わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

武蔵野市・杉並区・練馬区他の赤ちゃんから子供、大人、老人まで幅広く診察をする皮膚科クリニックです。アトピーやあざを始め、水虫、とひび、湿疹などの相談・治療を行なっています。

TEL050-3355-9592


〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町2丁目11-2 伊藤ビル1F

ブログ
わかばひふ科クリニック院長野崎誠(皮膚科医)及びスタッフのブログです。

医療の事、病気のことだけではなく、子どもに関する話や
それぞれの趣味の話などを掲載しております。


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2017/3/14
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2021/3/1
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2023/1/3
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2023/1/3
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いないいないおかお

いない いない おかお

1歳から2歳頃、いないいないばあが大好きになる時期があります。
最初は、やってもらって大喜び、そのうち自分でやるようになります。
そんな時に、いないいないばあの絵本が大活躍します。
うちにも何冊かありますが、どれも絵本でした。可愛いどうぶつや、赤ちゃんがいないいないばあ、するものが多いのですが、これは写真絵本!
いないいないばあ!で
本物の赤ちゃんのお顔が出てきます。次のいないいないばあは、泣き顔。次は変顔!と、可愛い赤ちゃんが次々に現れるこの絵本に、ウチの子は大フィーバー!
赤ちゃんは、同じ赤ちゃんによく反応するような気がします。たとえば、オムツのコマーシャルや、赤ちゃん雑誌の表紙など。思い当たるお母さんも多いのではないでしょうか。
この写真絵本は、赤ちゃんは赤ちゃんが好きという特性を見事に活かした絵本だと思います。
最後のページには、お子さんの写真を貼って、マイいないいないばあを作ることができます。
世界に1つだけの、いないいないばあ絵本、作ってみてはいかがでしょうか。

豊作です(^-^)

久々にIKEAに行ってきました。
開業準備で行って以来なので、かれこれ3年ぶり位になります。

日曜日の夕方でしたが、なかなかの混みっぷりでした。
ちょうど、春の結婚や入学、フレッシャーズ向けに、家具の需要が増える時期だったことと、某お昼の番組でIKEAの特集をやったばかりだったのもあったようです。

我が家も、あまりの本の量に壊れてしまった本棚と、10年選手でヘタってしまったソファを探そうかと出かけました。

結論からいえば、本棚もソファもペンディング。帯に短し襷に長し、というわけで、雑貨コーナーで消耗品などを探すことに。そんななかみつけたのが、こちらのお野菜のおもちゃです。

布製で、トマト、人参、ネギ、ニンニク、キャベツ、キノコ、オクラ?(院長は、ズッキーニだというのですが・・)が入っています。
日本の感覚だと、大根やナスが入りそうな気がしますが、キノコにニンニク、ズッキーニ?は、やはり海外ならではのセレクトな気がします。
キャベツは、外葉4枚がマジックテープで取れるようになっており、芸が細かい!

この他、フルーツシリーズも購入しましたので、クリニックにいらした際は、おもちゃコーナーで見つけてみてくださいね。あの謎の野菜が、キュウリなのか、オクラなのか、ズッキーニなのか、ご意見をお待ちしております(^-^)

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そろそろ水いぼの治療の時期になりました

みずいぼ1

 

え、もう?と思われる方も多いかもしれません。

でも、逆算するとそろそと始めないと間に合いませんよ?

 

何に?それはプールです。

幼稚園や保育園のプールでは未だに多くの施設で水いぼの子は禁止です。

なので、プール開きになる前に水いぼは全て治しておく必要があるのです。

 

逆算を始めてみましょう。

プールびらきは6月下旬(場合によってはもう少し早いかも)

その時になければいい?

いえいえ、そういうわけでは有りません。

いちど全部取ったように見えても、目に見えない水いぼが残っていることがあります。

その小さな水いぼが大きくなり、それが更に子供を作る前に水いぼを取る必要があるのです。

なので、一旦全部取ってから2-4週間は見ている必要があります。

結構繰り返す子も多いので、その期間が2回くらい必要になる子もいます。

なので、4月から5月には全部取りきれていてその後の経過観察期間に入る必要があります。

 

その前に水いぼを取る必要がありますが、これも難しい。

嫌がる子がほとんどですので、いちどの受診で全部取りきれる子はほとんどいません。

毎日受診して取ることも出来ますが、結構みんないやがりますよね。

また、他に予定がある子も多いので、週1回位の受診になるでしょうか。

多い子だと、最低でも4回位受診する必要がありますので、1ヶ月。

逆算したら治療の開始は3月から4月となるのです。

 

治療の経過、水いぼの特徴を併せて考えると

そろそろ治療を開始しないと、プールの時期には間に合わない子が出てきます。

5月6月になってから治療を開始しても、結局プールに間に合わない子も沢山見ていますから、

少し早めに治療を始めてちょうど良いくらいなんですよ。

まずは、皮膚に怪しいぶつぶつができていないかチェックして、

怪しかったら皮膚科を受診してくださいね。

 

