば、いつから安心すればいいかわかりますが、

「いつまで気をつけるのか?」の情報がない、感染注意の情報はただの不安のもとになるだけですよね。

 

ということを考えながら、診察をしてみたりして。

毛虫と水痘の区別は結構難しいのです(2017年6月)

いや、結構わかりにくいんですね。

難しい。

だから、受診した時に先生が悩んでいても、温かい目で見守って下さい。

 

この時期の毛虫は結構厄介です。

そろそろ成虫になる毛虫は主に単独行動。

なので、毛虫の毛が飛んで来るときも、その本数は少なく、数本から十数本だけということもあります。

逆に小さな毛虫は集団行動しますので、毛が刺さる時は大量に刺さります。

 

この、本数の少ない虫刺されが、水疱瘡に非常に似ているんですね。症状は。

 

痒いか否か。

水痘は痒くは有りません。

でも、毛虫も痒いとは限らないのが厄介な所。

 

大きさは?

虫の種類が違えば、虫刺されのサイズも違うので見分けることが出来るのですが、

毛虫の毛が刺さった部分は全部同じサイズ。

これ、水痘の発疹のサイズと結構にています。

なので、判断材料にはならない。

 

周りにいたか?

水痘であれば、多くの場合は、幼稚園や保育園、友達仲間の間で、

流行の話はあります。

でもね、街のチャイルドスペースや休憩所で感染することも有るので、

わからないこともよくあります。

毛虫もいっぱい入れば見えます。周囲から噂で聞こえることも有るでしょう。

でもね、1回だけ通ったところの傍の生け垣の葉っぱの裏にひそんでいることもあります。

そんな時は絶対に毛虫がいるなんてわかりませんから。

 

分布?

水疱瘡なら原則として全身に均一な分布をします。

毛虫なら一部に集まっていることが多いです。

という、典型的な症状ならば診断は簡単。

でも、毛虫の虫刺されが全身にバラバラに出ることも有るんです。

例えば、洗濯物に毛虫が付いた時。

毛虫の毛が一度体に刺さって、もう一度転がり、別の所に刺さったとき。

こんな時は全身にぱらぱらと毛虫の反応が起こります。

結果、判断不能になると。

 

ああ、こうやって考えると、結構区別をつけるのは難しいこと、わかります?

特に今年の場合は更にここに手足口病が加わるので、

難しい。

 

ああ、悩ましい。悩ましい。

水痘が流行してきました(2017年6月)

今月に入ってからでしょうかねえ。

ぼちぼち水痘の話を聞く機会が増えてきました。

 

今週に入って一気に増えてきた印象があります。

一日に複数人を見ることもありましたよ。

 

水痘は最近では減少傾向のある疾患だと認識されています。

予防接種が2回接種になり、免疫が追加されたからと考えれます。

まあ、1回でもある程度水疱が出る状態でしたから、

2回にするのは合理的かと。

 

でも、どうもそのうちの1回がうまく免疫反応を来さなかった子もいるみたいです。

確率としてはそんなに高くは無いかと思いますが、

ある程度は起こりうるような印象を持っています。

その子は症状が出るは出ますが、1回予防接種がついている子と同程度の症状の出方ですから、

問題は少ないと言えば少ないでしょうけどね。

 

ただ、一つ言えることは、

2回予防接種を行ったので、症状は出ません。

とは言い切れないことです。

 

怪しい症状がでたらすぐに小児科・皮膚科を受診してくださいね。

助ける人、助けられる人

先日、こんな光景を目にしました。

 

駅前の交差点。

時間は、午前10時頃だったでしょうか。

 

信号が青に変わり、横断歩道を渡っている私の横を、自転車に乗った年配女性が走り抜けて行きました。

その女性は、道路を渡り終えてすぐ、方向を変えました。

そこまでなら、交差する道路を渡りたい人によくある行動なのですが、彼女はそこに自転車を停めて降りました。

 

こんな所に自転車停めるの?

と、違和感を覚え、一旦は通り過ぎましたが、ふと振り返りました。

すると、杖をついた男性が、赤信号の横断歩道の真ん中あたりにおり、そこに女性が駆け寄っていたのです。

 

 

当然、そちらの横断歩道はまだ赤です。

車も混雑はしていませんが、少なくもない時間帯です。

 

男性は、まだ60〜70代位で、左半身に麻痺がありました。

実はこの方、地元でよく見かける方でした。

おそらく、脳梗塞かなにかを患ったのでしょう。いつも杖をつき、左足を引きずりながら散歩していました。

左手は拘縮しており、歩くのは大変そうですが、身なりもいつもキチンとしており、散歩というより、

鬼気迫るリハビリを必死でしているのが、雰囲気から伝わってくる方でした。

 

いつもお一人で歩いており、私が見かけるのはここ一年位ですが、正直あまり改善傾向はなく、むしろ、

午後は疲れもあるのか、状態が悪くなっているようにさえ見えました。

(そう、朝も昼も夕方も歩いているのです・・)

 

女性一人では危ないと思い、とっさに私も路上に出ましたが、聞こえて来たのは噛み合わない会話・・

女性『赤信号だから、赤信号!危ないから、ほら早く、早く!!』

男性『うるさいんだよ、分かってんだよ。俺は一人で大丈夫なんだよ。別に俺は引かれて死んだっていいんだよ!自信が無けりゃ一人で出歩いたりしないよ。離せよ!』

 

よく見ると、男性の杖をついている方の腕を女性が掴み、早く早くと急かしていました。

介助としては最悪でした。

 

