わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

武蔵野市・杉並区・練馬区他の赤ちゃんから子供、大人、老人まで幅広く診察をする皮膚科クリニックです。アトピーやあざを始め、水虫、とひび、湿疹などの相談・治療を行なっています。

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〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町2丁目11-2 伊藤ビル1F

アレルギー

シダトレンの処方は来年3月をもって終了となります。

今回は薬剤のお話です。

当院で処方を行っております花粉症の舌下免疫療法の治療薬である、

シダトレン

の販売終了のアナウンスがなされました。

2021年3月末をもって終了となります。

 

終了となる理由は後継薬の存在です。

シダキュア

が現在同様の目的で処方されておりますので、シダトレンがなくなったとしても

薬剤の変更があれば影響は少ないためです。

 

なお当院では本年に入ってからシダトレンの処方履歴はありませんが、

ご無沙汰処方の可能性もありますので、アナウンスさせていただきます。

 

シダトレン使用中の方はおいおい切り替えが必要になりますね。

子どもの顔、手足の発疹症が増加しています(2020年2月)

ここ1週間位の話でしょうか。

 

子どもの顔と手、足に赤いぶつぶつができて受診する患者さんが増加しているようです。

・・・手足口病ではありませんよ。

 

症状の出る順番は様々ですが、

顔面特に頬部

耳たぶ

腕の外側、手のひら

スネの外側、足の裏

に赤い発疹が出てくることが多いようです。

またみみたぶ、手のひら、足の裏は全体的に赤くなることもあるようです。

 

痒みはあったりなかったりです。

無いことも結構あるのが特徴です。

 

また特徴的なのは分布です。

左右対称性に出ていることが基本となります。

 

逆に左右対称性、体の一番遠い場所に同じような発疹が出ていることが

体の中から起きている炎症であることの証明にもなるわけです。

 

 

原因はウイルスかと考えれます。

然し、全身にウイルスがいるわけではなく、アレルギー的な反応かと考えられます。

というのも、そういった患者さんの中には

上気道炎や胃腸炎などの全身の感染所見が無いことも往々にしてあるからです。

つまり、ウイルスが皮膚に居て暴れているような水疱瘡などと異なり、

ウイルスはおらず、ウイルスに対するアレルギー的な反応になります。

したがって、発疹が出ている子から発疹が直接感染することはありません。

(間接的にその他の感染症が他の子に移り、アレルギー性の発疹ができることも

可能性としてはありますが、非常にまれなことかと考えられます)

 

治療法はアレルギーの治療に準じて行うことになります。

ステロイドの塗り薬、抗ヒスタミン剤などの飲み薬を使います。

治療期間は1ヶ月弱です。徐々に改善してくることがほとんどですが、

2,3ヶ月の間は少し茶色い色素沈着は残存しているようです。

 

以上、今回発生しているウイルス性発疹症のお話でした。

 

今年の花粉はだいぶ少ないようですね。(2020年1月)

花粉症の季節も始まってきましたが、最新の予報も出てきたようです。

 

2020年春の花粉飛散予測第3報

 

昨秋の予報と同様、関東地方の花粉の飛散は例年と比べて少ないようですね。

ただし、あくまでも少ないだけで花粉は舞います。

 

また、アレルギーの反応は極微量から始まることもありますので、

例年に比べて症状が少なくなるかというとなかなかそのように言い切ることはできません。

軽くなる人もいるかな?くらいに受け止めるほうが精神的にもいいかもしれません。

期待しすぎると失望に変わることもありますしね・・・

 

でも、今年の花粉症。少なくなりそうと考えてもいいかもしれません。

例年通りの治療をしっかりとしていけば、かなりの確率で症状の悪化が防げる可能性があります。

また舌下免疫療法を行っている方の場合、明らかに昨年よりも症状が改善したことが

わかるかとも思います。

 

そろそろ花粉症本番ですが、しっかりと対処をしていきましょう。

虫刺され、とびひは秋の病気なのか?

