わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

武蔵野市・杉並区・練馬区他の赤ちゃんから子供、大人、老人まで幅広く診察をする皮膚科クリニックです。アトピーやあざを始め、水虫、とひび、湿疹などの相談・治療を行なっています。

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〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町2丁目11-2 伊藤ビル1F

病気の話

しもやけが心配? であればまず足元のチェックを

ああ、真冬のような日が続きます。

誰ですか。今日雪は降らないと言った人は・・・

なんか、空から白いものがちらついているですけど。

 

という日の数日後にはしもやけの人がたくさん受診します。

しもやけですが、やはり気候の影響を強く受けるんですね。

と思う外来風景です。

 

でも、そのときに気になることが一点あります。

あ・し・も・と。

 

スニーカー率が極めて高いのが特徴です。

しかも、スノートレーナーのようなしっかりとした作りではない

メッシュのスニーカーですね。

 

このメッシュのスニーカーはしもやけとは非常に相性が悪いです。

というのも、風通し、通気性がよ「すぎる」から。

 

冷たい北風が入り込んでしまい、足先の温度を下げてしまう。

また防水性が無いために、すぐに足先が濡れてしまう。

そのために結果としてしもやけを作ってしまうんですね。

 

なので、しもやけの場合、足元から予防することが大事になってくるのです。

 

寒い日にはまず足元を見直してみて下さい。

 

しもやけが出てきました(2018年11月)

冬ですね。

 

すでにしもやけの患者さんが出てきました。

今までお話をしているように、しもやけは一般的には子供んの病気ですが、

高血圧の薬を飲んでいる高齢者にも出現することがあります。

 

最低気温が10度以下、特に体感気温が5度以下になると

しもやけの患者さんが増加するような印象があります。

 

つまりすでにしもやけの季節が始まっているんですね。

 

もう、耳あて、手袋は準備しましたか?

冬用の暖かい靴は準備しましたか?

 

冬支度はしっかりと行ったほうが良さそうです。

慢性蕁麻疹にも注射ができるんです

今回は蕁麻疹のお話をしましょう。

 

実は慢性蕁麻疹にも注射の薬が使えるようになりました。

その名もゾレア。

IgEという蕁麻疹に関与する抗体に作用します。

非常に効果が高いのも特徴ですが、

高価であることも特徴だったりします。

 

3割負担のかたで1回あたり3万円がかかります。

ただ注射の間隔は4週間とアトピーに対するデュピクセントに

くらべて1ヶ月あたりの金額はやや少なく済むといえばいえるのですが。

 

ただ、これだけ高価な薬剤ですので、院内に常に常備されている

わけではありません。

投与希望されての受診後約3営業日お待ちいただくことがあります。

ご了承くださいませ。

 

どんどん皮膚科領域においても新薬が出てきています。

高価ではありますが、効果も非常に高いですので、

なかなか落ち着かない蕁麻疹の患者さんは

一度ご相談くださいませ。

 

炊飯器は床置きしないで

秋も深くなり、やけどで受診される患者さんが少し増えてきた印象があります。

そのやけどでときに受診する原因は炊飯器。

その上記でやけどする子が来るのです。

 

一般的に1歳から2歳位の男の子が多い印象にあります。

理由は好奇心。

炊飯器から蒸気が吹き出すのが面白く、また不思議で手をかざしてしまい

やけどができてしまうのです。

 

もう一つ、やけどができる原因があります。

炊飯器の位置です。

炊飯器を床においているのです。

 

だから、子供が蒸気に手をかざすことができてしまう。

そのためにやけどができてしまうのです。

 

まず炊飯器を子供の手の届かないところに置くことから

やけどの予防が始まるのです。

お気をつけください。

今秋の手足口病は少し変わっているようだ?(2018年10月)

今年は珍しく秋に手足口病が流行しています。

でも、少し変なやつなんです。例年と比べて

 

手足口病なので、当然口の中、手のひら、足の裏に症状が出ます。

また、膝、肘、お尻にも症状が結構見られます。

ここまでは例年通り。

 

少し違うのが

足の甲やスネ、腕の外側といったようにいつもよりも体の中心側に

発生しているようなんですね。

 

治療の経過は例年と大きく変わることはありません。

 

そして、逆に爪の脱落はなさそうなんですね。

 

例年と少し違った手足口病、なんとなく流行しています。

お気をつけあれ。

Dry Day (2018年10月)

外来で診察をしていると、ある一日に同じ症状や病気で受診する患者さんが

一気に増えるときがあります。

たまたま偶然というときもありますが、環境の変わり目でその影響で症状が出ることもあります。

昨日がちょうどそのような日でした。

 

今週に入って、顔や口の周りの乾燥で受診される患者さんが一気に増えました。

特に幼稚園児から小学生の学童レベルに多く見られます。

大人でも少し湿疹が悪化する方もいるようですね。

 

そうです、乾燥の症状が出てきたようです。

 

これから空気はどんどん冬に向かっていくと考えたほうがよさそうです。

特に小さなお子さんは保湿をしっかりとしたほうが良さそうです。

また、部屋の過失もそろそろ考えていったほうが良さそうですね。

 

