やっとスギの花粉のシーズンがおわりました!
ということで、今年度のスギ花粉症用の舌下免疫療法の新規開始を開始します。
今年のスギの花粉でお悩みの方はご検討ください。
印象としては半減くらいの効果が見られるようです。
また、舌下免疫療法の性質上、治療期間がながければ効果も発揮するものですので、
来年のスギ花粉のシーズンに最も効果を発揮するのは今の季節から開始することです。
スギの花粉がなくなったときがスギ花粉の根治療法の開始のベスト時期です。
受診の際にご相談くださいませ。
TEL050-3355-9592
〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町2丁目11-2 伊藤ビル1F
やっとスギの花粉のシーズンがおわりました!
ということで、今年度のスギ花粉症用の舌下免疫療法の新規開始を開始します。
今年のスギの花粉でお悩みの方はご検討ください。
印象としては半減くらいの効果が見られるようです。
また、舌下免疫療法の性質上、治療期間がながければ効果も発揮するものですので、
来年のスギ花粉のシーズンに最も効果を発揮するのは今の季節から開始することです。
スギの花粉がなくなったときがスギ花粉の根治療法の開始のベスト時期です。
受診の際にご相談くださいませ。
といっていますが、毎年、秋には流行していますよ。
幼稚園児や小学生がほとんどなので、あまり知られていないのですが。
また、局地的な流行なので、周りに出ていなければ全く知られることは無いのですが。
しらみは夏に感染します。
どうしても、プールや遊んでいる時に直接虫が乗り移るので仕方がない面も有るのですが。
そして、潜伏期が数週間あるということで、
秋のこの季節に多く発生するように見えるのです。
治療ですが、まず、薬は効かないものと考えて、治療を行うべきです。
スミスリンシャンプーが治療の中心に成るかと思いますが、
耐性率は30%を超えているはずです。
1/3が効かないのと、薬だけに頼ると結果的に治療期間が長くなるので、
あまりお勧めはしていません。
大事なのはとにかく髪を切ること、短くすること。
以前にも記事にしましたが、物理的に虫卵を取る事が大事になるのです。
男の子であれば丸刈りにするだけでしらみの駆除が出来るのですから
是非検討してみてください。
女の子でも髪の毛を短くすることは大切です。
怪しいと思ったらまず皮膚科を受診しましょう。
しらみの話を聞いたらまず髪の毛を確認し、見慣れないものが髪の毛についていないか確認しましょう。
またわからない時には家族も一緒に皮膚科を受診しましょうね。
今年も、
記憶に新しい、昨年のノーベル賞を受賞した青色LEDも満載!
今年は、新たにフォレストエリアができたようです。
毎年のことながら、
カップルには嬉しい、参加型イベントも。
院長は高所恐怖症のため、今年も観覧車は乗らず・・
諸事情により、
もちろん、周りからも係員からも、微妙なぬる~
ですが、上空からの眺めは最高でした!
園内のイルミネーションはもちろんのこと、
10年以上前ですが、
子供用の乗り物も、夜8時まで乗ることが出来ますので、
我が家のコースは、園内から直結のシェーキーズで晩御飯です。
毎年、ラストオーダーギリギリの飛び込みになるのですが、
バレンタインまでの営業ですが、家族連れにも楽しめますので、
早いもので、もう9月です。
秋がやってきました。
というにはいつも早い時期ではあるのですが、今年はまさにその状態です。
というのも、寒い。
だけではありません。
乾燥もかなり強く出ている印象です。
湿度は気象予報であまり目にすることはないかもしれません。
しかし皮膚科医としての目は気温よりもむしろ湿度に注目が行くのです。
現在の湿度はどのくらいか?
これからどのように変化していくのか?
を見ながら処方を行っています。
赤ちゃんや小さな子のお肌は非常に敏感なものです。
だから、周辺環境にも大きく依存するものなのです。
そのため、湿度の低下により皮膚の乾燥が一気に進み、
結果として湿疹の悪化をきたすことも多いのです。
印象ですが、その境目は湿度55%程度。
その目で見ると・・・
今年はすでに日中にはその湿度を下回る日が出ています。
最近過ごしやすくなったわけですね。
(湿度は気温の不快感に強く影響しますから)
診察をしていても、子供たちのお肌は少しずつ乾燥を増しているように見えます。
例年は9月下旬くらいからその兆候が見えるのですが、
今年はいつにもましてその傾向が強く現れているようです。
そろそろ、冬の支度を始めたほうがいいですよ。
保湿剤もあまりきちんと塗っていなかった人は、
しっかりと塗るようにしたほうが良さそうですね。
今回は時期にマッチしたお話をしていきましょう。
自分の今年の花粉症の治療方法です。
例年と同じレベルの花粉症と感じていますが、
今年はアレサガテープを治療のメインに据えています。
理由はいくつかあります。
まず投与がかんたんなこと。
飲むよりもテープを貼るほうが簡単なのです。
入浴後にテープをペタリ。
それで終了です。
貼り忘れもときにあるのですが、なんとなく症状が悪化したときに
テープが無いことに気がついて、貼り足す。
でOK.