今回のお話は気候の変動が病気の出現頻度に影響してくるのかな?

というお話です。

 

今年の夏にきがついたのですが、虫刺されを夏に見なくなってたような気がします。

 

なんでかな?と少し考えてみたのですが、いくつかそれらしい理由が見えてきたような気がします。

 

一つ。外に出なくなった。

いや、とても暑くなったではありませんか。

自分が子供の頃はこんなに暑かったかな?と思うくらいの気温の変化があるように思えます。

そのために、外出が減ってしまった。だから虫刺されが減った。

というのも一つの理由になるかと思います。

 

もう一つ。虫も暑くて出てこれない。

というのもあるのでしょうかねえ。

 

とびひも同様の傾向があるように思えます。

まあ、こちらは温度というよりもむしろ湿度が影響するので

台風や多雨の影響かと思うのですが今年も夏よりも秋に多く診察をしている印象を受けます。

 

環境が変われば病気の出方も変わるもの。

特に虫刺されととびひは、虫や細菌といった相手のある病気なので、それが如実に現れるんでしょうね、きっと。

「令和」最初の虫刺されには要注意です

いや、まあ、今年に限らずの話なんですけども、

その年、はじめての虫さされは一般的に症状が強くなりますので、

要注意です。

 

いつもは4月の下旬から5月にかけて、その年最初の虫さされの患者さんが

やってきます。

で、その虫さされの反応って結構激しいんですね。

なぜかはよくわかっていませんし、一般的にあまり言われている話ではないのですが、

数年間外来をやっているとそのように思えてきました。

 

まあ、虫さされの経験値のようなものがあって、年が明ける

(というか、虫さされのない期間が長くなるに従って)

その経験値がなくなってくるのかな?とも思ったりもしています。

 

 

で、今年はめでたく改元と相成りましたので、

ちょうどそのタイミングでの新年初=新元号初の虫さされとなりますと、

一気に悪化してきますよ。

というお話でした。

 

ちなみに、症状としての痒みも炎症も結構強く出ることが多いので、

早めに皮膚科を受診するようにしてくださいね。

 

花粉症検査のための「指先採血」はじめました

今年の春も花粉症の患者さんがたくさんやってきます。

アトピー性皮膚炎を合併している子もたくさんやってきます。

見ていて思うのですが、低年齢化進んでいますね・・・

小さな子も目の周りを赤くしているのを見ると、なんとかしたいと思ってしまいます。

 

治療法については近年舌下免疫療法が行えるようになりました。

こちら、現在は小さな子でも問題なく治療可能になってきました。

実際にうちの下の子も今年から始めようかと思っています。

 

で、治療の前の問題として、検査で確定診断を行うことが挙げられます。

一般的な検査は採血となりますが、小さな子供の場合は難しいです。

まず、了解が得られない。

そして動いてしまう、暴れてしまう。

最後に血管が細くて採血できない。

等々の問題があり、なかなか検査できないのが実際です。

 

なんとかならないものかな?と思っていたところ、

新しい検査方法を知ることができたので、早速導入してみました。

通称、「指先採血」です。

 

その他のとおり、血管に針をさすのではなく、指先を刃物でわずかに切って、

数滴の血液を採取する。

そして、その日のうちに検査結果が出るという検査方法です。

 

メリットは、簡単なこと。

指先を刺すだけなので、どんな子にも行うことができます。

まあ、刺すときに少し傷みがあり、それを避けることはできませんが。

そして、その日のうちに結果が出ること。

採血して判定板に血を垂らし、5分後に判定液を投入。

その15分後には結果が出るというすぐれものです。

採血だと結果が出るまで1週間かかりましたからねぇ。

とにかく、簡便に検査することができます。

 

しかし欠点もあります。

まず、検査項目は少ないこと。

花粉系4種、動物系(ダニ含む)4種の合計8種類確定です。

そして、判定基準がある程度曖昧であること。

つまり、帯状に出てくる陽性反応の色の濃さを以て陽性陰性を判定するので、

採血のように数字でしっかりと出るものではありません。

 

まあ、欠点はあるのですが、花粉症があるのかないのか?

