わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

武蔵野市・杉並区・練馬区他の赤ちゃんから子供、大人、老人まで幅広く診察をする皮膚科クリニックです。アトピーやあざを始め、水虫、とひび、湿疹などの相談・治療を行なっています。

TEL050-3355-9592


〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町2丁目11-2 伊藤ビル1F

ブログ

新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。

2014年、今年もよろしくお願い致します。

 

昨年を振り返れば、3月の開業の前も、後もずっと突っ走ってきたように思います。

とにかく必死にクリニックを立ち上げよう、成功させようと考えて毎日を過ごしてきました。

現在もなんとかやれているのは、ひとえに、家族、スタッフの皆さんの献身的な協力と、

そそっかしい院長にもかかわらず、貴重な時間を割いてまで来院してくれた患者の皆さんのおかげです。

 

皆さんのおかげで、毎日30人以上の患者さんに来ていただき、

ホームページの閲覧者も1日500人以上になりました。

昨年の1月1日にホームページを開設した時には1日一人か二人しか来なかったことを考えると

感無量です。

 

今年は今まで以上に皆さんのお役に立てるようにいろいろなことに手を広げ、

今あることをより伸ばしていけるように努力していきたいと思います

 

今年もよろしくお願いいたします。

 

2014年1月1日

野崎誠

新宿西口駅の前。から徒歩15分にルーツを見た。

IMG_0094[1]

 

靖国通りは新宿駅のガードをくぐると青梅街道と名前を変えます。

更に西に進み、小さな橋をわたるとすぐに中野区に入ります。

 

その橋は長さにして20mくらいの小さなものです。注目すべきは欄干です。

たもとには橋の名前が書いてあります。読めますか?

「ヨドバシ」

もとい

「淀橋」

です。

 

新宿の西口、現在は電気屋さんが立ち並ぶあたりから都庁のあたりまでは昔は浄水場が広がっていました。

戦後に浄水場は移転しその跡地にオフィス街が建設されていったわけです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B7%80%E6%A9%8B%E6%B5%84%E6%B0%B4%E5%A0%B4

 

今は淀橋といえば、耳に残るCMソングで有名な電気屋さんの方が有名になってしまいましたが、

その由来はこの小さな橋にあると考えると、また不思議な気がしますね。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%89%E3%83%90%E3%82%B7%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9

 

ちなみに、淀橋の由来はこちら。

淀川から来ているんですね。

IMG_0095[1]

新宿御苑に行ってきました

IMG_0379

 

春です。

暖かくなったので、新宿御苑に行ってきました。

 

春の新宿御苑ですが、昔よりも国際色豊かになりましたね。

でも、皆さん、草木や鳥の写真を取りに来ている方が沢山いました。

 

梅の花も綺麗でしたよ。

 

そして、遠くに人だかりのしているピンクの花を咲かせている木がありました。

その時には木にもせずにボーッと眺めていたのですが、

帰宅途中にパンフレットを確認して、おやおやと。

なんと、桜の木だったんですね。

気づかなかったです・・・

 

今年初めての花見になったのでした。

 

 

最後に、

その日の夜にはくしゃみが沢山・・・

花粉が増えています。要注意。

 

新学期、でもシャワーはきちんとしていますか?(2019年9月)

さあ、9月になりました。

世の中的には学生さんの新学期が始まりました。

クリニックの前を元気に登校する小学生もたくさん目にします。

 

では、皆さん、夏休みのスキンケアを学校が始まっても継続して行っていますか?

とういう質問にYes!と胸を張って言える人はどのくらいいるでしょうか。

少ないでしょうねえ。きっと。

 

どうしても学校が始まると時間の使い方が変わってしまい、犠牲になるのがスキンケアの時間です。

特に朝のシャワーは難しいようですね。

 

しかし、ここ数日はスキンケアの不足によると思われる湿疹の悪化が増えています。

・・・みんなそんなに宿題が終わらなかったのか。

特に関節部分の湿疹の悪化ですので、朝のシャワーだけでも随分改善が見込めるんです。

 

なので、まだ朝のシャワーはしっかりと行ってくださいね。

新型肺炎への当院の対策について(2020年1月末)

中国の武漢にて発生し、全世界に拡大しつつある、新型肺炎に対する

当院の対策をお話します。

 

現状国内での感染はほとんどなく、あくまでもの予防を行っている段階です。

 

・スタッフのマスク着用

しておりますので、ご協力お願いいたします。

 

また、場所柄、専門柄、子供が多いこともありますので、

・来院時消毒

をお願いします。

 

海外在住者の方も多いところもあり、

・海外在住もしくは帰国者は申告

をお願いします。

 

 

現時点では上記の対応を行っております。

今後感染の拡大の状況によっては追加での対応を行う場合があります。

まずブログでの告知を行いますので、確認をよろしくお願いいたします。

新型コロナワクチン予約を一時停止します

今回はご報告

新型コロナワクチンの予防接種枠ですが、

今月分を一時閉鎖します。

10月からインフルエンザ及び新型コロナワクチンの接種が始まりますので、

それに合わせての措置となります。

 

10月から新型コロナのワクチンも代替わりします。

現在の感染状況に併せての種類に変更されます。

なので、今接種するよりも10月以降に接種することを強く推奨します。

これも一時閉鎖の理由ですね。

 

10月の直前には再度予約枠の設定を行いますので、そちらのご確認をお願いできればと思います。

 

