わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

武蔵野市・杉並区・練馬区他の赤ちゃんから子供、大人、老人まで幅広く診察をする皮膚科クリニックです。アトピーやあざを始め、水虫、とひび、湿疹などの相談・治療を行なっています。

TEL050-3355-9592


〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町2丁目11-2 伊藤ビル1F

2013年

肉塊

写真

CHACOあめみや

東京都渋谷区千駄ヶ谷1-7-12 B1F

03-3402-6066

 

肉の塊を見ると興奮してしまうのは、動物としての本能でしょうか。

 

初めてお店にお伺いしましたが、

地下へと階段を降りて行き、ドアを開けると、隣のテーブルの上に「どん」と肉の塊が載っているのが見えました。

否が応にも期待が高まります。

 

注文をして、美味しい前菜を食べ、サラダを食べ、パンを食べていると、

テーブルの上に、よく焼かれれた肉の塊が「どん」と載せられます。

あとは、ただ、ひたすら、食べるだけ。

 

最近は脂の多い肉を食べるのが弱くなってしまうのですが、

ここの肉、特に赤身はジューシーです。

オーストラリアで食べた赤身を思い出します。

 

これなら年をとっても大丈夫。

そう思わせる料理でした。

 

また行こうっと。

よみうりランド「ほたるの宵」に行って来ました。

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よみうりランドの「ほたるの宵」に行って来ました。

今回はそのレポートです。

 

夕方、雨が降るか降らないか微妙な天気だったので、直前まで行くことを迷いましたが、

雨が降らなさそうだったので、「えいや」とばかりに行って来ました。

よって、整理券配布時間にかなり遅れてしまい、午後9時からの鑑賞となってしまいました・・・

 

会場は人がたくさんです。神社さんの境内なのでしょうか?屋台も沢山出ています。

参加者はブルーシートを広げ、思い思いにくつろいでいます。

皆さん慣れています・・・

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会場の奥には笹がおいてあり、皆さんが思い思いに短冊をつけていました。

笹、重そう・・・

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時間になったので、いよいよホタルを眺めに出発です。

路はそれなりの広さですが、当然虫が沢山います。

殺虫剤を撒いたら肝心のホタルもいなくなってしまいますからね。

暗い道を足元に注意しながら進んでいくと、

木の影や、茂みの中に、ぽうっ、ぽうっ。と、緑色の何かが光っているものが見えます。

よーく目を凝らすと、リズムを取って、点滅しているではありませんか。

おお。ホタルだと思い、周りを見渡すと、あちらこちらにホタルの姿が見えます。

写真ではあまり綺麗に写せませんでしたが、目にしっかりと焼き付けることが出来ました。

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え?見えない?

コレばっかりはこの目で見るのが一番でしょう。

 

このイベントは6月いっぱいの金、土、日に行われています。

つまり。来週が最期。

おすすめは金曜日です。比較的人が少ないそうな。

 

あと、会場にはブルーシート持参で行くと待ち時間は退屈せずに済ませそうです。

子どもが走り回ることもできるのでいいですね。

ただし、足元は暗いので、しっかりとした靴を履いていったほうが良いでしょう。

また、虫除けスプレーはしっかりと準備して行きましょうね。

でもでも、順路内では絶対に使わないこと。ホタルも逃げてしまうでしょうね。

 

あと、最期に一点NGが。

幸い、写真をフラッシュで撮影する方はいませんでしたが、

歩くと光る靴で来ている女の子。

一歩歩くたびに、ちかちかちかちか。

ホタルの光より、そっちが目立っていました。

ホタルの緑の光を見に来ているのに、別の光を出すなんて、ヤボですぜ。

 

2013年 夏休みのご案内

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夏休みのご案内です。

 

当クリニックの2013年の夏休みは

2013年8月12月曜日から8月17日土曜日までとなります。

 

診療の再開は2013年8月19日月曜日です。

 

1周間のお休みとなりますので、お間違いの無いようにお願い申し上げます。

よろしくお願い申し上げます。

プロトピックのお引越し

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今回の記事は薬剤の販売、製造についてのお話です。

実際にお薬が荷物を抱えてえっさこらする話では無いです。

 

今日の新聞記事にアステラス製薬が皮膚外用剤部門を売却する可能性についての報道がありました。

(ソースはこちら

プロトピックの販売はすでにマルホに移っているので、完全に手を引いてしまうということでしょう。

 

