先日、娘が学校で大豆の事を学んできました。
ご存知の通り、大豆はみそ、しょうゆ、豆腐の原料ですし、豆乳製品や納豆、おからを使った商品など、最近は種類も豊富です。
我が家は、家族全員、豆乳関係が得意ではありません・・納豆は大好きなんですが。
主人は、ラテを頼む時には、体の事を考えて豆乳にしたり、紅茶をミルクティーではなくソイティーで飲んではいますが、
私も子供達も好きじゃないので、我が家の豆乳は全然減りません。
さて、大豆のことを勉強してきた娘ですが、大豆で何かしたいけれど、味噌を仕込むには時期が遅い。(実家が毎年仕込んでいたので、4月がリミットと言われ)
しょうゆは個人では難しい。
納豆も、ちょっと面倒。
豆乳作って、豆腐にする位しか、手軽には出来ない・・・
というわけで、自宅で豆乳をまず作ってみる事にしました。
レシピは、某お料理サイトを参考に。
スーパーで乾燥大豆を買い、一晩水に浸けておくと・・
まず、その膨らみ方にビックリ!
約2倍サイズに。

しかも、まん丸だった豆は、枝豆のような腎臓型の、いわゆる『豆』になりました。
それに、同量くらいの水を加え、バーミックスで混ぜ混ぜ。

本当はミキサーか、フードプロセッサーを使うようですが、我が家にはなかったので、離乳食作りを終えてから、ホコリをかぶっていたバーミックスに、お仕事をしてもらいました。
さすがに、ミキサーのようには滑らかにはなりませんでしたが、まあまあの出来。
あとは、さらに水を加えて煮ます。

10分くらい煮たら、あとは漉して絞るだけ。

確かにカンタンです。
そして、恐る恐る味見・・・
美味しい!
これが、みんなの素直な感想でした。
ほんのりと甘く、豆の香りもしますが、決して青臭くはなく、サラリとして飲みやすかったです。
大豆300gで、約2リットルの豆乳がとれました。そして、大量のおからも・・


調べてみると、海外在住の方が、都市部では豆腐は手に入るけれど、おからが手に入らないとか、ましてや地方になると豆腐も手に入らない、入っても高価という理由から、困って手作りされる方がいらっしゃるようです。
なるほど、と納得してしまいました。
確かに絞るのが手間ですが、これなら飲めるので、たまに作ろうかな、と思いました。
ちなみに、思いつきで豆乳プリンを作ってみました。
卵を使わず、片栗粉でぷるぷるに固めるレシピだったので、プリンというよりは、豆乳葛餅みたいな感じでしたが、美味しく出来ました。

夏休みの自由研究にも、いいかもしれませんね。