わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

武蔵野市・杉並区・練馬区他の赤ちゃんから子供、大人、老人まで幅広く診察をする皮膚科クリニックです。アトピーやあざを始め、水虫、とひび、湿疹などの相談・治療を行なっています。

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〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町2丁目11-2 伊藤ビル1F

ブログ
わかばひふ科クリニック院長野崎誠(皮膚科医)及びスタッフのブログです。

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2017/3/14
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2021/3/1
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2023/1/3
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2023/1/3
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マザー牧場に行ってきました その1:行き帰りの話

先日マザー牧場に行ってきました。

今回は、このお話をしていきましょう。

最初は行き帰りの話です。

 

マザー牧場、先月に比べて東京に非常に近くなりました。

もちろん、牧場が引っ越ししたわけでは有りません。

高速道路が開通したからです。

首都高、中央環状線。C2ですね。

いやいや。これがまた便利なんです。

 

今回は自宅から向かいましたが、首都高の用賀インターから乗って60分程度で

マザー牧場についてしまいました。

吉祥寺からだと、プラス30分くらいでしょうか?

 

もちろん、以前からアクアラインはありましたから、利用すれば、千葉経由で行くよりも

だいぶ時間は短縮できるのですが、

それでも高速道路で一旦銀座まで出るか、延々と環八を通る必要が有りました。

しかし、中央環状線が出来たことで、

池袋-新宿-渋谷-大井町-羽田-アクアライン

と、高速道路で一気に行くことが出来ます。

しかも、この道路は地下のトンネルで非常に快適な道路です。

まあ、ジャンクションでは延々とカーブを曲がるので、面倒といえば面倒なんですが

まだ車の台数はあまり多くは無く(特に渋谷-大井町の区間ですね)

快適に走ることが出来るのです。

 

そして、最後に大井町のジャンクションを出るところでは、

JR東海の車両基地の横を、高い位置で通ることが出来ます。

新幹線が沢山並んでいるのを見れて、子ども達も大はしゃぎです。

 

東京湾アクアラインは、半分が海底トンネル、半分は橋を渡りますが、ここで注意を一つ。

海ほたるですが、結構な確率で混雑しています。

混雑した時には駐車場に入るだけで数十分を浪費してしまいます。

計画をたてる段階でここで休むことを考えると、時間の管理が難しくなるので、

あえてパスする方向で考えたほうが良いかもしれません。

 

千葉県に上陸した後も高速道路を走り続けます。

途中で片側1車線になるという罠もありますが、

そのままずーっと進んでいきましょう。

最寄りは君津パーキングエリアです。

ここには、スマートインターチェンジがありますので、

ETCをお持ちの方はここから降りると近いです。

 

後は、一般道路を利用して、山に登っていきます。

うちの車のカーナビは古いために一般道の記載も実際とは異なる部分がありましたが、

看板を見ながら、そのとおりに進んでいけば迷うことは無いでしょう。

なお、パーキングエリアの近傍は生活道路であり、道も狭く、対向車も来るので、

要注意ですね。

もう少しで到着というところで、「↑大型車両→乗用車」の看板のある、分かれ道が有ります。

これは右折して進んだほうが距離は短くなります。

でも、思いっきり山道ですので、心配な方は直進しましょう。

といっても、直進しても結構な山道ですが・・・

まあ、ガードレール等がしっかりとしているのでよしとしましょうかねえ。

(ガードレールがところどころ壊れたりなくなったりしています。峠を攻めている人がいるのでしょう。きっと)

 

 

帰りについても同様です。

ただ、注意すべきは渋滞です。

時間帯によっては、アクアラインがかなり渋滞するので要注意ですね。

もしも混雑しているようであれば木更津のアウトレットやその近くのスーパー銭湯で

時間を調整しても良いかもしれません。

または、夕方早めに出るかですね。

さすがに、疲れました・・・

 

次は駐車場と地図のお話です。

抗アレルギー薬のシロップを嫌がる子はいません

今回は治療の話をしていきましょう。

抗アレルギー薬のお話です。

小児向けのシロップを何種類か飲んだことがありましたが、

まずい薬は1つも有りませんでした。

まあ、飲み終わった後にわずかに違和感を感じるときはありますが・・・

 

なんでこんなお話をするのか?