注:まだアステラス製薬からの公式な説明はありませんので、ガゼネタかもしれませんが。

 

製造が他の会社に移っても患者さんには直接影響はないのですが、

処方する側からすると、なんとなくもやもやが生じてしまいます。

 

特に心配なのがトラブルが起きた時のお話。

まあ、10年以上使っている薬なので、頻度の高い問題についてはクリニック内で対応可能なのですが、

稀なトラブルや他の要因も混ざっている場合、問題解決のためにどうしても製薬会社に確認を取らねばならないことがあります。

今まではマルホさんに聞いて、それでもわからなければアステラスさんに直接確認していました。

本当はあまり良くないのですが、少なくともアステラスさんの中にはプロトピックのことをしっかりと理解している人がいると考えてのことです。

 

でも、これが他の会社に移ってしまったらどうでしょうか。

はたして、新たに権利を取得した会社の人間が質問に答えられるのか?

そもそもプロトピックについて詳しい人間がそのまま新しい会社に移動して(しまって)いるのか?

それともアステラスに残って(しまって)いるのか?

その部分について不明ですと、以前と同じレベルで対応してくれるのかどうか不安になってしまいます。

 

私達だって引越しする時には、どこに行ったかわからない荷物が出ることがあるわけです。

必要な時にそれが見つからずに苦労する。そのようなお話には事欠きません。

これが笑い話で済めば良いのですが・・・・・・

薬剤については、患者さんの生命やQOLにかかってくることもあります。

権利や財産のお引越しだけでなく、特に情報やノウハウのお引越しもしっかりと考えて欲しいものです。

子連れでイベント2013 東京ディズニーシー ショー&レストラン編

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東京ディズニーシー編、2本目はショーとレストランについてです。

 

じつは、今回の旅行は娘の誕生会も兼ねていました。

レストランを予約し、誕生日用のケーキもお願いしました。

時間はショーの時間に合わせ、ミラコスタのベランダからショーが見られるように設定しました。

今回はそんなお話です。

 

予約したのは実際に行く数日前でした。

当然、ほとんど予約は一杯です。

なんとか、ミラコスタのビュッフェレストランに遅い時間に予約しました。

 

実際に行く2日前でしょうか。

ミラコスタから電話が入りました。

内容は食物アレルギーについてです。

実は私は食物アレルギーがあり、メロンを食べると生きが苦しくなってしまうのです。

問い合わせだったので、上記の話をした所対処しますとの返事でした。

 

さて、当日です。

まず、受付で時間変更してもらいました。(雨で人の入りが少なかったので、予約キャンセルがあると踏んだのです)

少し前の時間に変更してもらい、その時間に再度受付に行きました。

すると、ショーが始まるとのこと。予約している人はバルコニーでショーを見ることができるので、

バルコニーまで行きましたが・・・ここでも雨。風も出てきて、雨に打たれながらのショー鑑賞でした。

 

ショー自体は楽しいものでした。

でも、夜間雨の中という悪条件が重なり、子供には少しつらかったようです。

また、ランドのパレードとは異なり、ショーまでの距離がどうしても出てしまいます。

まあ、湖の上で、船に乗ってショーをしているので、やむを得ませんが。

晴れた時に再度見てみないとなんとも言えませんが、

小さな子供には辛い印象です。ショーを小さな子供が見るならランドの方がいいですね。

 

ショーが終了し、いよいよご飯です。

ご飯の前に、テーブル担当の方がやってきて、まず料理の説明。

ビュッフェスタイルなので、簡単な説明がありました。

飲み物が別料金ですので、その注文をします。

その後、アレルギーの確認。

メロンアレルギー。しかもメロンを調理したまな板で作った他の料理でも

アレルギー反応が出てしまうことをお伝えした所、

メロンの入っていないフルーツの盛り合わせを持ってきてくれるとのこと。

正直な所、生のフルーツを外食で食べることを諦めていたので、

良い方向に期待が裏切られました。

 

対応の良いレストランと悪いレストランの差はこのような細かい面で出てくる印象があります。

レストランの予約を行うときには必ず食物アレルギーについてお話をするのですが、

聞いているのか聞いていないのかこっちが心配になるような応対が帰ってくるところもあれば、

しっかりと対応した上で、代替品まで準備してくれるところもあります。

2回めに行きたくなるか、行かないかはこのような小さなことで決まります………

そういった所では、このミラコスタのオチェアーノはオススメでした。

小さな子、特に食物アレルギーにもしっかりと対応できるので、

パパやママとしても安心して、食事をあげられます。

 

次はコース料理に挑戦します。絶対に。

 

子どものサプライズなイベント、誕生日ケーキもミニーちゃん仕様です。

娘も大喜びでした。

お店側のすばらしい対応に親もご機嫌になったまま、2日目に突入です。

2日目はTDLです。

駐車場をご用意いたしました! 7月5日より使えます

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駐車場をご用意いたしました!

