まだ、桜は咲いていますが、ゴールデンウイークの休診のご案内です。
ゴールデンウイークはカレンダー通りの診察となります。
4/27(土) 診療
4/28(日) 休診
4/29(月) 休診
4/30(火) 休診
5/1(水) 診療
5/2(木) 診療
5/3(金) 休診
5/4(土) 休診
5/5(日) 休診
5/6(月) 休診
5/7(火) 休診
5/8(水) 診療
以降は通常通り診療しています。
火曜日も休診ですので、お間違いの無いように!
TEL050-3355-9592
〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町2丁目11-2 伊藤ビル1F
夏です。梅雨も終わりました。
そして、ゲリラ豪雨の季節です。もう少し風情のある降り方だと、「夕立」と言えるのですがねえ。
さて、今月の混雑状況についてのご案内です。
曜日別の混雑状況です。
とても混みます・・・3連休後の水曜日
混んでいます・・・月曜日、水曜日、土曜日
比較的余裕があります・・・木曜日、金曜日
です。
特に月曜日は休み明けということもあり、混雑が激しいです。
待合室の椅子が足りなくなる可能性がありますことをご了承ください。
初診の方、ゆっくりとお話を聞いてほしい方は木曜日、金曜日がお勧めです。
時間別の混雑状況です。
混んでいます・・・平日13時ころ、16時ころ、19時ころ
比較的余裕あります・・・平日15時ころ
土曜日はごめんなさい、全く状況は読めません。
早い時間に混雑することもあれば、昼前に混雑することもあります。
年齢により、受診の時間帯が異なります。
平均年齢が高い方は午後の早い時間。逆に赤ちゃんも午後の早い時間が多いです。
おやつの時間になり、幼稚園児→小学生。
夜は中高生と働いている方、保育園児となることが多いようです。
夏になって、ゲリラ豪雨の日が増えてくることが予想されます。
天気の状況を見ていると、午後の3時ころから雨が降り始めることが多いようです。
吉祥寺にはいつも午後5時くらいに大雨が降るようです。なぜ?
夕方からよるにかけては天気が不安定になることがありますので、
出来れば早めの受診をお願い致します。
インターネットや電話で予約すれば比較的待ち時間は短く済みますので、
ご協力をお願い致します。
という例を毎年経験するので、簡単に解説をしてみましょう
足の裏の皮むけを理由に受診される患者さんが毎年夏に見られます。
幼稚園児から小中学生くらいまでかな?
もちろん大人も多いのですが、大人の場合は水虫。
でも子供の場合は少し話が異なりまして。
その原因、実は汗なのですよ…
もちろん水虫の検査はしますが、水虫はいません。
ではなぜ皮がむけるかというと、汗っかき。
その汗が足の皮をふやかして皮むけを作るのです。
ではなぜ汗がたくさん出るのか?
おおもとの原因は夏だから。
なのですが、もう一つ理由がありまして。
それがクロックスをはじめとする靴なのです。
ゴムやビニール底の靴が原因です。
つまりスニーカーのような布や革の靴と異なり、
吸水性・吸湿性が一切ありません。
なので、汗をかいたその汗が靴の裏にそのまま残り、
皮膚の方へと再度浸透します。
そのために皮膚がふやけてしまい、結果として弱くなり剝けてくる。
という現象が起きるのだと考えます。
こういう子にはスニーカーを履くように、靴下をはくように指導すると
症状が良くなることも多いので、たぶんそうなんだろうなあと思っています。
勿論水虫は考える必要があるので、
心配な方は一度皮膚科を受診してください。
検査して有無を確認しますので。
足の皮むけが気になる方はまず足元のチェックをしてみてはいかがでしょうか?
台風が来ると、その時は嫌なんですけどね。
翌日の空が真っ青になっているのは結構好きです。
さて、それぞれのあざのお話をしていきましょう。
まずは、黒アザ・ホクロのお話です。
黒アザとホクロは一部オーバーラップしますが、一部はまったく別物です。
その辺りを踏まえてみていきましょう。
まあ、大雑把に黒アザは生まれた時に有るもの、ホクロは生まれてから出るものと考えてください。
でも、実は意外に黒アザのかたは多くないです。
多くの方のホクロは生まれてから出てくることが多いのです。
この黒アザとホクロを別に呼んでいるのは実は理由があるのです。
つまり、黒アザは形成異常、ホクロは良性の腫瘍なのです。
まあ、非常にわかりにくいことも有るのですが、違うでき方をするので、違う経過をたどるのです。
まず、黒アザですが、先日にかいたとおり、皮膚の色素細胞の形成異常になります。
これは何故起きるのか?
