2017年、今年の夏休みのお知らせです。
2017年の夏休みですが、
8月12日土曜日
から
8月17日木曜日
までとなります。
なお、8月11日金曜日は山の日のためにお休みになりますので、
夏休み前の最終日は8月10日木曜日になります。
お間違えのないようにご注意下さい。
TEL050-3355-9592
〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町2丁目11-2 伊藤ビル1F
当クリニックでは毎週テーマを決めて勉強会を行なっております。
皆様のご参加をお待ちしております。
2017年7月20日
アトピー性皮膚炎と乾燥肌のはなし AD-A-044
アトピー性皮膚炎、乾燥性湿疹の診断・治療について
当院での治療を希望される方は一度はご参加ください
2017年8月3日
生後1ヶ月から6ヶ月までのスキンケア CS-A-042
小さな赤ちゃんに湿疹を作らないように、
皮膚にやさしいスキンケアをお教えします
2017年9月7日
生後1ヶ月から6ヶ月までのスキンケア CS-A-043
小さな赤ちゃんに湿疹を作らないように、
皮膚にやさしいスキンケアをお教えします
2017年9月21日
アトピー性皮膚炎と乾燥肌のはなし AD-A-045
アトピー性皮膚炎、乾燥性湿疹の診断・治療について
当院での治療を希望される方は一度はご参加ください
時間
開場 10:45
講義 11:00-11:45
質問の時間 11:45-12:00
場所
わかばひふ科クリニック 待合室
180-0002
吉祥寺東町2-11-2伊藤ビル1F
0422-22-1232
定員
6名
費用
無料
講師
野崎誠
わかばひふ科クリニック院長
受講時の注意事項
赤ちゃん、子どもと一緒の受講は可能です。
他の参加者の迷惑にならないようにお気をつけください。
勉強会の進行に支障がある場合は、席を外していただく場合があります。
おむつ替えスペース、キッズスペースはありますが、授乳スペースはありません。
駐車場は提携駐車場をご利用下さい。
予約時の注意事項
キャンセルは直前まで承ります。問い合わせフォームよりご連絡ください。
防犯上の観点から電話ではお受けできませんのでご注意ください。
個人情報について
個人情報は勉強会までの連絡及び統計的資料作成のために使用致します。
各個人の情報につきましては、勉強会終了後に破棄致します。
予約希望の方は最下段の問い合わせフォームより希望日時をご記入のうえ、ご連絡ください。
折り返し、電話にて当院より予約状況の連絡をさせていただきます。
よろしくお願い致します。
先日、娘が学校で大豆の事を学んできました。
ご存知の通り、大豆はみそ、しょうゆ、豆腐の原料ですし、
我が家は、家族全員、豆乳関係が得意ではありません・・
主人は、ラテを頼む時には、体の事を考えて豆乳にしたり、
さて、大豆のことを勉強してきた娘ですが、
しょうゆは個人では難しい。
納豆も、ちょっと面倒。
豆乳作って、豆腐にする位しか、手軽には出来ない・・・
というわけで、自宅で豆乳をまず作ってみる事にしました。
レシピは、某お料理サイトを参考に。
スーパーで乾燥大豆を買い、一晩水に浸けておくと・・
まず、その膨らみ方にビックリ!
約2倍サイズに。
しかも、まん丸だった豆は、枝豆のような腎臓型の、いわゆる『
それに、同量くらいの水を加え、バーミックスで混ぜ混ぜ。
本当はミキサーか、フードプロセッサーを使うようですが、
さすがに、ミキサーのようには滑らかにはなりませんでしたが、
あとは、さらに水を加えて煮ます。
10分くらい煮たら、あとは漉して絞るだけ。
確かにカンタンです。
そして、恐る恐る味見・・・
美味しい!
これが、みんなの素直な感想でした。
ほんのりと甘く、豆の香りもしますが、決して青臭くはなく、
大豆300gで、約2リットルの豆乳がとれました。そして、
調べてみると、海外在住の方が、
なるほど、と納得してしまいました。
確かに絞るのが手間ですが、これなら飲めるので、
ちなみに、思いつきで豆乳プリンを作ってみました。
卵を使わず、片栗粉でぷるぷるに固めるレシピだったので、
夏休みの自由研究にも、いいかもしれませんね。
じつは、そうなんです。
なぜでしょう?
水虫の症状が起きるのは水虫の菌が原因。
確かにそうなんですが、あとは、水虫の構成タンパク質に対する
体のアレルギー反応。
という言い方をすることもできます。
つまり、水虫アレルギーですね。
このアレルギー。水虫の表面の蛋白にはあまり出ません。
そうですよね。水虫だって馬鹿ではありませんから(聞いたことはありませんが)
人間から排除されないように体の表面はアレルギーを起こしにくい
タンパク質を構成するようにできています。
(というか、アレルギーを起こしにくい菌が生き残った結果そうなったともいえますが)
しかし、水虫の体の中のタンパク質はそうも言っていられません。
だって生きていくのに必要なタンパク質ですから。
なので、水虫の表面のタンパク質と体内のタンパク質、
アレルギーを起こしやすいのはどっちかと言えば、
体内のタンパク質になるんです。
で、水虫の薬ですね、
この薬、水虫の体を破裂させるんです。
ばーん。
なので、死んだ水虫の体は粉々になり、皮膚の表面に散らばります。
そして、その成分に対してアレルギー反応が起きる。
だから、治療を開始した後に一時的に水虫が悪化したような症状が
出ることがあるんです。
でも、大丈夫。
水虫の菌の数は徐々に減少しますので、
そのアレルギー反応もだんだんなくなります。
というおはなしでした。
実はこんな事は別の病原菌でも起きることが知られています。
それは梅毒。
こんなことが知られています。
ただし、水虫の薬でかぶれてしまっていることもありますので、
心配なら一度受診してもいいかもしれませんね。
最近の外来であったお話です。
薬剤アレルギーを疑って受診された患者さん。
お話を聞いていると、薬剤師さんに相談をしているのですが、
病院で処方されている薬はやめたほうがいいけど、
市販薬はOKで、飲んでいました。
とのこと。
いや、ダメですって、それは。
外来では処方箋医薬品による薬疹をよく見るので、
そちらに意識が行きますが、思った以上に市販薬でのアレルギーは
起きているのも事実です。
結構知られていませんが。
製薬メーカーさんも意外に知らないようですが。
クロ現で記事にもなっていますね。
薬疹を疑ったときにはまずすべての薬剤をやめること。
だって、体内に入ってきた何らかの分子に対するアレルギー反応ですから。
なんだって、反応を起こす可能性があるんです。
まずやめないと。
市販薬だったらアレルギー反応が出にくいとは限りません。
少なくとも症状が出ている以上、可能性はすべて否定しておきたいんです。
で、中途半端な内服はせずに病院を受診すること。
アレルギー反応なので、その後も同じ物質を飲んでいると
更に悪化してしまいますから、要注意ですよ。