 

開院以来、たくさんの方に来ていただきまして、本当にありがとうございます。

 

近隣の方はもちろんのこと、バスや電車を利用して、遠方からいらっしゃる患者さんもおられ、

駐車場のお問い合わせを頂くことがしばしばございました。

 

現在、お車で来院される場合は、近隣の駐車場をご案内しておりますが、

7月より、クリニック前の駐車場をご用意できるようになりました。

お車で来院されます患者さんは、どうぞご利用くだい。

 

ただ、今回ご用意できたのが1台分の為、埋まってしまった場合は申し訳ありませんが、

今までと同じく近隣の駐車場をご利用いただくか、空くのをお待ち頂く様になります。

 

引き続き駐車台数を増やせるように、駐車スペースの確保に努めて参りますので、よろしくお願いいたします。

 

患者の皆さんに快適に診察を受けていただけますよう、スタッフ一同努力してまいりますので、

お気づきの点は遠慮なくお申し出ください。

 

なお、カーナビに使用いただく住所ですが、

吉祥寺北町2丁目1-12

と入力下さい。

 

吉祥寺通り沿い、当院の目の前になります。

詳しい場所の案内は当院の受付に用意しておりますので、必要な方はお申し出ください。

「いつも忙しい時間貧乏をやめる7つの方法」

いつも忙しい 時間貧乏をやめる7つの方法

いつも忙しい時間貧乏をやめる7つの方法

内藤忍 著

 

エビデンスレベル:症例報告

 

著者はマネックス証券の立ち上げに関わり、その後も金融関連の書籍を多数著している、

スーパービジネスパーソンなお方です。

他の著作もいくつか読んだことがありますが、今回はそれまでとは少し趣を変え、時間についてがテーマです。

 

自由にならないものの中でも筆頭は時間でしょう。

お金や空間についてはなんとか出来るところもありますが、時間のみは躊躇なく持っていかれます。

まあ、万人共通に持っているものであり、平等に奪われるものであることがせめてもの慰めでしょうか。

しかし、どうにもならないものでもあります。

 

その時間をいかに上手に使用するかがこの本のテーマです。

ズラす、前倒しする、分解する、楽しむ、捨てる、買う、俯瞰する

の7つに分け、いかに時間を上手に使うか著者が語っています。

それぞれ、納得の行く部分やためになる部分がたくさんあります。

 

もっとも気に入った部分は具体的にこそ書いてありませんが、

今自分は時給いくらの人間なのか?

を著者は常に自分に問いかけているところです。

その自分を意識する。

時間あたりの効率が落ちそうな時、モノ、状況には身を置かない。

より時間効率が高くなるのであれば、躊躇せずに投資を惜しまない。

また、他の人の力も積極的に借りる。

そして、その考え方を実践する。

その技術は他にも応用できそうです。

確かに、時間と空間、金額は相互に交換可能なものですからね。

 

この本は時間がうまく使えないと考えている方にはオススメです。

医療関係者にとってもためになる話が沢山有りますね。

「マンガでわかる 生化学」

マンガでわかる生化学

 

マンガでわかる生化学

武村政春 著

 

エビデンスレベル:総論・概論

 

マンガも馬鹿にしたものではありません。

最初の感想は「大学1年生の時に読んでいれば・・・」でした。

医学生も、生化学を知る最初の取っ掛かりには非常に最適です。

この本の内容を理解した上で難しい本に進んでいけば、より良く生化学を理解できるのでは無いでしょうか。

 

生化学とは、聞きなれない学問ですが、

主に、糖、タンパク質、脂質それに核酸といった生体内に必要とされる物質に特化した化学です。

人間を対象とする職業の人は必ず知っておかなければいけません。

また、作内でも触れられていましたが、「ダイエット」や「美容」についても非常に重要な学問です。

先に生体内と書きましたが、これは誰にでも当てはまる話なのです。

つまり、人間は全員当てはまる話。病気のない人もね。

自分の体の中でどのような反応が今起きているのかを知ることは自分を知ることにつながります。

 

また、現在のダイエット、美容についての情報量の多さについては目を瞠るものがありますが、

その質についてはどうでしょう?