飲み薬は以外に飲み忘れることもあることは以外に多いのです。
あとは管理も簡単です。
シート状なので、場所は取りません。
薬のプラスチックのプレートは不整形なので、思ったよりも場所を取るのですが、
薄型なシートは便利。
当然作用面でも十分な効果が期待できます。
飲み薬は飲んだ直後が血中濃度つまり効果=副作用もピークなのですが、
貼り薬はじわりじわりと上がっていきます。
そして飲み薬は次回の内服直前にはほとんど薬はなくなるのですが、
貼り薬は上がったまま。
血中濃度の変化は非常に少ない状況です。
したがって眠気も少ない印象がありますね。
ということで、簡単に使用できてしっかりと効果の出てくる
アレサガテープ、使用することを推奨します。
花粉症の季節も始まってきましたが、最新の予報も出てきたようです。
昨秋の予報と同様、関東地方の花粉の飛散は例年と比べて少ないようですね。
ただし、あくまでも少ないだけで花粉は舞います。
また、アレルギーの反応は極微量から始まることもありますので、
例年に比べて症状が少なくなるかというとなかなかそのように言い切ることはできません。
軽くなる人もいるかな?くらいに受け止めるほうが精神的にもいいかもしれません。
期待しすぎると失望に変わることもありますしね・・・
でも、今年の花粉症。少なくなりそうと考えてもいいかもしれません。
例年通りの治療をしっかりとしていけば、かなりの確率で症状の悪化が防げる可能性があります。
また舌下免疫療法を行っている方の場合、明らかに昨年よりも症状が改善したことが
わかるかとも思います。
そろそろ花粉症本番ですが、しっかりと対処をしていきましょう。
今回は秋のお話です。
まあ、暦の上では秋なのですが、お肌の方にも秋がやってきましたね。
というお話です。
ここ数日、乾燥の悪化で受診される患者さんが増えてきました。
実際にお肌を触ってみると少しカサカサが出始めている皮膚のテクスチャです。
つまり、秋がやってきた。
ということですね。
例年であればこのように感じるのは9月の下旬なのですが、今年は半月早いようです。
理由ははっきりしないのですが、ひょっとするとここ数日の夜間の気温の低下が関係ありそうです。
仮説としてはこうです。
夜間の20度前後への気温の低下があります。
そのために飽和水蒸気量が減少します。飽和量を超えた部分は露になって水になります。
昼になって気温が上がります。
大気中の水分量は理論上変化はありません。
そのために気温があがり飽和水蒸気量が上がることにより、相対湿度は一気に下がります。
そんな理屈で秋の湿度は徐々に下がっていくのです。
今年は皮膚にとっての冬は早く来るのかもしれません。
いや、もう一回暑い時期は来るのでしょうか?
うーん。そのあたりはなかなか読むのは難しそうですが、少なくとも現在乾燥肌の悪化が見られる方は早めに保湿剤を使っていったほうが良さそうですね。
さて、この春からの手足口病の大流行も大分落ち着きを見せてきました。
まだぽつりぽつりと来院される患者さんもおりますので、収束とは
言えないところが難しいですが。
そして、完治してしばらく時間が経過した手足口病の患者さんも
受診することもが多くなってきました。
そして、手指や足指の爪が剥がれてきたという話も結構耳にするようになりました。
出方はパターン化されています。
感染後4週間から6週間後に出現します。
いくつかの指(これはどの指にできるかは予言できません)の爪の根元部分から
少し白く濁った浮き上がりができ、その面積が拡大。
最終的には古い爪がぽろりと剥がれ落ちるという経過をたどります。
なお、この変化は手足口病の症状と考えられます。
発症時に実は爪の根元でも(皮膚の下に沈み込んでいるので、普段は目に見えませんが)
水ぶくれができていたんですね。
それで爪の断絶が起きる。
その後目で見えるようになるまでしばらくのタイムラグがあったというわけです。
なので、爪が剥がれてきても大慌てしないでください。
いままで同様の例を数年前からときに経験していましたが、
爪が生えなくなったと言われたことは有りません。
そのような事態に陥る可能性は非常に低いと思われますので、
ご安心くださいね。