わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

武蔵野市・杉並区・練馬区他の赤ちゃんから子供、大人、老人まで幅広く診察をする皮膚科クリニックです。アトピーやあざを始め、水虫、とひび、湿疹などの相談・治療を行なっています。

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〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町2丁目11-2 伊藤ビル1F

治療

運動会の前はイボ治療は一時お休みを

しましょうね。

せっかくの運動会、イボの処置をした後に水ぶくれになって歩けないというのも

切ないので・・・

 

原則として運動会の1週間前からはイボの治療は推奨していません。

こちらは液体窒素も皮膚特殊(カンタリジン)も同様です。

何らかの方法で皮膚に水疱を作るという点は一緒なので。

 

それにしても未だに運動会を裸足で行うところが多いですね。

靴にすればいいのにと思うのですが?

 

追記

イボの中断についてはこの時期は運動会だけではありませんね。

甲子園の予選などに代表される最後の運動大会などについても同様に考えるとよいかと思います。

練習試合や定期戦などの場合は処置してしまうことも多いかと思いますが、

このあたりの判断は難しいところですね。

イボの処置は毎週行えますが、それと天秤にかけて重要なイベントのときはスキップすることも考えてみてください。

 

水いぼがかゆくなってきた時の対処法

今回も水いぼの話です。

さて、みずいぼを診察しているとときにはその部分がかゆくなってきたと言って

受診される方がいます。

そのような状況での対処法はどうしましょうか?というお話です。

 

こちらの対応ですが、それだけでは決まるものではなく、

より大きな「水いぼをどうするのか」という考え方から決めていく必要があります。

簡単にいえば、取るのか取らないのかですね。

 

水いぼを取るのであればある意味話は簡単です。

薬を塗ってかゆみを抑えながら一気に水いぼを取りにかかります。

かゆみを抑える薬はいわゆるステロイドの塗り薬になりますが、

長期であれば水いぼを増殖させる方向に向かいます。

しかし短期間であればその副作用はあまり問題にはなりません。

そして水いぼを取りきってしまえばおしまいですから比較的単純な話になります。

 

逆に水いぼを取らないのであれば話はより複雑になります。

選択肢は更に2つ。薬を塗るか塗らないかですね。薬は同じステロイドになります。

薬を塗ると決めた場合は水いぼが長期化する可能性は否定できません。

もちろん数も増えることになるでしょう。

逆に塗らない場合はかゆみを我慢するか、

飲み薬などでかゆみを抑えるか(あまり効果は高くはありません)

をしながら自然にかゆみと水いぼが引いてくるのを待つ必要があります。

時間はかかりますが手間も痛みも一番少ない方法ではあります。

 

ちなみに、水いぼが痒いときにはいくつかの可能性があります。

アトピーなどの別の湿疹がたまたま同じところに出た可能性。

もちろん汗疹もできやすかったりしますね。

水いぼのウイルスに対して免疫が形成され、水いぼが排除される過程である可能性。

(モルスクム反応と呼ばれます)

水いぼに細菌が感染し、いわゆる二次感染の状態になっている可能性。

などが考えられます。

まあ、最後のときは痛みや熱も出てくるので別の対応が必要になるのですが。

 

実は水いぼが痒いという状態は複雑な症状が入り混じっていることも多いので、

一度診察の上で方針を決めてしまったほうが良いかと思います。

 

アトピー性皮膚炎の内服薬”オルミエント”の処方を開始いたしました

さて、昨年末よりアトピー性皮膚炎の適応が通りました内服薬に”オルミエント”があります。

今回はその準備が整いましたので、当院でも処方を開始しますよというお知らせです。

 

実はこの薬は以前より関節リウマチに使用されていたんですね。

免疫を抑えることにより炎症反応を抑え、結果として関節が落ち着くという。

当然内服ですので、全身にその効果は波及しますので、当然皮膚の炎症である

アトピー性皮膚炎についても効果があり、非常に高いものがあります。

 

