わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

武蔵野市・杉並区・練馬区他の赤ちゃんから子供、大人、老人まで幅広く診察をする皮膚科クリニックです。アトピーやあざを始め、水虫、とひび、湿疹などの相談・治療を行なっています。

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〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町2丁目11-2 伊藤ビル1F

ブログ

成育医療研究センター語?

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先日、近隣のお世話になっている小児科さんにうかがって、

先生とお話しする機会がありました。

 

旧国立小児病院時代から成育医療センターへの

歴史的な流れなど様々なお話を聞き、

そのなかで、

『上塗り』『下地』

という用語が、ポンと飛び出しました。

 

皆さん、意味がおわかりになるでしょうか?

 

 

これ、成育医療センター語なんだそうです。

旧国立小児病院時代から、

皮膚科のドクターと患者さんの間で

当たり前のように使われてきたコトバなんだそうです。

 

開院初日、診療補助についていたところ、

院長と顔見知りのアトピーの患者さんとのこんなやりとりがありました。

 

院長  『薬は足りてますか?』

患者さん『下地はまだあるんですけど、上塗りがもうないです。』

院長  『オッケー。じゃ、上塗りだけでいいね〜』

正直、聞いていた私には、何のことやら???

 

薬剤師として病院畑を10年歩いておりましたが、

過去勤務した4つの病院でも聞いたことがありませんでした。

 

今回、小児科の先生にうかがって、納得がいきました。

もちろん、初めての患者さんには、きちんと薬の説明、塗り方、

すべてご説明しますので心配いりません。

 

ですが、院長の口からポンとこのコトバが出たら・・・

ああ、成育語〜!と思って頂ければ幸いです(笑)

脇毛の匂いの抑えかた

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こんな話があったので、

脇毛の匂いが気になる人へのお話です。

 

そもそも脇毛の匂いは何か?

実は全てがわかっているわけではありません。

汗、特にアポクリン腺という(他の動物ではフェロモンを出すところですね)特殊な汗の

成分や、皮膚や毛の表面に存在する細菌の出す成分。

また、細菌が皮脂や垢、汗を分解するときに作り出す成分が原因と言われます。

低級脂肪酸やアミン類と言われます。

 

では、汗の匂いをどうやって抑えるか?

先に出てきた原因を一つひとつ潰していけばいいわけです。

一つは汗を流すこと。

朝に一度シャワーをするだけでもだいぶ違います。

もう一つは細菌を流すこと。

シャワーだけでは不十分ですので、石鹸を使って洗い流します。

男性は特に脇の下だけでなく、陰部や顔のTゾーンはしっかりと流してください。

さらに言えば、抗生剤を塗ることで更に細菌を殺し、数を減らすことができます。

(あまりにも強い時には飲み薬も使うことがあります)

それでも落ち着かないときには、塩化アルミニウムという汗そのものに働く薬もありますが、

最終的には手術を行うこともあります。

 

しかし、今までの経験では、ほとんどがシャワーと石鹸で落ち着きました。

抗生剤を塗ってもダメな人はあまりいませんでした。

 

匂いが気になる方はご相談ください。

なく?なかない!

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数日前に書いた、「チェロキーはじめました」の記事の続きです。

スタッフ全員が白衣をやめた理由。

それは白衣を着ていると子どもが泣いてしまうからでした。

 

開院後数日がたちましたが、やっぱり白衣を着ていない方が

子どもたちの評判はいいようです。

少なくとも診察室のなかで泣いている子どもは少ない印象があります。

 

そもそも、子どもは診察室でなぜ泣くのか?

年齢ごとにいろいろな理由があるようです。思いつく限り、

~0歳6ヶ月 お母さんと離れるのが不快でなく

0歳6ヶ月~0歳9ヶ月 横にされる・寝かされるのが嫌で泣く

0歳7・8ヶ月~2歳 白衣を見て泣く

2歳すぎ 痛いことをした人の前で泣く

といったところでしょうか。

 

このなかで発達の上仕方ないのは1歳前までです。

どうしても泣いてしまうので、基本的にお母さんに抱っこしてもらうか、前抱っこして診察するしかありません。

逆に2歳以降は一度泣かせることをしてしまえば、(いぼや水いぼの処置など、痛いことですね)

どうしてもしばらくは泣いてしまいます。

 

では、その間の時期の子はなぜ泣いてしまうのでしょうか。

それは、大まかな印象しか子どもは見ていないからでしょう。

つまり、この時期は相手が誰の判別は上手ではないようです。

ということは大きな「記号」を見ながら区別しているようです。

「メガネの人に懐く」とか、「若いお姉さんなら好き」という話ですね。

では、記号はなにか?多分それは「白衣」でしょう、

この年齢の子には予防接種がたくさんあります。

そうすると、子どもにとっては、

白衣=予防接種=痛いこと。

→白衣を見ると痛いことをされる

と思考回路が繋がってしまうでしょう。いわゆる条件反射ですね。

年齢が上がるとその判断がより精密になり、

「この人は痛いことする」とか、「この人なら大丈夫」

となっていくのでしょう。

 

つまり、小児科の先生と皮膚科の先生は区別がついていないのです。

ならば、区別をつけてしまえ。ということで白衣をやめてみました。

 

今後、もう少し様子を見て行かないと詳しいことはわかりませんが、

そんなに間違っていないかな。と思っています。

いかがでしょうか?

