ほんっとーうに、長かった。
梅雨がとにかく長かった。
でも、その梅雨ももうおしまいです。
きっと台風が一緒に梅雨を連れ去ってくれることでしょう。
ということで、2019年、夏がやってきました。
スキンケア、塗り薬いずれも梅雨を引きずっていましたが、
それもおしまい。
今後は完全に夏モードにして対応を始めることにしましょう。
ということで、これからしばらくの間、夏のスキンケアの話を進めることにしましょう。
お付き合いくださいませ。
TEL050-3355-9592
〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町2丁目11-2 伊藤ビル1F
ほんっとーうに、長かった。
梅雨がとにかく長かった。
でも、その梅雨ももうおしまいです。
きっと台風が一緒に梅雨を連れ去ってくれることでしょう。
ということで、2019年、夏がやってきました。
スキンケア、塗り薬いずれも梅雨を引きずっていましたが、
それもおしまい。
今後は完全に夏モードにして対応を始めることにしましょう。
ということで、これからしばらくの間、夏のスキンケアの話を進めることにしましょう。
お付き合いくださいませ。
本当に今年は手足口病の患者さんが多いですねえ。
今週も20人ペースでの診察となっています。
当院で初めて診断がつく子もときにいます。
さて、ときに聞かれる質問なのですが、手足口病の発疹が出ているところに
薬を塗っても良いものでしょうか?
といってもあまりにも漠然としているので、いくつかのパターンに分けて
考えてみましょう。
1)傷薬
傷薬を塗ること自体は問題ないでしょう。
二次感染の予防という面においては塗る意味はあるかと思います。
しかし、発疹を早く治す効果はありませんのでご注意ください。
手持ちにあったとしても塗るように指示がない限り、積極的に塗る必要はありません。
2)ステロイド
こちらはまた難しい問題になります。
一般的に塗る必要はありません。ステロイドの薬を塗ることで発疹が治るものではありません。
またステロイドの副作用でもある、細菌感染症や真菌・ウイルス感染症のリスクは高くなりますので、
何も症状はないのに塗ることは有害とすら言えるでしょう。
では、かゆい部分は?というと、こちらは結構難しい問題になります。
かゆみがあり、皮膚をひっかくとその部分からとびひなどの二次感染を引き起こす可能性があります。
なにより、かゆみそのものが不快なものですからね。
・・・あまり資料が無いので言い切ってしまうのは問題もあるのですが、
かゆいのであれば、その部分にステロイドを塗ることは緊急避難としてやむなしかと
考えています。
まず、手足口のウイルスは皮膚の発疹部分には存在しないとされています。
そこから感染のリスクがないので、学校を欠席する必要はないわけですから。
したがってステロイドを塗ることにより、手足口が悪化したり治りが遅くなるリスクは
非常に少ないと考えられます。
であれば、かゆいとき、かゆいところにはステロイドを一時的に塗って
感染のリスクを下げて、かゆみを取って上げることには意味があるのではないかと
考えます。
でも、注意。
あくまでも一時的にですからね。痒くなくなったらすぐに止めてくださいね。
毎月恒例になりつつある(?)デュピクセントのお話です。
来月8月の導入のおすすめは1,2,3日です。
もっというと、より早い日の方はいいかもしれません。
デュピクセントの投与間隔は2週間となります。
初回は2本。3割負担の方でおおよそ自己負担が5万円。
2回め2週間後、自己負担2万5千円。
3回目2週間後、自己負担2万5千円。
とならないのが高額療養費です。
高額療養費は、一般的な所得の方で8万円強となります。
したがって、同月に3回目のデュピクセントの投与を行った場合、
2万5千円にはならず、
(窓口で一旦支払いとなる場合もありますが、その場合は還付となります)
それ以下の支払いとなります。
結果的に自己負担額を減らして注射を開始できるというメリットがあります。
8月は3回目投与を行うことができる日程から逆算すると
8月1日木曜日、2日金曜日、3日土曜日となります。
しかし、今月は「できるだけ早い日」をおすすめします。
というのも、6日から夏休みに入ってしまいますので、
なにかトラブルが発生したときに対応が遅れてしまいます。
したがって余裕を持って対応することができる、
早い日程を当院はおすすめいたします。
ただし、気をつけてほしいのですが、診察初回にはデュピクセントの投与を
行うことはできません。
問屋さんに発注をかけ、それが届いてからになりますので、
数日の時間的な猶予が必要となります。
したがって、診察だけは早めにきていただいたほうがよろしいかと思います。
デュピクセントを希望の方はお早めにご検討くださいませ。
実は以前から導入していました。
カウンターにもこっそりと案内が置いてあったのに気がついた方もいるかと思いますが
ペイペイはじめました。
皆さんの会計の手間を減らすのが一番の目的です。
やり取りを行う時間がなしで済ませることができるのが一番の利点ですよね。
ということで、すでにPayPayを使用されている方も
新規にアプリを導入したいという方も、PayPayをぜひ利用してみてください。
先月末から今月にかけて、小さな子のアトピー性皮膚炎は
軒並み改善を見せています。
この現象、昨年までには見たことがありませんでした。
・・・ということは、今年のこのうっとおしい天候が
湿疹を抑え込む要因になっているような印象があります。
小さな子のアトピー性皮膚炎は気象に関連する病気です。
その中でも特に湿度に依存する傾向があります。
湿度の下がる冬には明らかに患者さんの数が増え、
症状が強くなる傾向があります。
では、逆に湿度が極端に高くなったら?
そうですね。乾燥が改善するために
アトピー性皮膚炎の症状がよくなってくる。
ということが理論的に考えることができます。
実際、ここ数週間の平均湿度は100%近辺をウロウロするという
例年以上に高い傾向がありました。
そのために湿疹もきっと落ち着いてきたのです。
ということで非常にいい季節になっていたんだなと。
残念ながら年長児には改善傾向が少なかったようです。
多分年齢が上がってくると乾燥のために湿疹ができるというよりも
汗やホコリなどの刺激が原因になっているからなのでしょう。
むう。