わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

武蔵野市・杉並区・練馬区他の赤ちゃんから子供、大人、老人まで幅広く診察をする皮膚科クリニックです。アトピーやあざを始め、水虫、とひび、湿疹などの相談・治療を行なっています。

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こどもの絵本

「おへんじ、はあい」

おへんじはあい (はじめてのあかちゃんあそびえほん)

「おへんじ はあい」

著:あらかわしずえ

 

我が家で「画伯」という言葉が使われる場合は2人のどちらかです。

あらかわしずえさんと、もう一人はいりやまさとしさんです。

どちらも、娘が大好きな絵本の著者です。

 

次女もこの本が大好き。

どうも、「はーい」のセリフが好きなようで、

「はーい」と言われるたびにきゃっきゃと笑っています。

 

1歳未満の赤ちゃんには楽しいようです。

上の娘は幼稚園に入ってもたまに読んでいましたが・・・

 

でも、残念なのは現在新品ではほとんど出回っていないようなのです。

うちにある本も、上の娘が赤ちゃんだった時に購入したものをとっておいたから

残っていただけなんですよね・・・

それだけが残念です。

「へんしんするゆび」 かがくのとも 2014年3月号

かがくのとも 2014年 03月号 [雑誌]

 

写真

「へんしんするゆび」
かがくのとも2014年3月号

 

毎月我が家に届く「かがくのとも」です。

幼稚園から送られてくるのですが、結構楽しい本もあります。

この前の月のモノレールの話も楽しい物でした。

 

しかし、今月の「へんしんするゆび」ですが、この本を最初にみてびっくり。

あのう、真ん中に穴が空いているんですけども・・・

 

この本のキモはまさにこの真ん中の穴にあります。

穴に指を入れて、ページをめくると・・・

あら不思議、指先が色々なものになってしまうのです。

広い意味でのしかけ絵本といえば良いのでしょうか。

 

指を中に入れると、その部分がフライパンの上のソーセージになったり、

イカの足になったり・・・

などなど。様々なものに指先が変身します。

 

他にはどのようなものがあるのか、実際に本を読んでみて楽しんでみてくださいね。

「たんけんライト からだたんけん」

からだたんけん (はじめての発見―たんけんライトシリーズ)

 

この本はその名の通り、ライトをてて、体の中を探検していくお話です。

 

ライトと言っても実際に光をあてるわけではありません。

この本の中には、プラスチックのページと黒いページが有ります。

付属の白い紙で出来たライトを、その2ページの間に挟むことで、

白い部分(ライトの形になっています)が浮かび上がってくる寸法です。

 

また、上手なことに、一部分しか白くなるようになっていないので、

ライトを動かすと、本当に暗闇の中に懐中電灯を当てているかのように見ることが出来ます。

 

内容はレントゲン、顕微鏡、体の中の透視など、ある意味定番ですが、

楽しんで見ることができるようです。

 

いろいろなことが気になるお年ごろの子にはちょうどいいかもしれませんね。

「パパ、ちょっとまって」

パパ、ちょっとまって! (アルフォンスのえほん)

 

我が家での定番の会話です。

「◯◯◯、お風呂はいるよー」
「パパ、ちょっとまってー」
「おーい、アルフォーンスぅ」
「違ーう!」

 

この本の少年アルフォンスはパパといつも一緒です。

でも、子どもなので、いつも遅れがち、よそ見がち、イタズラがちです。

そのたびにパパに

「おーい、アルフォーンスぅ」

呼ばれてしまいます。

そして、アルフォンスの返事は決まって

「ちょっとまってー」

なのです。

 

我が家でも、いつも「ちょっとまってー」の毎日ですが、

その言葉が出るたびに家族の誰かが「おーい、アルフォーンスぅ」と混ぜっ返します。

 

普段はイライラしがちの環境で出てくる言葉ですが、

この一言で、いい意味で力の抜けた状態になります。

パパもママも怒るに怒れません。

 

家で、いつも怒ってばっかりのお父さん、お母さん。

是非この本を呼んでニヤリとしてくださいね。

 

