わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

武蔵野市・杉並区・練馬区他の赤ちゃんから子供、大人、老人まで幅広く診察をする皮膚科クリニックです。アトピーやあざを始め、水虫、とひび、湿疹などの相談・治療を行なっています。

TEL050-3355-9592


〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町2丁目11-2 伊藤ビル1F

ブログ
わかばひふ科クリニック院長野崎誠(皮膚科医)及びスタッフのブログです。

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2017/3/14
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2023/1/3
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皮膚科医の娘でも、顔のかぶれの予防は困難です。

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秋も深まってきました。

食欲の秋です。

というわけでもありませんが、実家から柿と洋梨が送られてきました。

下の娘は果物が大好きです。(というよりも食べるの大好き?)

下手をすると7歳上の娘よりも食べていたりなんかして・・・

 

まあ、そういうわけも有るのでしょう。

とうとう口の周りの湿疹が出てきました。

果物食べ過ぎだよ・・・

 

皮膚科医がついていながら。

と思われるかもしれません。

でもね、顔の湿疹。これだけは周りに専門家がついていようが

完全には防げません。

 

乾燥肌、アトピーでも顔の湿疹が落ち着かない子が居ます。

でも、これも原因は多くはかぶれ。

よだれやミルク、食材などが顔面に付着するために出現するものです。

したがって予防は困難なのです。

出来るとすればワセリンを何回も何回も塗ること。

それである程度の予防を行うことができます。

だから、ワセリンを塗る回数が大きればそれだけできないんですよね。

診察をしていると、それが如実にわかります。

ワセリンの塗布回数と症状には関連があるのです。

 

でも、それでも完全には抑えることはできません。

ある程度は出現することがやむを得ないと考えたほうが良いでしょう。

 

だから、顔の湿疹は予防もしっかりとしたほうがいいけれども、

湿疹が完全には抑え込めないものだと考える。

そして、湿疹が出たら早めに見つけて、ステロイドなどの塗り薬を開始する。

 

そのように考えた方が現実的だと思いますよ。

なによりも湿疹を全く作らないという完璧主義に陥ると

できてしまった時にがっくりと来てしまいますからね。

 

出来ることをゆっくりと進めていく。

子供のお肌との付き合いは長くなりますから、

まあ、慌てず騒がずに淡々と進めていくくらいで良いかと思います。

2016年12月1日 勉強会のご案内

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勉強会のご案内

当クリニックでは毎週テーマを決めて勉強会を行なっております。
皆様のご参加をお待ちしております。

    
2016年12月1日
生後1ヶ月から6ヶ月までのスキンケア CS-A-034
小さな赤ちゃんに湿疹を作らないように、
皮膚にやさしいスキンケアをお教えします
    
2016年12月15日
アトピー性皮膚炎と乾燥肌のはなし AD-A-037
アトピー性皮膚炎、乾燥性湿疹の診断・治療について
当院での治療を希望される方は一度はご参加ください

2017年1月12日
生後1ヶ月から6ヶ月までのスキンケア CS-A-035
小さな赤ちゃんに湿疹を作らないように、
皮膚にやさしいスキンケアをお教えします
    
2016年1月19日
アトピー性皮膚炎と乾燥肌のはなし AD-A-038
アトピー性皮膚炎、乾燥性湿疹の診断・治療について
当院での治療を希望される方は一度はご参加ください

時間
  開場 10:45
  講義 11:00-11:45
  質問の時間 11:45-12:00

    
場所
 わかばひふ科クリニック 待合室
  180-0002
  吉祥寺東町2-11-2伊藤ビル1F
  0422-22-1232

定員
 6名

費用
 無料

講師
 野崎誠
  わかばひふ科クリニック院長

受講時の注意事項
 赤ちゃん、子どもと一緒の受講は可能です。
  他の参加者の迷惑にならないようにお気をつけください。
  勉強会の進行に支障がある場合は、席を外していただく場合があります。
  おむつ替えスペース、キッズスペースはありますが、授乳スペースはありません。
 駐車場は2台分あります。予約は受け付けておりません。
  駐車場が一杯の場合は近くのコインパーキングをご利用ください。

予約時の注意事項
 キャンセルは直前まで承ります。問い合わせフォームよりご連絡ください。
防犯上の観点から電話ではお受けできませんのでご注意ください。

個人情報について
 個人情報は勉強会までの連絡及び統計的資料作成のために使用致します。
 各個人の情報につきましては、勉強会終了後に破棄致します。


予約希望の方は最下段の問い合わせフォームよりご連絡ください。
折り返し、電話にて当院より予約状況の連絡をさせていただきます。
よろしくお願い致します。

吉祥寺でタヌキをみる

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いや、本当ですってば。

井の頭動物園ではないですよ?普通に町中ですよ?

 

先日、夕方に仕事を終え、勉強会に行こうとクリニックを閉めてバス停に向かう時に、

吉祥寺通りを横切る一匹の動物が居ました。

 

ネコ?にしては大きいし、

イヌ?にしては尻尾大きいしなあ。

と思いながらぼんやりと眺めていたら。

目が合いました。

 

おやおや。タヌキですね。

 

タヌキは道を渡ろうとしていたのですが、途中であきらめて東側の路地に入って消えていきました。

 

地方に住んでている方。

そして、首都圏でもあまり近所では無い方にはピンと来ないかもしれませんね。

吉祥寺にタヌキなんて。

でも、結構出るんです。

 

近くには関町公園や善福寺公園など、大きな公園もいくつかありますし、

このあたりの住宅は完成後30年以上経過しているものもたくさんあります。

少し路地にはいると、築50年を超えるような建物もチラホラとあります。

 

そのような環境ですので、タヌキが住み着くことも有るんですね。

患者さんの中にもそんな話をする方がいるので、

なんとなくそんなものかなと思っていたのですが、

この目で見てしまうと、やっぱりなという思いです。

 

ちなみに、タヌキと一緒に入ってくるノミやダニからの虫刺されも結構な数で見られます。

そのつもりで診察していると、結構そんなお話がありますね。

 

というわけで、吉祥寺でタヌキを見た話でした。

本当だよ。

加湿器は3つ、用意しましょう

冬になってきましたねえ。

風邪もだいぶ寒くなってきました。

と、ともに乾燥の患者さんがどんどん増えています。

 

お肌の乾燥は空気の乾燥から。

どうしてもその傾向が出てきています。

 

では空気の乾燥はどうすれば?

いろいろな方法がありますが、一番便利なのは加湿器です。

 

では、加湿器はどこに置きましょう?

とよく聞かれます。

 

家の中ではどこに置くか?

まず最低でも2箇所は用意しておきたいところです。

2箇所とは、普段いる場所と寝室ですね。

 

普段いる場所とは居間になる人も多いでしょう。

ときには子供部屋にも追加かな?

寝るところは言わずもがな寝室です。

 

あと、もう一つ大事なところがあります。

 

それは職場です。

 

職場の自分の机の上に一つ小さな加湿器を用意すると良いでしょう。

大人の方ですので、気化式ではなくても大丈夫。普通の加熱式の物があります。

小物サイズもありますし、最近ではUSBで電源を取ることが出来るものもありますよね。

周りの迷惑にならない程度にアロマを垂らしても良いかもしれません。

 

え、フリースペースになっているので、毎日場所が変わるから持ち運べない?

それならなおさらUSB接続の小さな物を用意したらいかがでしょう?

周りに座った初対面の人との話しきっかけになるかもしれません。

 

加湿器から始まる人間関係。

面白そうですよね。