ゼクシィBaby 赤ちゃんが生まれたら読む本 に記事が掲載されました。
赤ちゃんの皮膚トラブルについて、スキンケアや治療法についてのお話をしてあります。
これ、アマゾンで調べたら引っかからなくて、よく見たらゼクシィの会員さんのみに
限定で配られる冊子のようでした。
どうりで引っかからないわけです。
https://zexybaby.zexy.net/baby/?vos=0mtkbner0347
リンクはこちらから。興味のある方は入会してみてもいいかもしれませんね。
TEL050-3355-9592
〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町2丁目11-2 伊藤ビル1F
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冬です、外は大分寒くなりました。
でも、小さな子どもには汗疹が出ている子も沢山います。
でも、なんで?
詳しくお話を聞いていると気がつくことが有ります。
それは、汗疹の子にはスリーパーを着ている子が多いということ。
でも、どうしてでしょうか。
もともと子どもは汗を大人よりも多くかきます。
これは腎臓や自律神経の働きなどの違いが有り、みんなそうなのです。
まあ、中には特に汗っかきの子もいますが、平均値が高いと考えていいでしょう。
当然汗は夜中にも出るわけです。
そこで問題になるのが寝具と洋服です。
汗をかいている子は暑くなるので、涼しいところに行こうとします。
布団でしたら蹴飛ばします。
また、布団を出て、自分で涼しい所を探します。
でも、洋服の場合はそうも行きません。
暑くなっても自分では脱げません(しあまり脱ごうとしません)
そのために洋服をしっかりと着せている子の体温はより高くなり、より汗をかいてしまいます。
そして、その汗の影響により汗疹が出来てしまうのです。
スリーパーは寝具というよりも洋服に近い存在です。
その理由は上のとおり。逃げられないんですね。
そのため、スリーパーを着ている子は大量に汗をかいてしまい、
汗疹が出来るのです。
ということで、スリーパーを着せていると、汗疹を作ってしまいます。
気をつけましょう。
7月の連休明け、夏休み前最後の平日を狙って、すみだ水族館に行ってきました。
先週、サンシャイン水族館がリニューアルオープンしており、未就園児や早めに夏休みに入った幼稚園児、リア充大学生は、そちらに流れたかなぁと思い、ようやくすみだ水族館デビューをしました。
ヨミは当たったようで、人はさほどおらず、館内を快適に見て回ることができました。
ここは小さな水族館なので、人が多い日は、見て回るのも休憩するのもままならず、大変かもしれません。
入ってすぐのエリアは、自然水景。
淡水系と思われる、小さい色鮮やかな魚やエビがたくさんいました。
娘はココですでに水槽に釘づけ。『エビが歩いてるー!』『お魚さん、なんか食べてるー!』と大はしゃぎ。
幸い、ほとんど人がいないため、水槽に張り付いて思う存分眺めておりました。
こんな、絵画のような水槽も。
美しいですね。
さてクイズです。
次の写真には、ある生き物が写っています。
お分かりでしょうか?
答えは後ほど・・
こんな生き物たちの様子を、涼しい館内でノンビリ眺めていられるなんて、極楽極楽〜
先ほどの答えです。
赤マルの所にエビがいます。
最初、全然気がつかず、ん??
と、二度見して発見しました。
行かれた方は見つけてみてくださいね。
お次はクラゲのエリア。
やっぱりクラゲは幻想的ですね。
バックもクラゲの映像なので、どれが本物?的な、間違い探しみたいな楽しみ方もあります。
数だけでいえば、エプソンの方が多いのですが、ここで面白いのは、クラゲのラボがあるところ。
卵から育てているので、成長過程がみられます。
こちらは産卵直後。
すでにエフィラになっています。サイズは直径1ミリ位で、ヒトデのような形をしています。
水槽だとなかなか映らないので、ラボの方でシャーレで見せていただいたのがこちら。
これで、6日目です。
20日目直径3.センチくらい。すでに、ちゃんとクラゲですね。
その先のアクアギャラリーには、クマノミとナンヨウハギがお隣の水槽にいました。ファインディング○○の組み合わせですね。
これは、同じ水槽に入れてあったエプソンの方が面白かったな・・
その他、オウムガイや伊勢エビなんかもいました。
ダイオウグソクムシもいましたが、グロテスクすぎて写真を撮るのもムリでした・・・
サンゴ礁エリアに抜ける途中に、東京大水槽をのぞける所がありました。
ココは小さなお子さんにオススメです。
大水槽の奥の上部を横から見る位置なのですが、沢山の魚が目の前で見られます。
様々な魚のほか、サメや巨大エイ、巨大ウツボまで!