ただ、問題点もありまして。

免疫を抑えてしまうので、感染症にかかりやすくなってしまうという問題もあります。

細菌、ウイルス、カビのそれぞれに弱くなってしまうんですね・・・

あ、新型コロナも理論上かかりやすくなってしまいます。

そのために使用開始前には内科さんを受診してレントゲンや血液検査により、

結核や肝炎などの感染症が隠れていないかを検査する必要があります。

そこだけひと手間かかってしまいますことをご了承いただいてという形になりますね。

 

あとはお金のお話です。

以前より使用しているデュピクセントですが、金額が非常に高いことにより

使用を躊躇される方が多くいらっしゃいました。

オルミエントも通常用量でしたら金額はほぼ同様になります。

しかし半分の用量もありますし、更にそれを一日おきに飲む方法もあります。

その分金額をもっと抑えることは可能かと考えられます。

まあ、その分効果は落ちてしまうでしょうけどね・・・

ただ、値段はそこまでかけずにある程度の効果を得たいと考える方には

非常に便利な方法ではないかと考えています。

また増量及び減量を柔軟に行うことも可能ですので、そういう意味でも

使用はかんたんにできるのかなと思います。

 

ちょっと前準備の必要な薬ではありますが、注射はちょっとねと思う方、

お財布に優しい効果的な治療法を検討されている方については

考えてみてもいいのかなあと思います。

 

今後当院で配布予定のプリントのリンクを貼っておきますので、

興味のある方は一読されてみてはいかがでしょうか?

オルミエント内服の話

コレクチム軟膏の使用を希望される方へ

いよいよです。

COVIDの関連でバタバタしているうちに、いつの間にか至近に迫ってきました。

6月24日からコレクチム軟膏の処方が可能になります。

先日電子カルテのデータ更新を行ったところ、登録されていましたので、

システム上の準備も万端です。

あとは当日を待つだけ!ですね。

 

コレムチム軟膏について色々と確認を行っておりますが、

効果、副作用については実際に使ってみないとわからないかなと言うのが

本音のところです。

怖い?もちろんその感覚もありますが、問題のある軟膏を市販することはないので、

焦らず、怖がらずに使用を進めていく予定です。

 

処方する側もそんな感じなので、処方される側ものんびりと構えていただいて大丈夫です。

データが揃ってくればまたスタンスは変わっていくかと思いますが、

今は様子見ですというのも当然かと思います。

 

でも、処方を熱望するという方もいるかも知れません。

その方にはいくつか確認しておくことがあります。

副作用についてです。

副作用というものは治験段階でははっきりと判明するものとは限りません。

たくさんの人の使用されることで初めてわかってくることも多いのが事実です。

なので、最初は慎重に処方を進めていきたいと思います。

検査もしっかりと行いますので、ご了承ください。

今の所考えているのは、

処方前:血液、肝機能腎機能、IgE及び各種IgE、TARC(皮膚の炎症マーカー)

処方1ヶ月後:血液、肝機能腎機能

処方3ヶ月後:血液、肝機能腎機能、TARC

処方6ヶ月後:血液、肝機能腎機能、IgE及び各種IgE、TARC

その後3ヶ月毎に上記検査を実施

と、何回か採血をさせていただこうと考えています。

 

まずもって防ぐべきは生命に影響を及ぼす副作用です。

肝臓や腎臓などに影響は来ないか?造血機能は問題はないか?

処方前のデータと比較、確認を行う予定です。

現在手元にあるデータではそこまで確率の高くない副作用かと思われますが、

念には念を入れさせてください。

あとは、アレルギーの値、炎症の値そのものがどのように変化するのか?