ゴールデンウイークの休診のご案内

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まだ、桜は咲いていますが、ゴールデンウイークの休診のご案内です。

ゴールデンウイークはカレンダー通りの診察となります。

4/27(土) 診療

4/28(日) 休診

4/29(月) 休診

4/30(火) 休診

5/1(水) 診療

5/2(木) 診療

5/3(金) 休診

5/4(土) 休診

5/5(日) 休診

5/6(月) 休診

5/7(火) 休診

5/8(水) 診療

以降は通常通り診療しています。

火曜日も休診ですので、お間違いの無いように!

初音ミクは気になる?

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ファミリーマートの期間限定の「初音ミクまん」です。

中身は普通のこしあんでしたが、

どこから食べるかしばらく悩んだのはナイショです。

 

初音ミク。今でこそ普通に見られますが、最初にパソコンのソフトが出た時に、

初めて初音ミクの曲を聞いた時、あまりの声質に

「なんじゃこりゃ?」と思った記憶があります。

現在は慣れましたが。

また、事務長はなれないようです。

 

今まで、人間の声としては聞いた事のない声を聞いた時に、

違和感を生じるのは年齢のせいだとすれば、

現在の赤ん坊たちがおとなになった時には

どのように感じているのでしょうか。

違和感を持っているのか、それても慣れてしまうのか?

まあ、慣れてしまいそうですが・・・

 

社会の変化と人間のそれに対する反応の出方をみてみるのも興味深いものでしょう。

 

開院致しました。

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2013年3月21日、無事に開院させて頂きました。

 

これも皆様のご協力、ご尽力あってのものと考えております。

自分一人では何もできませんでした。

たくさんの方にお手伝いいただきここまで来ることができました。

 

今後もよろしくお願い致します。

 

一日遅れたのは初日の診察で余りにも疲れてしまい、元気がなくなったせいです。

締まらない話です・・・

なんということでしょう〜!

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院内見学会にお運びいただきました皆様、ありがとうございました。
お近くの方が多かった印象でしたが、
中には1時間半以上かけて
遠くからお運びいただいた方もいらっしゃいました。
ご来院の皆様には、たくさんのあたたかいお言葉を頂き、
ただただ感謝しております。
ありがとうございました。
21日の開院にむけ、スタッフ一同頑張っておりますので、
どうぞよろしくお願いいたします。
さて、問題です。
内覧会の際、お世話になった方々、また多くの友人よりたくさんのお花を頂き、
ただいま、院内はお花でいっぱいなのですが、
そのお花のお世話に奔走しておりましたところ、
ある重大な問題が発生いたしました。
なんだと思われますか?
写真の可愛らしいアレンジメント。
造花でした!!
あまりに精巧にできており、その美しさから、
造花と気づかず、せっせとお水をやっておりました。
なんということでしょう〜!!!
あわてて、傾けてみましたところ、
たっぷりとお水が溜まっておりました・・・
たしかに、きちんと確認しなかった私が悪いのですが、
あまりによくできている〜!
たくさんの生花と一緒で、全く気づきませんでした。
お恥ずかしい失敗談でした。

院内見学会に足を運んでいただき有難う御座いました。

先週末に院内見学会を開催させて頂きました。

 

当初何名の方がいらっしゃるか不安でしたが、最終的に200人近くの方に足を運んでいただくことが出来ました。

お忙しい中お越しいただいた皆様に御礼申し上げます。

 

また、沢山の方から沢山のお祝いの品をいただきました。

あまりにも沢山あるため、飾る場所がなくなってしまうのではないかと本当に心配しております。

有難う御座いました。

 

そして、そのお祝いの品でちょっとしたことが。。。

続きは次回。

予約システムについて

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当院の予約システムについてご紹介させて頂きます。

当院の診察は午後から夕方ですが、電話やインターネット上の受付は

朝の6時から開始しております。

また、院内での診察の順番は

「その時に院内にいるひと」のなかで、「一番早くに電話やインターネットで受付をしたひと」

が最優先されます。

極端な話、「受付を1番にしたひと」はクリニックに来れば「いつ来ても最初に診察ができる」

わけです。

 

このシステムですが、海外のEarly birdという考えかたを元にしております。

Early birdといえば海外のことわざでEarly bird gets the warmというものがあります。

日本では「早起きは三文の得」というのが同じ意味になりますね。

このシステムは、レストランに早く行くことによって、料金が割引になるというものです。

早く行動すれば得になるわけです。

 

この考え方を当院でも採用させて頂きました。

つまり、朝早く予約すれば、待ち時間なく、ストレスもなく診察に向かうことができるというわけです。

忙しい方ほど、早く予約していただければすぐに診察ができるシステムなのです。

ぜひ、活用してみてください。

内覧会始まりました

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本日から内覧会が始まりました。

午前中が終了しましたが、おかげさまで多数の皆様に来院いただき、

スタッフ一同嬉しい悲鳴を上げております。

 

本日の午後と明日も院内見学会を開催予定ですので、

お時間がありましたら皆様お立ち寄りいただけましたら幸いです。