実はこの水槽、下の階から全体が見られるのですが、小さな子供にとっては、魚の位置が遠すぎます・・
全体を見るより、1匹1匹をじっくり見られるこの位置での鑑賞がオススメです。
たっぷり魚を眺めたら、サンゴ礁エリアに。
ココはチンアナゴとニシキアナゴだらけの大運動というか、コンサート会場みたいになってます(笑)
アナゴ同士が、けん制しあい、時にはケンカしながら、ゆらゆら揺れています。
ホント可愛いです。
さて、階下に降りながらペンギンエリアを眺めると、餌やりの真っ最中。
なにやら、女性飼育員の甲高い声がうるさい・・と思ったら、ペンギンの個体ごとにエサを食べられたかどうかを、べつの飼育員に報告していました。
きちんと記録して、エサを食べられなかった個体が出ないように管理しているんですね。
これはスゴイなぁと思いましたが、なにしろ数が多いので、ず〜っとうるさい・・・
子供はかじりついて見ていましたが、正直私は途中で飽きました。
そして、現在特別展で、東京金魚ワンダーランドを8/31まで開催中です。
様々な金魚のほか、飴細工の金魚、クラフトコーナーなどもあり、子供も楽しめます。
金魚の屋台を再現したものなんかもありました。
最後はお楽しみのショッピング。
大好きなニシキアナゴ&チンアナゴをゲット。
水槽の中のアナゴを再現したみたいですが、実はコレ、ペンたてです。
お値段も500円くらいとリーズナブルでしたので、お土産にいいですね。
透明ガラスのアナゴさんは、マグネットです。ただ、冷蔵庫などに貼ると、横に突き出す形になってしまうので、缶のフタなどの上に付けてあげると可愛く飾れます。
この夏は暑くなりそうですので、ぜひ水族館に行ってみてくださいね。
先日携帯ショップの前を通りかかったらiPhone 5sの特価販売がなされていました。
新製品の発売も間近ですね。
今回はこれからの時期によくある、スマホの画面に指で触っても反応しなくなった場合の
お話をしていきましょう。
というか、すでに私の左の人差指では症状が出ています・・・
この原因はいくつかあります。
まあ、機械的な問題もあるかもしれませんが、今回はそちらには触れません。
もっとも一般的なものは指先の乾燥によるもの。
特に指先がガサガサになり、割れているような人の反応はとても悪くなります。
タッチパネルの駆動方式はいくつかあります。
超音波や赤外線を使用するもの、圧迫することによる変化を利用するものなどもありますが、
スマホで一般的に使用されているものは電流の変化を使用するものです。
つまり、指先が近づくと、指先に電流が流れる。その反応を確認しているというわけですね。
でも、乾燥している指は抵抗が高くなります。
(逆にぬれていると電気抵抗が低くなるといったほうがよいでしょうか。
「塗れた手でコンセントを触らないこと」と聞いたこともあるでしょう)
したがって乾燥した指を近づけても機械の電流の変化は小さくなってしまう。
そのために機械の反応が悪くなってしまう。
というわけで乾燥した指はタッチパネルの反応が悪くなってしまうのです。
対策は理論上は簡単です。
乾燥した指に対してしっかりと保湿してあげることが大事なのです。
ただし、保湿剤を塗った直後の指でスマホをいじると画面がべたべたになりますので、
ご注意ください。
以前聞いた話です。
或る先生が患者さんの診察をしてひとこと、薬は必要ありませんと言いました。
その患者さんはどうしてもクスリが欲しくて、先生に聞きました。「先生、薬を出してもらえませんか?」
その先生、薬がいらない理由を話して、最後に一言。
「クスリは逆から読むとリスクになります。すべてのクスリはリスクなのです」
今回の話を読んだ後、クスリと笑ってくれるといいのですが。
さて、医療機関には毎月医薬品安全情報という冊子が届きます。
ここ数週間の医薬品の説明書の改訂がすべて記載されているものです。
私達はその説明書を見ながら、副作用を把握するのですが、
最近多く見られるのが、「スティーブンス・ジョンソン症候群」と「中毒性皮膚壊死」の副作用追加です。
あの薬にもこの薬にも追加されています。
この2つの病気は薬のアレルギーにより起こされる症状です。
皮膚が死んでしまうのです。時には命を落とすころも有る怖い疾患です。
皮膚に出る病気ですので、ほとんど皮膚科で治療する病気なのですが、
重症で、数週間の入院が必要になり、時にはICUに入ることも有る病気です。
この症状は極端なことを言えば、どんな薬でも出る可能性があります。
(自分を構成しているタンパク質に対しては本来起きることのない反応ですが、
薬の主剤以外の添加剤でも起こる可能性はあるのです)
結構多いものは市販の風邪薬。多分飲む人が多いのでしょう。
当然、病院で処方された薬で発生することもあります。
極端な話、どんな薬でも出ます。
これら薬剤アレルギーを診察治療している中で一番やるせないのが、
「念の為に出しておきましょうね」の薬にアレルギー反応を起こしてしまった場合です。
「念の為に」の結果、数週間の入院と、時には一生続く後遺症に苦しめられるのです。
治療をしていて、気の毒になってしまいます。
また、売る側の問題も有るだろうと思わせることもありました。(これはまた今度。)
一つ覚えていて欲しいことは、どんな薬にも非常に低い確率でこのようなアレルギーは起こりうるということです。
クスリはリスクとなるのです。
なので、当院では必要最低限の飲み薬を出すようにしています。
必要以上に沢山の薬を処方する先生を見るたびに「無茶しやがって・・・」と思うのは、職業病なのでしょう。
そんな話をしている先生がいるとかいないとか?