効果確認も合わせて行います。

もちろん、見た目での症状やかゆみの強さと行ったものも診察を行いながら

確認をしていきますが、どうしても主観的な判断になってしまいます。

そのために客観的なデータとしてIgEやTARCといった数字で確認を進めていきます。

 

使いべきはしっかりと使用し、問題を未然に防ぐ、

そのために必要な検査はさせていただければと考えております。

申し訳ありませんが、そのようなスタンスで処方を行いますので、

採血検査に同意された方のみ処方させていただくという形になります。

今後、処方患者数が増加し、問題ないことがわかってくれば、

検査方針も変更を進めていきますので、

「とにかく採血がいやだ」という方につきましては

もうしばらくコレクチムの使用はお控えいただければと思います。

 

なお、現在コレクチムは16歳以上のアトピー性皮膚炎の方のみ使用可能となっております。

2歳以上の小児についてはもうしばらくお待ち下さい。

よろしくお願いいたします。

今年の花粉症はアレサガテープで乗り切ることにしました(2020年3月)

今回は時期にマッチしたお話をしていきましょう。

 

自分の今年の花粉症の治療方法です。

例年と同じレベルの花粉症と感じていますが、

今年はアレサガテープを治療のメインに据えています。

 

理由はいくつかあります。

まず投与がかんたんなこと。

飲むよりもテープを貼るほうが簡単なのです。

入浴後にテープをペタリ。

それで終了です。

貼り忘れもときにあるのですが、なんとなく症状が悪化したときに

テープが無いことに気がついて、貼り足す。

でOK.

 

飲み薬は以外に飲み忘れることもあることは以外に多いのです。

 

あとは管理も簡単です。

シート状なので、場所は取りません。

薬のプラスチックのプレートは不整形なので、思ったよりも場所を取るのですが、

薄型なシートは便利。

 

当然作用面でも十分な効果が期待できます。

飲み薬は飲んだ直後が血中濃度つまり効果=副作用もピークなのですが、

貼り薬はじわりじわりと上がっていきます。

そして飲み薬は次回の内服直前にはほとんど薬はなくなるのですが、

貼り薬は上がったまま。

血中濃度の変化は非常に少ない状況です。

したがって眠気も少ない印象がありますね。

 

ということで、簡単に使用できてしっかりと効果の出てくる

アレサガテープ、使用することを推奨します。

皮膚科でも花粉症の治療は行っていますよ(2020年2月)

実は今までもずっと治療していたんですけどね。

今年は少しおおやけにしようかと考えています。

 

当院でも花粉症の治療は行っております。

まあ、自分が花粉症持ちでいろいろな治療をしてみているという点もあるのですが、

小さなお子さんを持つママさんや、妊婦さんの間で、

小児科や内科、耳鼻科で花粉症の薬をもらうのは嫌だ

という方が結構おられるのです。

つまり、風邪をそこでもらいたくないわけなんですね。

なので、周りに感染症の人が座っているリスクの少ない皮膚科に行って花粉症の薬を貰いに来る。

ということみたいです。

 

もちろん、鼻の中を除くことも、目の中を確認することも皮膚科医はできませんので、

とりあえずの抗ヒスタミン剤の飲み薬を出す、目薬を出す、鼻薬を出す。

くらいのことしかできませんが、それでも構いませんという方は

皮膚科を受診するということも選択肢に入れて見ても良いのではないでしょうか。

流石に、ステロイドの内服やら点眼点鼻やらについてはきちんと耳鼻科・眼科に行ってくださいとなりますが、

まずは最初の治療だけでもという方はご検討ください。

なお、花粉症に対する最も強力な注射剤、ゾレアについても

最低限の治療を行う準備は進めておりますので、ご希望の方はご相談ください。

 

今回は春の花粉症のお話でした。

デュピクセントの「在宅自己注射を推奨」に変更します(2020年2月)

当院のデュピクセント治療についてのスタンスです。

現在デュピクセントは在宅自己注射及び通院注射の双方が可能となっております。

 

今までは注射方法については「希望に応じる」というスタンスでしたが、

今後は注射方法について「在宅自己注射を推奨」という方針に変更することにしました。

通院注射を強く希望されない方は在宅で自己注射を行って頂く形になります。

 

理由は新型コロナウイルス感染症(以下Covid)です。

今後日本では患者数が急増することが予想されます。

普通に市中で感染しうる環境になることも推定されます。

 