最後に少しだけ本のお話を。

いつも「ちょっとまってー」のアルフォンスですが、

少しだけ仕返しが出来ます。

その時の状況も読んでいてニヤリとさせられるものです。

さて、その時パパは何をしていたのでしょうか。

 

この本はパパが子どもに読み聞かせをしてほしいものですね。

 

 

 

・・・余談です。

アルフォンスというと、最初はどうしてもこの子が出てきてしまいました。

そういえはそろそろ実写映画化されるとか。

見に行きたいけど、イメージが壊されていそうで、少し怖いです。どきどき。

機動警察パトレイバー 劇場版 [Blu-ray]

「ぼく じてんしゃにに のれるんだ」

ぼくじてんしゃにのれるんだ (くまたくんのえほん)

 

ぼく じてんしゃに のれるんだ

わたなべしげお作  おおともやすお絵

 

誕生日に自転車を買ってもらったくまくん。
最初は補助輪をつけて練習しました。失敗もあるけど、最後には上手に乗れます。
でも、友達から言われました。まだ補助輪つけているの?
そこでくまくん、補助輪外しに挑戦です。
さあ、一人で転ばず、補助輪なしの自転車に乗れるでしょうか。

 

くまくんシリーズです。

子どもを自転車に乗れるようにするのはパパの役目と思っていましたが、

最近の公園では教えているのがママのことがおおく、びっくりしました。

 

多分パパとママによって、自転車の乗せ方は違うような気がします。

もちろんこの本でもパパとママが子どもの練習を見ている時の態度は大きく違います。

おおらかなパパと、心配症のママの対比が興味深いものがあります。

 

そして、自転車の練習に一番大切なものは本人のモチベーションです。

友達に補助輪をつけていることを言われてしまい、本人が補助輪外しに奮闘するのは

どこの子どもも一緒です。

「補助輪無しで自転車にのってやる」という気持ちがじつは最も早く上手に自転車に

乗る方法なのでしょう。

子どもの乗った自転車を後ろから支えるのがいいか、子どもをその気にさせて、

少し遠くから見る方がよいのか、考えました。

 

あなたが最初自転車に乗れるようになったのは、どんな時でしたか?

子どもにはその時のお話をしたことがありますか?

もしもまだのようでしたら一度、話をしてあげるといいかもしれませんね。

「セミくん いよいよこんやです」

セミくんいよいよこんやです

本日は、絵本のご紹介を。

 

残暑厳しい毎日ですが、まだまだセミの鳴き声が響いております。

本当は、8月上旬にご紹介をしたかったのですが、雑事に追われ遅くなってしまい、

今年はもう時期外れかと思ったのですが・・

 

でも、やっぱりご紹介しておきたい!

 

『セミくん いよいよこんやです』

 

7月の下旬から、セミの抜け殻をあちこちで見かけるようになりました。

子供たちは、みな競って集めており、我が家も例外ではなく、

集めた抜け殻たちが、玄関前にきれいに並べられているのも見慣れた光景となりました。

 

そんなセミたちの旅立ちの日。

その一日を描いた絵本です。

 

セミの子供が、長年過ごした家に別れを告げ、地上へと登ってゆく場面に、

ちょっとしんみり。

 

友達の虫たちから、地上の世界への歓迎を受け、『生きているってうれしい!』

そんなお話です。

 

この絵本を購入したのが、7月下旬。

娘が気に入って、毎日読んでいたところ、ちょうどセミの羽化に遭遇!

絵本の通りでビックリでした。

 

娘だけでなく、見守る大人たちも大興奮。

貴重な経験になりました。

 

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午後8時、幼虫の背中が割れて、ゆっくりと羽化し始めました。

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意外と早く出てきました。ここまで、15分位です。

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体は全部出ましたが、まだ羽は縮んだままです。前足2本で、脱いだ殻にしがみついています。

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羽が伸びてきました。抜け殻は、コンクリートに引っかかっているだけなので、風で落ちそうです。

羽化したてのセミが、こんなにキレイなグリーンだったなんて、知りませんでした。

絵本でも、きちんとグリーンのセミが描かれています。

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羽もすっかり伸びて、体が乾いて固くなるのを待つばかりです。

抜け殻は、子供たちが持っていってしまいました(笑)

約1時間で、羽化が終了。

 

しばらくの間は観察していましたが、さすがに朝までは観察できず、

早朝確認すると、いなくなっていました。

どこかで、元気で鳴いているのでしょう。

がんばれ、セミくん!!

