わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

武蔵野市・杉並区・練馬区他の赤ちゃんから子供、大人、老人まで幅広く診察をする皮膚科クリニックです。アトピーやあざを始め、水虫、とひび、湿疹などの相談・治療を行なっています。

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ブログ
わかばひふ科クリニック院長野崎誠(皮膚科医)及びスタッフのブログです。

医療の事、病気のことだけではなく、子どもに関する話や
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2017/3/14
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2021/3/1
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2023/1/3
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2023/1/3
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プレイルームの解放準備を行っております(2020年5月)

COVID感染拡大に伴う緊急事態宣言が解除されました。

感染者数も東京ではほぼ一桁台と非常に低い水準で推移しております。

 

現在の状況を勘案し、プレイルームの解放準備を本日より行うことにいたしました

スタッフの手の空いている時間帯に少しずつマットの整備、おもちゃの解放を行う予定です。

 

なお、おもちゃやマットですが、時間の許す状況下では消毒などを行いますが、

混雑時には手が届かなくなる可能性があります。

感染が心配な方はご利用をお控えくださいますようお願いいたします。

また待合室の混雑を避けるためにも診察終了後長時間に渡る専有はご遠慮いただけましたら

幸いです。

受診前に予め使用時のルールをお子さんと決めていただくようにお願いいたします。

 

よろしくお願いいたします。

本棚に本を戻しております。ご注意を!

さて、そろそろ緊急事態宣言も解除の道筋が見えてきました。

東京都内でも感染者は一時期に比べてだいぶ少なくなってきた印象があります。

 

そこで、しばらくぶりに院内の本棚に本と雑誌を戻しました。

待ち時間のお供にご利用ください。

 

ただし、注意事項を守って使用してくださいなのです。

待合室の混雑を避けるために本のご利用は節度を持ってお願いします。

長時間待合室に居ることはお互いの感染リスクを増加することにも繋がります。

予め時間制限を行うなどの約束をしっかりと行った上での

ご利用をお願いいたします。

また診察終了後長時間の待合室の滞在をされている場合には

スタッフから声をかけさせていただくことがありますことを

ご了承ください。

 

以上本棚のお話でした。

0才児の赤ちゃんには日焼け止めは必要ありません

意外でしたか?

実はそうでもないんです。

ポイントはビタミンです。

 

人間が生きていくのに必須なビタミンですが、

一部は食事から入手することができます。

ではそれ以外に生成する方法はないのか?

実は日光にあたることで作られるビタミンもあるのです。

それがビタミンDです。

 

離乳食の赤ちゃんはまだ食事では十分なビタミンDが入手できません。

そのためにある程度は日に当たる必要があるのです。

 

但し気をつけるべきことは、過剰な日光は必要ないということ。

日陰を選ぶこと、日差しの強い時間帯は外出しないこと

など、ある程度の量でコントロールしてください。

真っ赤になるまでの紫外線は必要ありません。

日陰で反射して入ってくるレベルでの紫外線量で十分です。

 

逆に日焼け止めをガンガンに塗った赤ちゃんでビタミンD不足になるという話も出ていますので、

まあ、塗るにしても程々に。

塗らなくても大丈夫ですよという考え方で良いのではないでしょうか。

 

焦らず騒がず、のんびりと子育てをしていくくらいの気持ちで十分ではないでしょうか?

来年の春に花粉症+αで苦労しないためにも、今から舌下免疫療法始めませんか?(2020年5月)

例年同様のお話となりますが、今年は昨年までと少し異なります。

 

今年の花粉症は皆さん非常に軽く過ごせたように見えます。

そもそもの花粉量は例年よりも少なかったこと、

もう一つ、今年独自の要因として外出時間が例年よりも短かった事があるでしょう。

 

で、もう来年の話?

ということになるのですが、今回は少し違います。

 

来年の冬から春にかけて、花粉症だけではなくCOVIDの影響も出てくるだろうということがります。

COVID感染の要因として指で目や鼻をいじることが想定されます。

つまり、花粉症でグシュグシュしているときにこすると、それをきっかけとして

COVID感染が成立してしまう可能性があるのです。

幸いにも2020年春は花粉症の最盛期にはCOVIDの蔓延はありませんでした。

しかし来年はどうでしょうか?

冬にCOVIDの感染が拡大されたときと花粉症の時期が重なると、

花粉症持ちの患者さんの感染率が上がるリスクは否定できません。

 

現状では不確定要素が強いために仮説のレベルですが、

非常に不気味な話でもあります。

 

幸い、花粉症を抑える方法として舌下免疫療法があります。

今から始めることで来年の花粉症はだいぶ改善することが予想されます。

面倒ではありますが、時間をかければそれだけ花粉症の症状は抑制できます。

 

ぜひ、いまから舌下免疫について検討してみてはいかがでしょうか?