それぞれの項目についてはしっかりとしたものはありますが、結局のところ、それは各論にとどまります。

このタンパク質が……この脂質が……このビタミンが……この物質が……この……

これは一つの風潮なので仕方ない所もありますが、それでは全体はどうなっているの?

という総論に当たる部分の知識がすっぽりと抜け落ちているところも否定出来ません。

 

現在、ダイエット、美容についての溢れる情報をより詳しく知るためにも、

人間の体のなかでどのような化学反応が起きているのかを知る。その総論、入門編としては

非常に役に立つのではないでしょうか。

また、昔習ったよ。という人にも復習や再確認という意味でも有用ではないでしょうか。

 

ちなみに、私達が医学部一年生になった時に読んだテキストです。

RPGで言うところのいきなりラスボスのようなものでした・・・

細胞の分子生物学

 

私が読んだのは第3版ですが、読み応えあります。

少なくとも子の本をすべて知っていれば、分子生物学はだいぶ理解出来ます。

毒蛾皮膚炎(毛虫皮膚炎)は伝染する?

毒蛾皮膚炎(毛虫皮膚炎)ですが、先週末から更に患者さんが増えて来ました。

 

どうもチャドクガの幼虫が老齢となり、単独行動を始めだしたようです。

そろそろ成虫になるので、患者さんの数は減るかと思いますが、まだ注意が必要な状態です。

 

チャドクガの患者さんを診察しているうちに、どうも私にも伝染ったようです。

首に2箇所、左に1箇所湿疹ができました。

いまはだいぶ落ち着きましたが。やはり痒みはかなり強いようです。

 

さて、チャドクガの湿疹はなぜ伝染するのか?それが原因がトゲだからです。

チャドクガの毛にた沢山のトゲ(毒針)が密集しています。

特に、毛虫がびっくりした時には沢山のトゲが体から外に撒き散らされます。

そのトゲが皮膚にささり、トゲの表面のタンパク質に対し抗原抗体反応が生じたために

いわゆる湿疹が出来上がるのです。

 

そのトゲは体に刺さった後も、ちょっとしたきっかけで再度皮膚から外れ、コロコロと転がってしまい、

また別のところに刺さるのです。

また、トゲが他の人にも伝染ることになります。

 

同様に洗濯物にもトゲのみが風で飛んできて、刺さってしまう。

それを着た人に湿疹ができてしまうということもあるのです。

 

別の芋虫のように、死んでしまえば毒がなくなるわけではなく、毛虫の死体のトゲにも

湿疹の反応を起こす力は残っているので、要注意です。

特に毛虫を駆除するときには皮膚を出さないようにくれぐれも注意してくださいね。

・・・・・・防護服?

ハチ用はありますが、毛虫用は見たことないですね・・・・・・

 

「挫けない力 逆境に負けないセルフマネジメント術。」

挫けない力 逆境に負けないセルフマネジメント術。

 

挫けない力 逆境に負けないセルフマネジメント術。

石田淳、白戸太朗 共著

 

エビデンスレベル:ケースレーポート

 

読み始めてから少しずつ違和感が出てきた本でした。

タイトルのみ見て読み始めましたが、「あれ、なんか違う」感が徐々にして来ました。

つまり、「挫ける」とは何か、答えは無いんですよね。

「挫ける」とは一体どういう状態なのかの定義がない。

そこで最初に引っかかってしまい、気になったままでした。

また、挫けないための方法論についても

「挫けそうな時にどうすればよいのか?」については触れておらず、

「挫けにくい体、心の作り方」のみに重点をおいた文章が綴られていました。

 

続けかた、継続の仕方、心の持ちようなどについてはためになることも書いてあります。

ちょっとした工夫など、ランニング3日坊主の人間としては試してみたいこが色々とありました。

ならば、副題に逆境に負けないためのランニング術などと書いてくれれば、

よりわかりやすくなったと思うのですが……

 

どうすれば挫けそうな時に踏みとどまれるのか

など知りたい方は他の本の方が良いかと思います。