当院を乳児湿疹や子供のアトピー性皮膚炎/乾燥性湿疹で初めて受診される方へのお願い

新生児

当院を湿疹で初めて受診される方へのお願いです。

ご協力いただけると治療の効果がより高くなるお願いです。

 

当院は子どもの皮膚を専門とする皮膚科でありますが、

受診される方は子どもだけではなく、成人の方も多く来院される、

ご近所皮膚科でもあります。

 

特に赤ちゃんの湿疹については他のクリニックよりもより早く的確に治療を行うことができると自負しておりますが、

その理由は丁寧なスキンケア指導や生活指導に有ると考えております。

使用している薬剤は一般的に処方される薬剤のみですし、(独特の使いかたをする場合もありますが。)

治療法もスタンダードなステロイド外用薬を中心にする治療となります。

またこの外用指導についても副作用の出現を減らすために初回は丁寧に

実地指導を行う必要があると考えています。

 

そのために湿疹・アトピーで受診された赤ちゃんの初回診察は一人あたり

最低15分から時には1時間程度要することがあります。

そして、その時間は減らしたく有りませんし、減らすことで治療効果は落ちてしまうものだと認識しています。

 

平日でしたら、一般の外来を行う間に初診の方の指導を行うことは可能です。

少しおまたせすることになりますが。

でも、土曜日は申し訳ありませんがそれだけの時間を捻出することが難しい状態です。

近所に住んでいる方で土曜日しか受診出来ない方も多くいらっしゃいますので、

平日と全く同じレベルでの赤ちゃんへの湿疹指導を行うのは非常に難しい状況なのです。

 

私も赤ちゃんの湿疹はできるだけ早く、トラブルなく、綺麗に治したいと考えております。

そのためには平日に時間をかけて問診を行い、診察を行い、指導を行いたいのです。

お母さんや時にはお父さんの質問や疑問について、時計を気にすることなくお話をしていきたいのです。

 

もちろん、家族の都合や仕事の都合がありますから無理にということは出来ませんが、

余裕が有るようでしたら平日に診察予約を入れていただければと思います。

 

よろしくお願い致します。

 

 

 

わかばひふ科クリニック 院長

野崎誠

 

 

保育園

世の中は、4月からの保育園入園で、例年通りの激戦が繰り広げられています。

 

我が家も申込しましたが、見事に落ちて待機児童となりました。

我が家はメディアでも取り上げられてらしまうような、待機児童の多い地区。現在は、一時保育利用でしのいでいますが、それもチケットピア並みの電話予約で、一ヶ月間1日も予約出来なかった時もあります。

 

周りのママさんに聞くと、どうせ取れないから別に預け先を探した、とか、保育園に意図的に予約電話に出ないのかクレームを入れた、とか、穏やかではない話も聞きます。

また、近年の不妊治療の影響で、双子が増加。一時保育枠を双子が埋めてしまうという状況があることを、園の先生からうかがいました。

 

国は、保育園を増やしたり定員の増員など、対策をとっているとは思いますが、追いついていないのが実情。

また預ける側としても、とにかくどこでもいいから預かって欲しい、という親御さんがいる一方で、預け先を選びたい親もいます。

 

我が家は、他の施設を見学に行く余裕すらなかったため、今現在お願いしている保育園のみ申込ました。

現在、一時保育利用している園は、環境もよく、広い園庭もあり、リトミックやクッキングなどもやっています。

何より、先生方が暖かく、ここだったら私が育てるよりもいいかもしれない!と思わせてくれるような園です。

このため、英語教育やら、知育などに力を入れている無認可園もありましたが、あえて今の認可園という選択になりました。

 

ですが、同じように考えるお母さんが多かったのでしょう。通園圏を考えるとそれほど子供の数は多くはないと思うのですが、今回の申込みで120人以上の子供達が落ちたとのことでした。

 

 

我が子の養育を他人に任せるということは、大きな責任を伴います。

安全はもちろんのこと、可能な限り子供の発達にとって良い環境を選びたいのが、すべての母親の気持ちではないでしょうか。

 

今回落ちてしまったお母さんで、役所に抗議に行った方がいました。

入れなかったことを抗議したのではなく、数を増やせばいいわけではない、質の良い園を増やさなかったら意味がない。という事を申し入れたそうです。

日本の未来を作る子供達が、健やかに育つように、数合わせだけではない保育園対策を、行政にお願いしたいと思うのです。

 

ちなみに、我が子がお願いしている一時保育は、2歳の誕生日まで

あと数ヶ月しかありませんが、今の保育園ライフを楽しんでもらいたいと切に願っています。