ちなみに、かゆみが出てしまうと加湿や保湿だけでは湿疹をコントロールすることは

非常に難しくなってしまいます。

痒みが出ているときにはしっかりとステロイドなどで湿疹を抑えたほうが

良さそうですよ。

秋なのに手足口病が流行しています(2018年10月)

珍しいパターンですけどね。

秋なのに手足口病が流行しているみたいです。

 

症状については過去の記事を参照してみてください。

 

珍しいのはこの時期に流行しているということ。

一般的には春から初夏なのですが、珍しい。

初夏に熱波が来たからかもしれませんけどね。

外出が減ったからその時期の感染が減少したものの

その分が秋に来たと考えると辻褄が合う・・・のかな?

デュピクセント長期使用患者さんのその後

今年の春にアトピー性皮膚炎の画期的な新薬である

デュピクセントが使用開始となりました。

当院でもすでに数名の方が使用を開始しております。

長期の方で3ヶ月以上経過された方もおりますので、

その傾向を簡単にお話していこうかと思います。

 

効果

もう皆さん効果出ていますね。

前回も書きましたが、

かゆみや睡眠問題は当日から改善する。

赤みは2週間で改善する。

といったところまでだったかと。

その後ですが、

ざらつきはやはり3ヶ月位かかります。

また。皮膚の厚みも3ヶ月で結構良くなりますがまだ残っているかな

といったところですね。

6ヶ月経てばずいぶんと良くなるかなと思って見ています。

 

副作用

直後は逆に意外にないような印象を受けます。

まあ、注射事態は痛いのですが、

その後数ヶ月立ってから目に症状が出るようです。

もともと言われていたアレルギー性結膜炎に似た症状が出ることが

結構ありました。

飲み薬と目薬で抑えることができるひとが多いのですが、

個人差が結構大きな印象がありますね。

 

コスト

こればっかりは厚労省がどう考えているかになるのですが、

皆さん、コストについては了解されて治療を開始しているので、

トラブルに成ることはありません。

でも、高いですよね・・・

この件についてはいかんともしがたいのですが、

再来年の4月の薬価改定を待ちたいところです。

ただ、朗報が一つありまして、3ヶ月治療を継続された方で

非常に調子が良くなった方の場合、本来2週間毎のところを

3週間程度に余裕をもたせて注射できるようになったひとがいます。

残念ながら全員大丈夫とまでは言えないのですが、治療間隔を

当初よりすこし伸ばしても大丈夫なひとがいました。

これは良いお話ではないかと思います。

 

治療を開始して3ヶ月が経過した方を見ていると、

そのような感じがしています。

 

非常に効果は高いですし、皆さん満足度も高く治療をしています。

近くの先生に塗り薬は処方してもらい、当院には注射のためだけに

受診している患者さんもおりますので、アトピーが全身に出ていて

日常生活を送るのが大変という方はぜひ一度ご相談くださいね。

 

高齢者も乾燥肌に注意です。

隔週くらいでしょうか。老人ホームに往診に行っています。

定点観測みたいな形になりますので、季節の変化とともに皮膚の変化も見えてきます。

 

乾燥肌、徐々に出ていますよー。

要注意ですよー。

乾いてきましたよー。

痒くなってきますよー。

 

ということがここ数回の観察で見えてきました。

そろそろ乾燥肌の季節ということですね。

 

気をつけないといけないですね。

パンツを履かないで寝るのもアリです

えと、タイトルが刺激的かもしれませんが、

子供の話ですよ?

 

幼稚園児から小学生にかけてですが、

ふとももの付け根から腰・おしりにかけての湿疹を作る子が多くいます。

その原因は何でしょうか?

 

大きく分けて汗と擦れです。

汗は言うまでもなく夜間にも出ています。

その汗がずっと残っていると湿疹になります。

そういう子に聞いてみると、朝パンツを変えないんですよね。

汗の刺激、ホコリの刺激がずっと付着して湿疹になってしまうわけです。

 

もう一つの擦れの原因はパンツ・ズボンです。

布の縫い目の部分が盛り上がってしまい、それが刺激になってしまう。

なので、よく見ると縫い目の部分に沿って線状に湿疹が出ていることがあるんですね。

 

ではどうすれば解決するのか。

洗う、流す、着替えるなどの解決策もありますが、もう一つの解決策があります。

そうです、パンツを履かないことなんです。

パンツを履くと、その布で擦れてしまう。

パンツに汗がたまって刺激になってしまう。

だったら履かない。

というのもアリだったりします。

 

まさか。と思う方も多いかもしれません。

でもね。この方法結構有効ですよ。

実際に効果のある子もいますから。

 

もちろん朝にはパンツ履くように指導していますよ。

流石に学校にノーパンで行けとは言えませんから。

 

このような一見常識はずれのような方法でも

実はスキンケアの一つの形として有効だったりするんですね。

もちろん、ひとは選びますよ。大人に言ったら一歩間違えばセクハラになりますしね・・・