そのためにアトピー性皮膚炎の注射を受けに医療機関を受診することですらリスクとなります。

交通機関を使用している中で、待合室の中で、もしかしたら医療関係者から

Covid感染を受けてしまう可能性についても検討を行うべき時期に来ております。

 

そのため、感染リスクを最小限に抑えうる方法としての

在宅自己注射について前向きに考えて頂く必要があると判断いたしました。

 

本当にありがたいことなのですが、デュピクセントは今までの内服治療、

つまり、ステロイド内服、シクロスポリン内服とは異なり、

体内の免疫力を低下させるリスクは少ないとされています。

せっかくそのような画期的な治療法が出てきて使用しているのに、

通院中にCovid感染の追加リスクを背負うことが果たして必要なのかどうか、

検討していただきたいと考えております。

 

そのため、当院では今後当分の間、デュピクセントの投与方法について

「在宅自己注射を推奨する」という方針で治療を行うことにいたしました。

現在通院注射を行ってる方にも上記について説明を行ったうえで

治療法について検討いただくことにいたします。

 

よろしくお願いいたします。

2020年3月のデュピクセント注射日程について

2020年3月のデュピクセント注射の日程についてです。

 

デュピクセントの注射ですが、最低2週間以上を開けるようにとされています。

投与本数は初回2本、2回め1本、3回め以降も1本ずつとなっております。

また、自己負担額は1本辺り2万5千円程度となっており、

多くの人の月別自己負担額の上限は8万円程度となっております。

 

つまり、デュピクセントを月に3回投与できる日程で治療を開始すると、

自己負担額が4本10万円のところ、8万円程度で治療を行うことができるという、

ちょっとした裏技のようなことを行うことができます。

 

そして、2020年3月についてはその有利な日程が出現します。

3月2日月曜日ー16日月曜日ー30日月曜日

です。

翌日の3-17-31日も同様に有利な日程になるのですが、あいにく当院はお休みなので、

3月は上記1日程となります。

 

デュピクセントの投与を検討されている方の判断の一助になりましたら幸いです。

 

なお、(当院に限らない話ですが)

デュピクセントをクリニック内に常備してはおりません。

すべての患者さんの投与スケジュールを把握した上で、必要最低限な量のみ

院内にて保管をしております。

したがって初回受診日当日にデュピクセントの投与を行うことは不可能です。

可能であれば1週間以上前。少なくとも3営業日前には受診されますようお願いいたします。

 

皮膚特殊外来の予約時間を拡大します

今回は外来予約枠についてのお知らせです。

 

ありがたいことに皮膚特殊外来の予約も徐々に増加してまいりました。

当初は幼稚園児から小学生のイボの治療を行うために外来枠を開設しましたが、

より小さな年齢の子や大人など、徐々に対象年齢が拡大を続けている状態です。

また、より小さな年齢の子が感染する水イボについても治療の対象を拡大いたしました。

そのため、今まで外来から診療時間枠の拡大を求める意見を頂いております。

 

皆様から様々なご意見をいただき、今後診療時間の拡大を図ることにいたしました。

今までの予約枠の時間帯は

平日 14時から17時半

土曜 9時から9時半

でしたが、今後は

平日 10時から12時(月水金) 13時から17時半 18時から19時(月金)

土曜 9時から9時半

とさせていただきます。

つまり、平日の時間枠を拡大いたしました。

 

注意事項ですが、

イボの治療において、最大4時間という貼付時間は変更ありません。

従って夜間診療の時間帯において処置を行うと貼付時間は午後11時までとなってしまいます。

生活習慣を検討の上、予約を行うようにお願いいたします。

花粉症、始まっています(2020年2月)

今年も春の風物詩の一つでもある、花粉症がやってきました。

 

2月に入りチラホラと目の周りの湿疹の症状や、目そのもの、鼻の症状などを

示す患者さんがやってくるようになりました。

 

そろそろ、飲み薬を開始したほうが良さそうですねえ。

 

ご希望の方はご来院下さいませ。