女性がかろうじて動く右側の腕を取ることで、男性をさらに歩きにくくしていました。

そして、焦る女性、ジャマすんなと思っている男性、双方がプチパニックの状態になっていました。

 

とりあえず、その年配女性に、

『手を離した方がいいですよ、かえって歩きにくいと思いますよ』

と声をかけ、男性には

『ゆっくりで大丈夫ですよ』とお話しました。

 

無事10秒くらいで、残りを渡り終えて、男性は年配女性にお礼をいうことなどもちろんなく、サッサと立ち去りました。

まあ、余計な事をして、というお気持ちだったようなので、仕方ないと思いますが。

 

私も、一応『お気をつけて』とだけお声をかけましたが、『はいはい。』と面倒くさそうなお返事が返ってきました(笑)

 

 

こんなやりとり、病院ではしょっちゅうありましたから、わたしは慣れていますが、年配女性は、もしかしたら腹を立てていたかもしれません。

私はどちらの気持ちも分かるような気がするので、複雑でした。

 

男性はおそらく、割合若くして病に襲われ、その後不自由な生活を強いられているのでしょう。

身なりの様子からは、ご家族もいらっしゃり、まだまだ残っている人生のため、半ば必死でリハビリをされているのだと思います。

状況から見て、だいぶ回復されたのでしょうが、元の通りになるのは難しいのだと思います。

ただ、年齢がお若いこともあり、だいぶツライ想いもされてきたと思います。プライドもあるでしょう。

 

そこに、自分より高齢の女性が、頼んでもいないのに手助けにきて、むしろ邪魔をしている状況は、男性をイライラさせたと思います。

 

ただ、助けに入った女性からしてみれば、赤信号のど真ん中を、杖をついて歩く片麻痺の男性。

放っておけるはずもありません。

親切心と使命感から、危険な路上に出たものの、どう介助すべきか分からず、とりあえず腕を取って急かしたら、悪態をつかれてしまった、という状況でした。

 

助けに入る方は、状況をもう少し把握するべきでしたし、助けられる人は、何をして欲しいか、何をしてほしくないのか、冷静に伝える必要がありました。

まず、一声『大丈夫ですか?』とお声をかけるといいかもしれません。

 

助けを必要としていれば、表情でわかります。キッと睨まれるようなら、基本は見守りの方が良さそうです。(プライドを傷つけないためにも・・)

 

 

高齢化が進み、自宅へ帰される患者さんが増えたせいでしょうか、以前に比べて、こうした方を日中よく見かけるようになりました。

ご夫婦でリハビリ散歩をしていたり、ヘルパーさんと一緒に歩かれている方も多いのですが、

今回の男性のように、お一人で歩かれている方も多くいらっしゃいます。

比較的若い男性に多いような気がします。

 

救命率があがり、命は助かったけれど、後遺症が残ってしまう患者さんが増えた今、一般の人でも、

そうした人の手助けをする際に、気をつけた方が良いことを、学ぶ機会があったらいいのにな、と思いました。

 

見ず知らずの人ですが、手助けが必要そうな場合は、相手の気持ちを大切に、上手にお手伝いできればいいなあ、と思います。

 

また、助けてもらった方も、決して望んだわけでもなく、迷惑だったとしても、その善意の方に、こうしてくれると助かる

(コレはやめてくれ、でもいいですが)という助言をしていただければ、次に繋がっていいなぁ、と思いました。

 

横断歩道は余裕を持って渡って頂くのが一番ですが、まだまだ障害者用の延長ボタン付の信号は少ないので、

青が短い信号は、行政にお願いして長くしていただく必要も出てくるかもしれませんね。

蕁麻疹が治らない人が認めたがらない原因とは?

今回は蕁麻疹の話をしましょう。

 

昨日の記事とも関係していますが。

抗アレルギー剤の内服理由が蕁麻疹だと聞いて、

「まあ、そうでしょうねぇ」

と思った皮膚科医のお話です。

だって、忙しそうな職業ですもんね。

 

蕁麻疹の原因はアレルギーと言われています。

その中でも最も多いのは何でしょうか?

食事?いえいえ。違います。

薬?それも違います。

大人の蕁麻疹で一番多いのは

ストレスと疲れです。

ちなにに子どもは風邪などの感染症。

 

だから、一番いい治療法はとにかく休むことなんです。

治らない人の中にはこれがうまくいかないことが見られるのです。

仕事が忙しいから?家事が忙しいから?

そうですけどね。

 

ただ、蕁麻疹が出ている時というのは、体にこう言われているときなんです。

「体に負荷、かかっているんじゃない?」

と。

 

だから、なんとかやりくりをつけて休む。

ということが必要になりますし、蕁麻疹が出ているのに、今までと同じ生活では

なかなか治りません。

 

血液検査?

しませんよ。疲れから来ているのであれば、

どれだけ検査して、痛い思いをしても、原因なんて見つかりません。

蕁麻疹で来た患者さんにいきなり採血をするなどという話を聞きますが、

呆れてしまいます。

(いろいろ治療をしてみても治らない人には採血してみても良いかとは思いますが)

 

検査すればいいってもんじゃないんですけどね。

まず、しっかりと自分の体の声を聴く。

そして、その声に従ってみる。

 

そんな対応をしてみても良いのでは無いかなあ。

と思う今日このごろです。

 

 

今日のまとめ。

蕁麻疹でいきなり採血をする医者は要注意。

 

ん?少し起こっているのではって?

そらね、蕁麻疹でぶすぶす採血を行う医者に対して怒っているんですよ。

っと。