もちろん聞かれることが多いからでもありますが、

先日にザイザルシロップを処方されたうちの娘が

そのシロップ(をいれたスポイト)を見ると満面の笑みを浮かべて、

ハイハイしていくのを見たからです。

 

なんだかなあ。

 

どうして直接リンクを貼らないんだろう?

今日の疑問点です。

 

慶応大学皮膚科の長尾先生らによる論文が話題を呼んでいるようです。

遺伝子操作をして、アトピー性皮膚炎のような症状を起こすマウスを作成したところ

そのマウスの皮膚には黄色ブドウ球菌が多く存在していたということのようです。

で、抗生剤を投与していれば、炎症をより抑えることが出来た。と。

 

記事のニュアンスでは、ブドウ球菌対策云々となっているところが多いようですが、

すでに人間のアトピー性皮膚炎の患者さんの皮膚には一般的には

黄色ブドウ球菌が沢山住んでいることが知られています。

イソジン消毒療法(私はオススメしていませんが)なども、上記の治験に基づく

治療法ですしね。

 

でも、問題はそこじゃない。

新聞はテレビは仕方有りません。

なんで、インターネットの記事からは、その論文にダイレクトにリンクが貼られていないのでしょうか?

 

その論文が気になる人、絶対にいますよね。

そして、その中には英語が読める人もいますよね。

更に、生命科学の論文を読める人もきっといますよね。

 

であれば、なんでリンクをはらないの?

一般の人が記事を読めるようにどうしてしないの?

と疑問に思ってしまうわけです。

 

新聞やテレビはしかたないですよ?

でも。インターネットに配信しているのならば、難しいことでは無いですよね。

 

記事を検索から探せばいい?

ええ、探しましたとも。

直接論文にアクセスするのに、2分で出来ましたとも。

 

でもね、それは私がその分野について詳しく知っているからです。

長尾先生の名前を検索欄に打ち、雑誌名を検索欄に打ち、

その雑誌を探し、その中から該当する記事を更に探す。

そんなに難しくはなかったのですが、それは自分の専門分野だから。

 

もしも、気になる記事が「地学」だったり「宇宙科学」だったり、

はたまた、「経済心理学」だったりしたらどうでしょう。

そうなったら、必要とする論文に辿り着ける自信は有りません。

 

なんで、リンクを貼るという行為ができないのでしょうか?

記者も元となる論文を読んでいなかったから?

発表原稿をそのまま記事にしているから?

 

まあ、そこまではわかりませんが、

記事を掲載する人が、

「実際に元の情報源について、一般人が確認することには意味が無い」

あるいは「必要がない」

などと考えているのでは無いか?

などと邪推をしてしまうわけなのです。

 

これって、日本だけなのでしょうか?

外国ではどのようになっているのでしょうか?

気になるところです。

 

 

 

最後に、今回の論文への直接リンクを載せておきます。

参考までに。(会員登録、もしくは有料ダウンロードが必要なようです)

http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1074761315001284

そして、すべての記事の元となった、慶応大学からのプレスリリースへの直接リンクです。

クリックして20150422_nagao.pdfにアクセス

皮膚科でみる小1ギャップ

小学校が始まり、1週間が経過しました。

新1年生の肌のトラブルが増えています。

まあ、仕方ないことですけどね。

 

それはなぜか。

どうしても生活習慣がかわります。

そのために大きな精神的な重圧がかかってきます。

ストレスにより、悪くかるということがまず上げられます。

当然、睡眠の状況も変化するでしょう。

一般的には睡眠時間は短くなると考えられます。

 

また、汗をかいても今までの時間に帰ってこられるわけでは有りません。

より、汗が皮膚に付いている時間は長くなり、それが刺激になってしまいます。

 

