わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

武蔵野市・杉並区・練馬区他の赤ちゃんから子供、大人、老人まで幅広く診察をする皮膚科クリニックです。アトピーやあざを始め、水虫、とひび、湿疹などの相談・治療を行なっています。

TEL050-3355-9592


〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町2丁目11-2 伊藤ビル1F

ブログ
わかばひふ科クリニック院長野崎誠(皮膚科医)及びスタッフのブログです。

医療の事、病気のことだけではなく、子どもに関する話や
それぞれの趣味の話などを掲載しております。


現在YouTubeでの情報提供も行っております。
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2017/3/14
ブログ内文章及び画像について、転載される場合は、予めご連絡をくださいますようお願いいたします。
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2021/3/1
ブログ記事に対する返信は行っておりません
2023/1/3
Twitterはじめました
最新の情報はこちらかもご確認ください。
2023/1/3
Noteはじめました
ブログよりも長くなりそうなお話、まとめたお話はこちらで記事にしております。


ブログ一覧

男性型脱毛症の採用薬品追加のおしらせ

男性型脱毛症、いわゆるAGAについてですが、

今月より薬剤を新規に追加いたしました。

 

<既存薬>

プロペシア 28日分 8000円

フィナステリド 28日分 4500円 (プロペシアの後発医薬品)

ザガーロ 30日分 10000円

 

<新規追加薬>

デュタステリド 30日分 7000円(ザガーロの後発医薬品)

 

ザガーロについても後発医薬品が販売開始されておりますので、

取り扱いを開始することにいたしました。

 

フィナステリドよりも効果の高い薬剤をお手軽な価格でお渡しできます。

ぜひご検討ください。

IPL2022年秋キャンペーンのお知らせ

夏の日差しも徐々に和らいできました?来ましたよね!

ということでことしもIPLの秋キャンペーンを行うことに致しました。

期間は9月末まで。

過去の処置者・新規の処置者の関係なく、すべての方の金額を

割り引きます。

ポスターを院内院外に掲示しておきますが、

ブログでも今回からは掲示することにいたしました。

 

顔のシミやくすみが気になるという方はぜひぜひ検討してみてくださいね。

IPL・フォトフェイシャル202208秋キャンペーンA3

みずいぼ(伝染性軟属腫)の治験ご案内

みずいぼ(伝染性軟属腫)の治験ご案内

〇みずいぼとは
みずいぼは伝染性軟属腫という皮膚の感染症によるもので、
直径1~4mmの肌色のぶつぶつした小さな盛り上がりができます。
通常は痛みはないですが、かゆみや刺激があったり、はれがあったりします。
触ったり、掻いたりすることにより広がったり、痕が残ることがあります。
また、人から人へ容易に広がり、他の人と共有する物から感染することもあります。
ほとんどは自然に治りますが、1、2年後も残ることがあります。

〇治験とは
治験とは、患者さまにご協力頂き、新しいお薬が国で認められ、世の中に出されるために、
そのお薬の有効性・安全性などを調査し確認する試験のことです。
治験は、すべて厚生労働省に届出が行われています。

【治験にご参加いただける方】
◆2歳以上の方
◆5個以上の水いぼがある方
◆3週間に1回の頻度で通院できる方
※治験参加期間は、最短でおよそ3か月、最大でおよそ6か月です
※上記以外にも参加条件があり、ご参加いただけない場合があります。
詳細は下記までお問い合わせ下さい。

わかばひふ科クリニック 連絡先:0422-22-1232

アトピー性皮膚炎内服治療薬の比較(2022年8月版)

アトピー性皮膚炎内服・注射薬の比較2022年8月版

アトピー性皮膚炎内服・注射薬の比較2022年8月版

 

先のブログに記載のとおり、8月から新規アトピー性皮膚炎の注射剤が開始になりました。

種類も増え、それぞれの特徴も出てきましたので簡単にまとめてみました。

院内で患者さんに配布用の資料ですので、一部文面を省略している部分もあります。

興味のある方はそれぞれのメーカーのWebを見て情報を入手してみてください。

また、当院では外来にて随時相談を行っております。

治療を希望される方は一度外来を受診の上、治療法を検討してみてはいかがでしょうか?

アトピー性皮膚炎の治療選択肢が増えます(2022年8月)

2022年8月8日、アトピー性皮膚炎の治療選択肢がまた一つ増えることになりました。

それに伴い対応患者さんも増えることになります。

 

8月より使用開始になる薬剤は「ミチーガ」といいます。

この薬の一番の特徴はかゆみそのものを抑えること。

湿疹を抑えるのではないというのがポイントです。

またもう一つのメリットは対応患者さんの幅が広がったこと。

かゆみ止めを飲んでもステロイドなどの塗り薬を塗っても効果がないことという

条件付きですが、使用できる湿疹の範囲や強さが

EASI16から10まで緩和されています。

今まで症状は強くないのでダメと言われていた患者さんでも使用可能になったわけですね。

(EASIとは全身の湿疹の強さをいくつかの症状・部位別に分けてスコアを算出し、

全身の強さを表したものです。)

 

しかし問題も無いわけではなく・・・

かゆみを止める薬ですので、湿疹を直接止めるわけではありません。

今までの内服・注射薬に比べて治療効果は少し落ちるというデータがあります。

したがって現在内服・注射薬を使っている人に取ってはメリットはあまりないかもしれません。

また現状ではお家に持ち帰り、自分で注射ができないので通院を続ける必要があります。

(といっても月1回のペースですが)

 

ある程度の欠点は見られますが、完璧なおくすりなど存在しません。

少なくとも今まで使えなかった人に効果の高い薬が届くというその1点だけでも

有効な薬剤ではないかと考えています。

 

すでに当院では使用を決定しておりますし、治療開始を希望する患者さんもおられます。

当日すぐに注射を行うことは難しいですが、数日で薬剤は準備可能な状態になっています。

もしも治療を希望されてる方がおりましたら一度外来でご相談くださいね。