もう春になったということなのでしょう。
とびひの患者さんが出てきましたねというお話です。
ことしの #とびひ のシーズンが始まりました。
昨日吉祥寺の気温が20度を超えたのでもしかしたらと思ったのですが、本日診断。
気温20度・25度・30度を超えたときに一気に増える印象があります。
気温の上昇に衣服の変化がついていかず、汗が溜まってしまうのが一つの原因でしょう。— わかばひふ科クリニック公式 (@wakaba_hifuka2) March 2, 2023
TEL050-3355-9592
〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町2丁目11-2 伊藤ビル1F
もう春になったということなのでしょう。
とびひの患者さんが出てきましたねというお話です。
ことしの #とびひ のシーズンが始まりました。
昨日吉祥寺の気温が20度を超えたのでもしかしたらと思ったのですが、本日診断。
気温20度・25度・30度を超えたときに一気に増える印象があります。
気温の上昇に衣服の変化がついていかず、汗が溜まってしまうのが一つの原因でしょう。— わかばひふ科クリニック公式 (@wakaba_hifuka2) March 2, 2023
また今年の春も毛虫の季節がやってきました。
とうとうチャドクガと思われる虫刺されの患者さんが来院されました。
実際に「黒い毛虫」を確認されていますし、刺されたところの分布も
特徴的ですので、確定でしょう。
昨年の春はとても患者さんが多かったのですが、今年は遅い印象があります。
このまま患者さんが少ない状況で落ち着いてくれると嬉しいのですが・・・
毛虫に注意。
もしも虫を見かなくてもパラパラと分布する小さな赤くて痒い発疹を見つけた場合は
早めに皮膚科受診を考えてくださいね。
しましょうね。
せっかくの運動会、イボの処置をした後に水ぶくれになって歩けないというのも
切ないので・・・
原則として運動会の1週間前からはイボの治療は推奨していません。
こちらは液体窒素も皮膚特殊(カンタリジン)も同様です。
何らかの方法で皮膚に水疱を作るという点は一緒なので。
それにしても未だに運動会を裸足で行うところが多いですね。
靴にすればいいのにと思うのですが?
追記
イボの中断についてはこの時期は運動会だけではありませんね。
甲子園の予選などに代表される最後の運動大会などについても同様に考えるとよいかと思います。
練習試合や定期戦などの場合は処置してしまうことも多いかと思いますが、
このあたりの判断は難しいところですね。
イボの処置は毎週行えますが、それと天秤にかけて重要なイベントのときはスキップすることも考えてみてください。
やっと花粉症も落ち着いてきましたね。
ヒノキももうちょっとでしょうか?
当院ではゴールデンウイーク明けから新規スギ舌下免疫療法の処方を開始しております。
どうしてもアレルギーを体内に入れるという治療法である以上、
花粉が飛んでる時期には開始できなかったわけですね。
舌下免疫療法で皆さんビックリされるのは治療期間です。
基本3年が必要です。
ただ、翌年から花粉症の反応は弱くなるかたがほとんどです。ご心配なく。
治療法の特性上、治療期間が長くなればそれだけアレルギー反応は抑制されますからね。
つまり、来年の花粉症の時期に反応を弱くしたいのであれば
理論的な治療開始時期は、今年のスギのシーズンが終わった直後ということになります。
つまり、今。がベストという結論になるわけです。
ことしスギ花粉症に悩まされた皆さん、治療を開始するのは今からがいいですよ。
ぜひご検討くださいね。
今年度初めての毛虫の患者さんが来院されました。
もう毛虫のシーズンの開始です。
今春の毛虫ですが、現時点で予想されるのは昨年同様に多いでしょうね。
ということ。
季節要因としては例年よりも寒かったので、
もしかすると生育状況に悪影響があるのかもしれませんが、
社会的な要因として冬季に人の出が悪かった
→毛虫を見つけて除去する機会が少なかった
という流れで毛虫の残存率が上がっている可能性があります。
実際に2020年の秋、21年の春と毛虫の発生が多かった印象がありますが、
いずれも行動抑制期間のあとでした。
ある時突然体の一部にとても痒みの強いぶつぶつが出現する。
同時に生活している家族にも出現すること。
などがありましたら毛虫を疑う所見です。
長引かせるとかゆみのために治癒に余計時間がかかってしまいますので、
早めの治療開始が良いでしょうね。
まあ3月だしと思ってのんびり構えていたのですが、
今日の雨には要注意ですね。
気温5度。しとしとした雨。
つまり、濡れる、冷える。
こんな日の雨にはしもやけに注意する必要があります。
足を(手と耳も含めて)冷やさない。塗らなさい。
そしてお家に帰ったらすぐお風呂に入って温める。
ついでに濡れた靴も室内に持っていってエアコンで温めて乾燥させましょう
しもやけの治療法は20世紀の時代から全く変わっていません。
なかなか有効な治療がないんですよねえ・・・
なので、しっかりと予防する。それだけです。
冷やさない、濡らさない。乾かす。
春の冷たい雨には注意してくださいね。
温かい日がどんどん増えてきました。
おひさまも随分高くまで上がるようになってきましたね。
それに伴い、日焼け止めによる皮膚トラブルも出ています。
昨年使用し、残っている日焼け止めを塗ってかぶれたという話もチラホラと。
どうも日焼け止めの成分が変質してしまっているようです。
それにかぶれたのでしょう。
時間的な経過により一部化学的に不安定な成分があるのかもしれません。
一般的に日焼け止めはそのシーズンで使い切ることを想定していますので、
翌年まで保管することは考えていないのかもしれませんし、
開封することにより空気に触れて酸化してしまうのかもしれません。
いずれにしても古くなった日焼け止め自体がリスクとなりますので、
昨年使った日焼け止めはきちんと破棄して、新しいものを購入したほうが良さそうです。
少なくとも昨年秋から使わずにほったらかしになっていた日焼け止めは
使わないことを強く推奨します。
注意喚起でした。
春ですねえ。
ということで、水虫の患者さんがぼちぼち受診されるようになってきました。
足の指の間のジクジクや皮むけ、点状の水疱。
足の裏にも同様の症状が出てきたときにはまず皮膚科の診察を行う必要がありますね。
早めに受診。しっかりとなおしていきましょう。
今後勢いを増して行く前に先手を打っていきましょう。
朝の雨からの快晴でしかも最高気温は20度超えですって。
こういう日はしっかりと日焼け止めを塗らないといけませんよね。
単位時間あたりの日光の紫外線量は太陽の高度に関連します。
3月中旬の太陽高度は9月下旬と同じくらい。
つまり結構高くなっています。
そして雨が降り大気中の紫外線散乱物質でもある微小なチリが一掃された日には
一層の注意が必要となっています。
日焼け止め、しっかりと塗りましょうね。
そして汗もいっぱい出ますので、こまめに塗り足しましょうね。
あくまでも個人的な体験及び外来診察での印象なのですが・・・
3月5日の先週末から全体的に皆さんの花粉症が悪化したような印象を受けます。
当然花粉アレルギーにより発生するわけですから花粉の量が増えてきたんでしょうね。
思い返してみるとその時から一段と暖かさがましたような気もします。
つまり、冬は終わり春がやってきたということなのでしょう。
これから花粉症の本番を迎えるわけですが、しっかりとお薬を飲んで迎え撃つ体制は
出来上がっているでしょうか?
あとはお家に帰ったらしっかりと顔を洗うこと。
余裕があったらシャワーをして花粉を洗い流すだけでも随分楽になると思います。
お試しあれ。