レベルの判断は可能なのです。

実際に花粉症だと思っていたのに、検査をしたら

花粉は反応なく、実際はダニだったという例も経験しているので、

本当はしっかりとは花粉症か否かの検査はできたほうがいいんでしょう。

 

ということで、「指先採血」。

小さなお子さんで、花粉症か否かの検査を行いたいという方は

あらかじめご相談くださいね。

 

あ、最後に一点注意点を。

結構人気のある検査方法だったりしますので、花粉症シーズンは

検査キットが品薄になってしまいます。

キットがなかったらごめんなさい。

もしも検査希望の方は予め電話で残数を確認した方は

いいかもしれませんね・・・

 

パッチテスト始めました(2018年10月)

寒くなってきましたね。

流石に外出時にそうそう汗をかくこともなくなってきましたね。

 

というわけで当院ではパッチテストの検査を開始することにいたしました。

金属パッチテストおよびその他のパッチテストを開始いたしました。

 

いや、夏にもやろうと思えば実施はできるんですけどね。

汗をかいてしまうので、あまりおすすめはしていませんでした。

でも、流石に大丈夫かと思います。

 

当院にてのパッチテストは1週間に4回の受診が必要です。

パッチテストを貼る日。

48時間後に剥がす日。

その翌日に確認する日。

(テープでかぶれることもありますので、その影響を除外します9

そして貼ってから1週間後の最終判定の日。

と、少しスケジュールがタイトですので、

余裕を持って受診ください。

また準備の都合もありますので、受診した日に即テスト開始ではありませんので、

ご注意ください。

小児の舌下免疫療法は7月開始となりました

春ももうおわりなのかな・・・梅雨なのかな・・・

という不安定な天気ですが、嬉しいニュースが飛び込んできました。

 

小児に対する適応を持つシダキュアですが、6月下旬発売開始が決定しました。

それに伴い、当院でも小児に対するシダキュアの舌下免疫療法を7月より開始したいと思います。

 

成人の治療に遅れること数年、いよいよ小児でも治療が開始できるようになりました。

嬉しいですねえ。

 

しかし注意事項もあります。

初回は

1、診察

2、処方箋受け取り

3、薬局にて薬を受け取り

4、クリニックに戻り初回投与

5、初回副作用の確認30分

という流れになりますので、結構な時間を必要とします。最低でも2時間は見ておいたほうが良いかと思います。

なので、早めの時間に起こしください。

また、時間の余裕のある時にお越しください。

 

以上、当院からのお知らせでした。

小児の舌下免疫療法は準備中です!7月使用開始予定です。(2018年5月)

ごめんなさい。発売が遅れているようなんです。

 

今年の春に沢山お問い合わせをいただきました、小児用のスギ舌下免疫療法ですが、

2018年5月現在、使用可能になるのは7月頃を予定しております。

メーカーさんからの販売開始が微妙に遅れているようなんですね・・・

 

なので、夏休み前には治療開始できるのではないかと思います。

当初は小学生以上が対象となります。

もう少しだけ、お待ちくださいませ。

今年もスギ花粉用の舌下免疫療法を開始しました:成人(2018年5月)

やっとスギの花粉のシーズンがおわりました!

 

ということで、今年度のスギ花粉症用の舌下免疫療法の新規開始を開始します。

今年のスギの花粉でお悩みの方はご検討ください。

印象としては半減くらいの効果が見られるようです。

また、舌下免疫療法の性質上、治療期間がながければ効果も発揮するものですので、

来年のスギ花粉のシーズンに最も効果を発揮するのは今の季節から開始することです。

 

スギの花粉がなくなったときがスギ花粉の根治療法の開始のベスト時期です。

受診の際にご相談くださいませ。