ということで、診察室内にぬいぐるみを持参して入室することについて、
可能であることを明記いたしました。
同様にご本を一緒に連れて入ることもOKです。
TEL050-3355-9592
〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町2丁目11-2 伊藤ビル1F
ステマではありませんよ。念の為に。
本日、子どもたちを連れてアナと雪の女王2を見に行ってきました。
前作は残念ながら映画館では見ることが叶いませんでしたが、
今回はなんとか時間を作って行くことができました。
だれも風邪を引くことがなくてよかった・・・
さて、感想だったり、技術的なお話などはいろいろなところで公開されていると思うので、今回はそれと違うポイントに付いてお話をしてみたいと思います。
それはソバカス。
アナにはそれなりに、エルサとクリストフにはごく僅かに、ソバカスがあるのが見えました。
そのソバカスなんですが、実に自然に見えるんですね。
結構ソバカスを自然に見せるのは難しいように思えます。
なんとなくランダムに存在しているようでそれでいて分布領域はある程度確定していて。
という分布の形。
そして、ソバカス1個1個の中の色調の分布であったり、1個の形であったり。
それがすごく自然に見えてました。
あまりアニメーション映画は見ることがありませんが、ソバカスまで丹念に描かれているのはあまり目にしたことはありません。
まったくないか、思いっきり目立っているかのどちらかですし。
そしてもう一点自然に見えるのは、ソバカスの位置はシーンが変わっても全く同じ位置に存在しているということ。
これは3Dアニメの特性としてセルアニメよりも簡単なのかもしれませんが、逆にいうと、キャラクターの造形を考えるときにソバカスの位置まで細かに設定を作り、モデルを作成したということになるのでしょうねえ。
技術の進歩はこんな細かな部分にまで現れているのかもしれません。
・・・なんてことを家に帰って奥様にお話したら、普通に引かれてしまいました。
職業病ですかね・・・
年末までの混雑状況についてです。
平日はまだ大丈夫。
土曜日ですが、
14日は予約枠はすべて埋まっています。
21日は11時台のみ予約枠に残あり。
28日はまだ余裕あります。
予約状況は随時変更されますので、
受診希望の方はこまめに予約をご確認ください。
年末の混雑状況についてでした。
最近になってデュピクセントのデータも続々と出てきました。
色々とデータを確認して気がついたことがあります。
投与後の皮膚感染症の出現率が下がっている!
副作用は今まで感染症の悪化がないか増悪していないかを中心に確認していました。
まあ、今までの薬剤はみんな副作用としての感染症の悪化がありますからねえ。
でもデュピクセントに関してはまったく逆の結果となっているようです。
細菌感染症と真菌感染症はあきらかに減少。ヘルペスウイルス感染症も広範囲皮膚の感染症は減少している模様です。
まあ、口唇ヘルペスは大きな変化無いようですけどね。
理由はまだはっきりしていませんが皮膚表面での湿疹が改善することにより、バリア機能が回復する。その結果として感染症が減少するというのが理屈として十分考えられます。
アトピーの治療そのものが皮膚の感染症を抑えるという今までにない事実に結構びっくりとしています。
こんなこともあるんですねえ、、、
最後に原著論文へのリンクを記載しておきます。
https://jamanetwork.com/journals/jamadermatology/fullarticle/2753673
英語力に自身のある方はぜひ読んでみてくださいね。