「シートン動物記」

オオカミ王ロボ/ぎざ耳坊やの冒険/ほか4編 シートン動物記 (1) (シートン動物記)

子どもの読み聞かせのために購入しました。

昔読んだことがあると思っていたのですが、完全に内容は忘れてしまい、

新鮮に読むことができます。

 

1900年頃の動物の毎日が活き活きと描かれ、楽しめます。

人間が狡猾なこと、狡猾なこと………

人間と動物の知恵くらべがまだいたるところで見られた時代の名残ですね。

 

子どもに読んであげながら、ゆっくりと楽しみたいと思います。

 

イチゴ一円?

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幼い子供のいい間違い、可愛いですよね。

我が子の間違いもそうですし、
自分自身にも覚えのある方もたくさんいらっしゃることと思います。

出かけた帰り道、子どもが突然、

『 いちごいちえ って、イチゴが一円ってことだよね?』 と。

まあ、お安い!(笑)

自分自身を振り返れば、
小学生のとき、『汚職事件問題』を『お食事券問題』と勘違いしていました。

賄賂ということは理解していたので、
お食事券をソデの下で渡していたのかと・・。

忘れないうちに、メモしておかないといけませんね。
娘の結婚式のお楽しみに使おうかな。

「デザインあ 解散!」

デザインあ 解散!

 

絵本コーナーで、久々に出会ってしまいました。

 

『解散!』

 

ビビビ買いです。

 

我が家は教育テレビファンです。

家族みんなで楽しめる番組がたくさんあり、『デザインあ』もそのひとつ。

そのコーナーの中で、ハマったのがコレでした。

 

解散!

 

のかけ声で、身の回りの様々な物が分解していきます。

そう、みずから解散してゆくのです!!!

発想が斬新すぎます!

 

しかし、よくまあここまで分けたものです。

スタッフの皆様のご苦労がしのばれます・・・

 

それはさておき、私のお気に入りはブロッコリー。

あの花蕾ひとつひとつまで、丁寧に並べていきます。

 

他にも、ラーメン、トランプ、マンガなどなど。

食べ物から機械もの、地図やマンガまで、分けてゆくとこんなふうになるのかと、

新鮮なオドロキでいっぱいになります。

 

ただ、TVでは解散するときにお行儀よく一列に行進(?)してゆくため、

どうしても写真ではその躍動感が伝わりません・・

やはりコレは動いている映像で見たいです〜。

NHKの偉い方、ぜひDVD化をお願いいたします。

「いま、なんさい?」

いま、なんさい?

3歳くらいから、こどもたちはお互いの年齢が気になり始めるようです。

 

幼稚園や保育園で、お誕生日会などのイベントがあったり、

遊園地の乗り物などでの年齢制限、チケットやビュッフェのこども料金の発生まで・・

 

様々なシーンで年齢を尋ねられるようになり、

こどもたちにも『わたしは◯歳!』という意識が芽生えてゆくのでしょう。

今日紹介するのは、そんなお年頃のこどもたちにぴったりな絵本です。

 

主人公はお誕生日をむかえた女の子。

ひとつ大きくなったことを自慢したいような、

でもみんなが知っててくれたらもっと嬉しいような・・

そんな子供心をみごとに表現した本です。

 

女の子は、まわりの大人たちに 『いま、なんさいでしょうか?』と聞いて回りますが、

『はくさい!』

『ぼんさい!』

『おならくさ〜い!』

と、はぐらかされてしまいます。

 

でも、本当はみんな知っていました。

 

最後はちゃあんとみんなから『おめでとう!!』って祝福してもらい、めでたしめでたし。

 

お誕生日が近いお子様に、ぜひ読んであげたい1冊です。