わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

武蔵野市・杉並区・練馬区他の赤ちゃんから子供、大人、老人まで幅広く診察をする皮膚科クリニックです。アトピーやあざを始め、水虫、とひび、湿疹などの相談・治療を行なっています。

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わかばひふ科クリニック院長野崎誠(皮膚科医)及びスタッフのブログです。

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2017/3/14
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2023/1/3
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紫外線治療は小児の白斑に対して効果があります

さて、今回も紫外線治療についてのお話です。

この機械を導入してからそろそろ2ヶ月が経過しようとしています。

毎日稼働していますが、早速幾つかの疾患で変化が見えてきました

 

それは白斑です。

半分以上の方の白斑に色素の新生が見られるようになってきました。

といっても、まだ治療開始して数週間と言ったところですが、

周囲の一部に色素が出てくることも多く見られるようになりました。

また白斑全部に色素が出現し、白斑自体がなくなってしまった例も出てきました。

 

こればびっくりすることではありますが、すごく嬉しいことでもあります。

昔から白斑の治療に劇的な効果を示すものはありませんでした。

ステロイド外用。

プロトピック外用。

ビタミンD3軟膏外用。

などで治療をしていましたが、色素の出てこない人は出てこない。

 

しかし、紫外線を併用することにより、一気に白斑は治療できる病気になったという

印象があります。

もちろん、期間の長い人、面積の大きな人は治りにくいかもしれません。

でも、逆に言えば、最近できた白斑。小さな白斑は十分に治療ができる。

しかも、塗り薬と併用すれば更に効果を高くすることができる。

そういった病気になってきたようにも思えます。

 

なので、白斑に対して紫外線治療を併用することは、試してみても良いものかもしれません。

もちろん医療保険も効きますので、自己負担額も少く済みます。

乳児医療券も使うことができますので、

白斑ができて悩んでいる子どもで、紫外線治療をしたことの無い子がいましたら、

一度相談に来られても良いかと思います。

まあ、週1回の治療が必要になりますので、通院できる方という限定にはなりますが、

きちんと通ってみて治療してみたいという方はご検討ください。

 

0歳児の虫刺されは点ではじまる

虫刺されですね。

でも、0歳児の赤ちゃんの虫刺されはこんなふうには出ませんから。

 

0歳の赤ちゃんの虫刺されは「点」だけです。

大きさも数ミリ程度。

そして、それが拡大することはほとんどなく、落ち着く時はそのまま落ち着いてしまいます。

また。痒みが出ることも有りません。

もう一つの特徴は刺された日には出ないこと。

半日後から翌日くらいに出てくるんですね。

 

なので、お母さんは気が付かないんですね。

実際に診察の時にそのようにお話をするとびっくりするお母さんが多くいるんですよ。

 

知らなかった?というお母さんも多数。

そうなんです。赤ちゃんの虫刺されは年齢によって出きかたが異なるのが特徴なのです。

 

赤ちゃんの虫刺され、刺されていないのではなくて、見逃しているだけだったりして。

 

2017年7月15日の診察は定員になりました→12時00分に診察枠を追加しています

2017年7月15日土曜日の診察枠についてのお知らせです。

 

既に12日水曜日の段階で通常の診察枠はすべて埋まった状況になっておりました。

先週8日土曜日、前日14日夜間の診療枠がなくなったことが影響しているかと思われます。

そのために土曜日の受診を希望される患者さんが非常に多くなっていることが予想されますので、

今回、臨時に診察枠を増加する形で対応させていただきました。

 

7月15日の診察枠は通常11時45分までですが、

臨時に12時00分の枠を追加で用意致しました。

診察をご希望の方はぜひご予約下さい。

なお、予約無しでの受診もお受けはいたしますが、

待ち時間は1時間程度が予想されます。

また、予約の方が優先診察となりますので、

予約されることを強く推奨いたします。

「王子様のくすり図鑑」 著:木村美紀 監修:石川洋一

うーん。どこかで見たことのある、絵柄だなあ。

と思ったのが第一印象でした。

ああ、ファイナルファンタジーとかで見ましたねえ。

ということで、幾つかのシリーズがありますが

その中でも絵柄が一番好みだったりします。

 

小学校低学年から高学年くらいが対象でしょうか。

薬の説明というよりもどのような効き方をしているのかの説明になっています。

 

でも、無味乾燥な説明書よりはこっちの方が読んでいて楽しいですよね。

 

ということで待合室に置いてありますので、

興味の有る方は手に取って眺めてみてはいかがでしょうか?

 

飛行機運搬中

先日、家に帰ってみたら下の娘が何か面白いことをしていました。

飛行機が巻き上げ機につながれている・・・

 

なんでも母親が気がついたらこうなっていたと。

・・・どうしてこうなった。

 

といいますが、実はこのシステム、過去にはあったんですね。

現在の飛行機は殆どが滑走路から離陸して滑走路に着陸する

いわゆる陸上機という分類になります。

それに対して水面を滑走路代わりにして離着陸を行う

水上機という分類の飛行機もありました。

水面が滑走路なので、考えようによっては

理論上無限に滑走できるわけです。

まあ、いろいろな理由で廃れてしまいましたが。

 

でも飛行機も金属ですから、水面にずっといると錆びてしまいます。

なので、水面にいる飛行機を洗ったり整備したりするために

陸上に連れてこなければいけません。

そのために巻き上げ機やクレーンを使用して、

陸上に引き上げるわけですね。

 

ということで、実はこんな光景、80年くらい前には

あってもおかしくはなかったり。

 

あ、そう言えば、この映画でも出てきたかなぁ。

でも、巻き上げ機だっけ?クレーンだっけ?

忘れちゃいました。