わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

武蔵野市・杉並区・練馬区他の赤ちゃんから子供、大人、老人まで幅広く診察をする皮膚科クリニックです。アトピーやあざを始め、水虫、とひび、湿疹などの相談・治療を行なっています。

TEL050-3355-9592


〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町2丁目11-2 伊藤ビル1F

ブログ

うーん。もうしもやけは出ないだろうと思ったんですけどね。

まあ3月だしと思ってのんびり構えていたのですが、

今日の雨には要注意ですね。

 

気温5度。しとしとした雨。

つまり、濡れる、冷える。

 

こんな日の雨にはしもやけに注意する必要があります。

足を(手と耳も含めて)冷やさない。塗らなさい。

そしてお家に帰ったらすぐお風呂に入って温める。

ついでに濡れた靴も室内に持っていってエアコンで温めて乾燥させましょう

 

しもやけの治療法は20世紀の時代から全く変わっていません。

なかなか有効な治療がないんですよねえ・・・

なので、しっかりと予防する。それだけです。

 

冷やさない、濡らさない。乾かす。

春の冷たい雨には注意してくださいね。

停電時にデュピクセントの自己注射を行う場合の注意事項

地震、結構激しかったですね。11年前を思い出しました。

 

現在東北関東地方を中心に停電が発生しております。

中にはデュピクセントの自己注射を予定している方もおられるかと思います。

 

停電当日、翌日程度であれが常温で保存いただき注射を行うことは可能です。

ご心配なさらないでください。

 

ただし、その次以降の(つまり2週間以降ですね)注射製剤については

処方時に渡された資料よりサノフィさんの問い合わせ窓口を確認し、

そちらに連絡を取ってください。

もしくは処方した薬局にご相談ください。

 

繰り返しになりますが

今日17日の注射については全く問題ありません。

予定通り自己注射頂いて大丈夫です。

2022年3月17日木曜日の診療について(2022年3月17日午前2時30分最終)

クリニック内の停電は復旧いたしました。

17日の診療は通常通りを予定しております。

 

 

2022年3月16日深夜に発生した地震の影響により、

現在クリニックでは停電が発生しております。

 

発電所の送電停止によるものですので、いずれ回復すると思われますが、

現時点では回復の目処が立っておりません。

 

そのため、現時点では予約枠の新規受付を停止しております。

また診療については電力の回復状況に依存しますので、

現時点では難しい可能性がありそうです。

 

今後の状況については随時こちらのページで更新いたしますので、

情報は適宜確認をお願いいたします。

きょうのかゆみは何点ですか?

というような質問を最近はさせていただいております。

 

乾燥肌やアトピー性皮膚炎の問題の一つにかゆみの程度がこちらからはわからないことがあります。

実際にどの程度に感じているのか、なんとなくしかわからないんですね。

感覚なので仕方がないのですが、同じかゆみの強さがあったと仮定しても

それを強く感じる人、弱く感じる人がどうしても出てきてしまうのです。

当然ながらかゆみについては湿疹の悪化要因となります。

引っ掻いてしまいますのでね。したがってかゆみを止めることも大事になるのですね。

だた、問題はいままでかゆみの強さを直接的に測ることができなかった。

あくまでも湿疹の強さから間接的に推測することしかできませんでした。

 

ずっと悩んでいた問題なのですが、昨年からNRSという方法で解決できるか実際に行っています。

NRSとはNumerical Rating Scaleの略語ですね。

かんたんに説明するとかゆみの強さを0から10までの数字で示して貰う方法です。

痛みについて同様のことがなされているのを見たことがある方もいるかも知れませんね。

「海外ドラマで見たー!」

などど言われることもあります。

 

毎回外来でお伺いしますので、該当された方は予め考えていてくださいね。

なお、こちらの評価ですが、先に記載したように(兄弟であったとしても)感じ方の個人差は大きいものです。

なので、他の方との比較にはあまり意味はありません。

過去の自分のデータと比較しての評価とお考えください。

同様に高いから悪い、低いから良いと一律に評価するものではないということ、

現状にそぐわない数字を言うことによるメリットはまったくないということにも

注意が必要ですね。

 

「今日のかゆみは何点ですが?」

と聞かれたら何点と答えますか?