それは誤解じゃないんですかね。
日やけによる影響は短期的なものと長期的なものに分けることができます。
短期的なものは、炎症。
長期的なものは、光によるDNA損傷と、光による組織変化(光老化というものですね)
に分けることができます。
ステロイド外用薬で抑えることができるのは前者のみですってば。
たしかに、炎症はステロイド外用薬で抑えることができます。
なので、日に焼けたあとに赤くなってヒリヒリしてきたり水ぶくれになったときは
皮膚科に来て、ステロイドを処方されれば良くなりますよ。
でも、DNA損傷と、光老化はステロイド外用薬を持ってしても
抑えることはできないのです。
だから、紫外線を抑えたいのであれば、日焼け止めをしっかりと塗ることが必要になるのです。
診察中、薬を処方しているときによく聞かれる質問に
「塗り薬はいつから効いてくるのですか?」
というものが有ります。
特にステロイドの外用薬を不安に思っている人は多いのか、
頻度も高い印象を受けます。
また、
「薬が効きすぎてしまった」
ために、塗るのをすぐにやめてしまい、結果として湿疹が良くならないという、
笑うに笑えない状態になることも時に遭遇します。
実際のところ、ステロイドの塗り薬はいつから効果が出てくるのでしょうか?
結論から言えば
「直後から」
が正解です。
まあ、実際のところは5分後くらいには効果の実感が得られるようです。
その前にも効果は出ているのですが、徐々に炎症に伴う痒みが引いてくるのに気がつくのは
意外に難しく、時間がある程度立たないと、はっきりとした差が見られないというのが本当のところですね。
ざらつきや赤みについても同じ傾向が有ります。
年齢に依る差もあまり無いようです。
理論的には子どもや赤ちゃんのほうが効果はあると思いますが。
ステロイドの塗り薬の効果はすぐに現れます。
びっくりしないでくださいね。
ただし、気をつけるべきは、効果が出た=治ったでは無いことです。
症状が完全に引くまでは気を抜かずにしっかりと塗ってくださいね。
中断することで結果的に治るまでの時間が余計にかかってしまうことも有るのです。
寒くなって、乾燥も強くなってきました。
みんな乾燥から湿疹が出てきて受診しています。
薬を使えば良くなるのですが、では、いつを以って保湿剤からステロイドに切り替えれば良いのか?
それは痒みが出るかです。
痒くなったら保湿剤では効きません。
というのも、引っ掻くことにより、湿疹が悪化するためです。
そして、保湿剤には痒みを止める力が非常に弱いからなのです。
湿疹は引っ掻く行動により、加速度的に悪化します。
そのために引っ掻きを止めるイコール痒みを停めなければいけません。
それがうまくいき、かゆくなくなってきたらまた保湿剤に戻してあげれば良いのです。
ステロイドの塗り薬には保湿効果は有りません。
保湿剤には痒みを止める効果は有りません。
この2種類の薬を上手に使用することによって、
皮膚の乾燥と痒みを上手に抑えてあげましょう。
例年よりも早いと思うのですが・・・
秋になりました。
ということが見えてくる季節でもあります。
赤ちゃんのお肌を触っていると秋になったなと思うのが乾燥。
最近乾燥肌の出てきている赤ちゃんを触ることが増えてきたように思えます。
昨年までの経験では秋分を過ぎてからと思っていたのですが、
どうも今年はいつになく早いようです。
まあ、まだ患者さんからの訴えはありませんので、
ごくごく僅かなレベルかと思います。
でも乾燥。始まっていますよ。
心配な方は今のうちから保湿剤は初めておいたほうがよいでしょう。
まあ、気温は高いのでまだローションタイプで大丈夫かとは思われますが。
これから冬にかけて乾燥は強くなっていきます。
それと同時に乾燥肌も悪化してきますので、
早め早めに対応していたほうが良さそうですね。
保湿剤はしっかりとね。
ここ数年、マタニティマークに対する様々な議論が出ています。
時を同じくして、車の【赤ちゃんが乗っています】ステッカーも、
どちらも、周囲の人々の《だから何?》《押し付けがましい!》《
この2つに共通するのは、どちらもパッ見て分からない時に、
もちろん、不妊などで、
根本は、未来を担う子供たちを守るためのものなのです。
悲しいことに、どちらのマークも悪用する人がいるのも事実です。
ですが、それを鑑みてもなお、小さいもの、
社会全体がもう少し余裕を持てるよう、