よろしくお願いいたします。

 

新型コロナで自宅療養中に薬が欲しくなったら

まず電話くださいね。

 

現在新型コロナ感染症の主な対象は小さな子達に移ってきた印象があります。

それに伴い問題になるのは家族全員が自宅療養に追い込まれること。

そこで薬がなくなった場合にどうすればいいのかお話をしてきましょう。

 

感染症にかかること自体はもはや誰でも起こりうるものです。

どれだけ対策を立てていてもかかることはありますし、

予防接種やマスクができない小さな子であればなおさらです。

なので、新型コロナに感染した事自体に罪悪感を持って頂く必要は一切ありません。

感染しました。自宅療養中です。ほしいけど取りに行けません。

と電話で言っていただければ大丈夫です。

 

 

そのときに取りうる方法は2つあります。

オンライン診療と電話診療です。

とういんはどちらも対応しています。

いずれも一長一短があります。

 

オンライン診療はテレビ電話システムを使用して診察を行う方法です。

当院ではアプリを使用していますので、そちらのインストールが必要です。

また問診票を書いていただくなどの一手間が増えます。

またアプリの使用量などの追加コストがかかってしまいます。

しかし、診察時に得られる情報量は多く、双方の確認がし易いメリットがあります。

電話は逆に情報量が少ないのですが、簡単に行うことができます。

しかし音声のみのやり取りですので、処方ミスなどのリスクはオンラインよりも高くなります。

 

いずれの方法でも薬局には処方箋をFAXで送信し、後日処方箋の紙を郵送する形になります。

あとは薬局の方で遠隔で対応してくれるのか、配達してくれるのかの話になりますので、

そちらは薬局の方とご確認ください。

 

このような社会情勢下でもありますので、期間限定ではありますが、以上のような対応を取っています。

薬が無くなりそうだけども受診できないという場合はこのような方法も検討してみてくださいね。

新型コロナウイルス第6波による診療体制の変更について 3月18日現在

現在の新型コロナウイルス感染症第6波による診療体制の状態についてのお知らせです。

スタッフの感染状況により短期間で大きな変更が生じますので、随時確認をお願いします。

 

<診療時間>

通常通り

なお、往診については全面的に停止しております

 

<診療枠>

一部時間帯には予約枠の減少があります

 

<スタッフ体勢>

一部スタッフに欠勤が出ています。

これに伴い診察待ち時間の増加が予想されます。

予めご了承ください。

 

<院内処置>

通常通り

制限事項はありません

新型コロナウイルス用のワクチン予防接種を行います

現在当院では新型コロナウイルスワクチンの接種を行っております。

 

接種ワクチン:コミナティ(ファイザー製)

接種日時:月水金 午前

金額:16500円(税込み) 現金でお願いします

対象者:12歳以上のみとなります。ご注意ください

 

予約の進め方

当院の予約サイトにワクチン接種枠ができております。

1週間先まで予約可能ですのでそちらで時間をお取りください。

その後自動的にWEB問診票に移行しますので、

必要事項をご記入ください。

当日は発熱の有無の確認、問診票を使用して必要な事項の確認を行います。

問診の内容によっては接種が出来ないことも有りますので、あらかじめご了承ください。

また基礎疾患をお持ちの方はあらかじめ主治医の確認を取り了承を得てからご予約ください。

 

新型コロナウイルス感染症と皮膚科領域の変化について考える。その2 指の皮膚病編

さて、今度は指の病変について見ていきましょう。

 

指の病変で一気に増えたのは湿疹です。

いわゆるあかぎれのような病変は昨年までは冬の、主婦によく見られる病気でした。

しかし今年に入ってからは男性にも、そして全年齢にも拡大したように見えます。

 

その原因は言わずとしれたアルコール消毒でしょう。

アルコールは脂を溶かす作用がありますので、皮膚表面の脂溶性タンパク質に作用し、

皮膚のバリア機能を低下させると考えられますので、

当然指先を中心とした刺激の強い部分から順次悪化させてしまうことになります。

 

したがって症状の最も多いのは利き手の指先、その後手のひら全体、手の甲全体に拡大する

傾向があるようです。

あとは仕事や趣味などの何らかの生活習慣に伴い頻用される部分に湿疹が出てくるようです。

症状そのものはいわゆるあかぎれの症状そのままです。

乾燥に始まり、ひび割れ、そして湿疹になっていきます。

場合によってはじくじくとした浸出液が出るようになります。

 

この様に社会状況により発生する構造的な疾患ですので、なかなか治療はうまくいきません。

炎症が強いところにはステロイド+保湿剤。落ち着いているところには保湿剤を使用しますが、

一番の治療法は悪化要因の除去になります。

といってもアルコール消毒をやめるわけに行きませんし、とそこでジレンマに陥ってしまうのが

今年の湿疹治療の難しいところです。

幸いなことに今回のコロナウイルスは石鹸の手洗いでも十分に効果を発揮することが

わかっていますので、自宅など、可能な場所ではアルコールではなく石鹸を使用する。

ときに保湿剤入りの石鹸を使用することで症状の悪化を抑制することが可能かもしれません。

 

長期戦になることはわかりきっていますので、こちらもスキンケアの徹底と

保湿剤の上手な使用法で対応していくのが一番かと思われます。

先の見えない戦いが一番難しいんですけどね。