診察に来る道のりの中でちょっと考えてみてくださいね。

 

昨年に封を開けた日焼け止めは破棄してください

温かい日がどんどん増えてきました。

おひさまも随分高くまで上がるようになってきましたね。

 

それに伴い、日焼け止めによる皮膚トラブルも出ています。

昨年使用し、残っている日焼け止めを塗ってかぶれたという話もチラホラと。

 

どうも日焼け止めの成分が変質してしまっているようです。

それにかぶれたのでしょう。

 

時間的な経過により一部化学的に不安定な成分があるのかもしれません。

一般的に日焼け止めはそのシーズンで使い切ることを想定していますので、

翌年まで保管することは考えていないのかもしれませんし、

開封することにより空気に触れて酸化してしまうのかもしれません。

 

いずれにしても古くなった日焼け止め自体がリスクとなりますので、

昨年使った日焼け止めはきちんと破棄して、新しいものを購入したほうが良さそうです。

少なくとも昨年秋から使わずにほったらかしになっていた日焼け止めは

使わないことを強く推奨します。

 

注意喚起でした。

水虫がでてきましたね

春ですねえ。

 

ということで、水虫の患者さんがぼちぼち受診されるようになってきました。

 

足の指の間のジクジクや皮むけ、点状の水疱。

足の裏にも同様の症状が出てきたときにはまず皮膚科の診察を行う必要がありますね。

 

早めに受診。しっかりとなおしていきましょう。

今後勢いを増して行く前に先手を打っていきましょう。

日やけどめ、塗ってます?

朝の雨からの快晴でしかも最高気温は20度超えですって。

 

こういう日はしっかりと日焼け止めを塗らないといけませんよね。

単位時間あたりの日光の紫外線量は太陽の高度に関連します。

3月中旬の太陽高度は9月下旬と同じくらい。

つまり結構高くなっています。

そして雨が降り大気中の紫外線散乱物質でもある微小なチリが一掃された日には

一層の注意が必要となっています。

 

日焼け止め、しっかりと塗りましょうね。

そして汗もいっぱい出ますので、こまめに塗り足しましょうね。

花粉症が悪化してきました?

あくまでも個人的な体験及び外来診察での印象なのですが・・・

 

3月5日の先週末から全体的に皆さんの花粉症が悪化したような印象を受けます。

当然花粉アレルギーにより発生するわけですから花粉の量が増えてきたんでしょうね。

思い返してみるとその時から一段と暖かさがましたような気もします。

つまり、冬は終わり春がやってきたということなのでしょう。

 

これから花粉症の本番を迎えるわけですが、しっかりとお薬を飲んで迎え撃つ体制は

出来上がっているでしょうか?

 

あとはお家に帰ったらしっかりと顔を洗うこと。

余裕があったらシャワーをして花粉を洗い流すだけでも随分楽になると思います。

お試しあれ。

あせもがでてきましたね

春ですねえ。徐々に暖かい日が増えてきました。

それと足並みを揃えるように汗疹が増えてきた印象があります。

 

原因については暖かくなったことで良さそうです。

寝汗をかいた、外で汗をかいた。

そのための汗疹性の湿疹が出ています。

 

対応についてですが、夏の汗疹と同じです。

洋服の枚数を調整すること

室温及び室内の湿度を調整すること

こまめに洋服の脱ぎ着をすること

汗をかいたらシャワーをすること

で十分に予防対応できますね。

 

春の温かい気候にもしっかりと対応していきましょう

遠隔診療を希望される方への注意事項

注意事項です。

 

遠隔診療アプリにおける手続きや登録に伴う問題が発生したときに
当院に連絡頂いても対応できません。
アプリ内の状況については当院では把握できません。

相談や問い合わせについてはプリントに記載されている
アプリ運営会社の問い合わせ窓口もしくはアドレスにご連絡ください。

よろしくおねがいします。