次いでスキンケア。

どうしても学校が始まると朝のシャワーやお昼の塗り薬が出来なくなってきます。

 

そのために湿疹が悪化する子、蕁麻疹が出てくる子が続出するのです。

 

まあ、時間と共に多くは良くなっていくことも多いかと思いますが。

落ち着かない場合は少し頑張って朝や帰宅時にシャワーをする、薬を塗る、

早めに寝るなどの対処で良くなることも多いです。

 

是非試してみてください。

2015年5月14日 勉強会のご案内

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勉強会のご案内

当クリニックでは毎週テーマを決めて勉強会を行なっております。
皆様のご参加をお待ちしております。

    
2015年5月14日
生後1ヶ月から6ヶ月までのスキンケア CS-A-015
小さな赤ちゃんに湿疹を作らないように、
皮膚にやさしいスキンケアをお教えします
     
2015年5月21日
アトピー性皮膚炎と乾燥肌のはなし AD-A-018
アトピー性皮膚炎、乾燥性湿疹の診断・治療について
当院での治療を希望される方は一度はご参加ください
    
2015年5月28日
こどもがうつる皮膚の病気 ID-A-004
保育園から幼稚園・小学校の時期にかかる
伝染る皮膚病の紹介とその治療・予防法についてお話します
    
2015年6月4日
生後1ヶ月から6ヶ月までのスキンケア CS-A-016
小さな赤ちゃんに湿疹を作らないように、
皮膚にやさしいスキンケアをお教えします
     
2015年6月18日
アトピー性皮膚炎と乾燥肌のはなし AD-A-019
アトピー性皮膚炎、乾燥性湿疹の診断・治療について
当院での治療を希望される方は一度はご参加ください
    
2015年6月25日
こどもがうつる皮膚の病気 ID-A-005
保育園から幼稚園・小学校の時期にかかる
伝染る皮膚病の紹介とその治療・予防法についてお話します
    
2015年7月2日
生後1ヶ月から6ヶ月までのスキンケア CS-A-017
小さな赤ちゃんに湿疹を作らないように、
皮膚にやさしいスキンケアをお教えします
    
2015年7月9日
アトピー性皮膚炎と乾燥肌のはなし AD-A-020
アトピー性皮膚炎、乾燥性湿疹の診断・治療について
当院での治療を希望される方は一度はご参加ください

2015年7月23日
こどもがうつる皮膚の病気 ID-A-006
保育園から幼稚園・小学校の時期にかかる
伝染る皮膚病の紹介とその治療・予防法についてお話します

2015年7月30日
虫さされのはなし IB-A-006
だれもが一度はかかる虫さされ、
原因から虫の種類、治療法までしっかりと確認しておきましょう

時間
  開場 10:45
  講義 11:00-11:45
  質問の時間 11:45-12:00

    
場所
 わかばひふ科クリニック 待合室
  180-0002
  吉祥寺東町2-11-2伊藤ビル1F
  0422-22-1232

定員
 6名

費用
 無料

講師
 野崎誠
  わかばひふ科クリニック院長

受講時の注意事項
 赤ちゃん、子どもと一緒の受講は可能です。
  他の参加者の迷惑にならないようにお気をつけください。
  勉強会の進行に支障がある場合は、席を外していただく場合があります。
  おむつ替えスペース、キッズスペースはありますが、授乳スペースはありません。
 駐車場は2台分あります。予約は受け付けておりません。
  駐車場が一杯の場合は近くのコインパーキングをご利用ください。
問い合わせは下のサイドメニュー内からの問い合わせフォームをご利用ください。
予約完了時の返送は行っておりません。ご注意ください。

予約時の注意事項
 キャンセルは前日まで、問い合わせフォームよりお願い致します。

個人情報について
 個人情報は勉強会までの連絡及び統計的資料作成のために使用致します。
 各個人の情報につきましては、勉強会終了後に破棄致します。

お申し込みは下のカレンダーの該当する日時をクリックして行ってください。
問い合わせフォームからはお申込み出来ませんのでご注意ください。

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