話は赤ちゃんになる前にさかのぼります。
お母さんの胎内に入る時に、皮膚はもう出来上がります。
受精後数週間目。胎動を感じるもっとずっと前に皮膚は作られます。
実は、この皮膚は神経と一緒にできるんですね。
というよりも皮膚の一部が凹んで脊髄や脳が作られるのです。
色素細胞はどのように皮膚に分布するかというと、
その神経の細胞から一部が別れ、皮膚に向かって増殖しながら引っ越しを始めていくのです。
なぜそんな面倒臭いことが行われるのかはわかりませんが。
これって、実は大きな問題になるのです。
このことからわかるのは色素細胞と神経の細胞は結構仲が良いということなのですが、
ホクロが悪性化する。つまり悪性黒色腫になると神経に転移する傾向を持っているということなんですよね。
閑話休題。
この色素細胞のお引越しの時に、異常に増殖しながら細胞が皮膚に分布すると黒アザになるのです。
したがって、増殖率が高いと、色素細胞がたくさんあるためにゴワゴワした皮膚になります。
また、色素細胞が出すホルモンのために毛が濃くなってしまいます。
ですので、広い範囲に黒アザが出来た場合、ゴワゴワし、毛がもじゃもじゃしているので、
獣皮様母斑と呼ばれることが有ります。
対して、ホクロですが、これは色素細胞の良性腫瘍と考えられます。
良性ですから、転移はありませんし、ある程度大きくなったところで拡大はストップします。
この原因は多分紫外線です。
皮膚が露出する部分にホクロが多いのはそういう理由があるからです。
また、親にホクロが多いと子どもにもホクロが多い。遺伝的な要因も当然みられます。
黒アザと、ホクロ。見た目には非常に似たものですが、
出来上がるメカニズムは大きく違うのです。
ちなみにタイトルの下の写真はあざらしです。
・・・あざのお話だけに。
新年1回めの記事はヤケドについてです。
年末年始の飾り付け、最近のDIYブームに乗って、グルーガンという機器の名前を頻繁に耳にするようになりました。
・・・正式にはホットメルト接着剤なの?よくわかりませんが(Wiki)
要するに接着剤や樹脂を温めて液状にして、加工しやすくしましょうね。
というお話のようですが、先日このグルーガンの使用に伴うヤケドの治療を経験しました。
まあ、いろいろあって治癒したのですが・・・
結論。
グルーガンの使用によるヤケドはなめたらアカン。
ワカメ並に気をつけろ。
ということですね。
え?え?ワカメ?と思ったかたも多いかと思いますが、
これは、ヤケドのメカニズムによるものです。
ヤケドとは、熱を原因とする皮膚の損傷です。
つまり、どのくらいの温度の物が、どれだけの時間、どこに付いたかで傷の深さ(=傷跡の出来やすさおよび治療にかかる時間でもあります)
が決まります。
ということは、
温度が高いものが
長時間
皮膚の薄いところに
付けば、それだけ治り難いヤケドになるのです。
そして、このグルーガンで使用しているグルーですが、一つの特徴があります。
それは粘性が高いということ。
これがまた厄介なものでして、液体の様に流れ落ちない。
そして、個体の様に振り払うことができない。
ということです。
結果的に皮膚に長時間付着することになり、
より、傷を深くしてしまうのです。
良く似たケースとして
味噌汁によるヤケドがあります。
このヤケドは具材によって、症状がちがうのです。
ちょうど具材が付いた部分だけ治りにくくなってしまうんですね。
お汁はすぐに流れ落ちてしまうのですが、具材がくっついている。
特に一番面倒なのはワカメ。
皮膚に張り付いてしまい、長時間皮膚に接触してしまいます。
結果としてヤケドは重症になってしまう。
というわけなんですね。
結論
グルーガンのヤケドは気を付けろ。
です。
ご好評頂き、あっという間に完売してしまい、現在品切れ中です。
ご迷惑をおかけして、申し訳ありません。
院長以下、全くの予想外で、嬉しい悲鳴です。
今回は、院長の提案により、
お薬を保育園等に預ける場合もあるとのことで、
男の子向けデザインもご用意することになりました。
もちろん、キラキラ好きの女の子向けも、たくさん制作しております。
ただ、こちらはほとんどが、1点ずつのデザインになりますので、
お気に入りを見つけた方は、是非お早めの購入をお勧めいたします。
ちなみに、一部のデザインの物では、スワロフスキーを使用して
制作しておりますので、キレイですよ。
もう間もなく、クリニックの方に並びますので、
お待ちいただければ幸いです。
表はガーゼ生地、裏がいわゆる、
なるほど、これだと季節商品になるので、セールなのね〜。
しかも、今日は35度越えの猛暑日。
ぴったりじゃないですか!
速攻、買いました。
タグも外してもらい、早速爆睡中の娘に掛けました。
ホントにひんやりして、気持ちイイ。
調べたら、大人用の大きいサイズもありました。
実は、ひんやり冷感枕がお気に入りの娘。
外は予報通り、雷のオマケ付きの豪雨になりましたが、