わかばひふ科クリニック(東京都武蔵野市吉祥寺東町)

武蔵野市・杉並区・練馬区他の赤ちゃんから子供、大人、老人まで幅広く診察をする皮膚科クリニックです。アトピーやあざを始め、水虫、とひび、湿疹などの相談・治療を行なっています。

TEL050-3355-9592


〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町2丁目11-2 伊藤ビル1F

ブログ
わかばひふ科クリニック院長野崎誠(皮膚科医)及びスタッフのブログです。

医療の事、病気のことだけではなく、子どもに関する話や
それぞれの趣味の話などを掲載しております。


現在YouTubeでの情報提供も行っております。
https://www.youtube.com/channel/UC34LvaN6ePeTc2Ue4Ie0fJA

2017/3/14
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2021/3/1
ブログ記事に対する返信は行っておりません
2023/1/3
Twitterはじめました
最新の情報はこちらかもご確認ください。
2023/1/3
Noteはじめました
ブログよりも長くなりそうなお話、まとめたお話はこちらで記事にしております。


ブログ一覧

2014年7月10日 勉強会のご案内

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勉強会のご案内

当クリニックでは毎週テーマを決めて勉強会を行なっております。
皆様のご参加をお待ちしております。

2014年7月10日
虫さされのはなし IB-A-004
誰もが一度は刺される虫さされ
原因から虫の種類、治療法までしっかりと確認しておきましょう

    
2014年7月17日
アトピー性皮膚炎と乾燥肌のはなし AD-A-011
アトピー性皮膚炎、乾燥性湿疹の診断・治療について
当院での治療を希望される方は一度はご参加ください

2014年7月24日
子どもがうつる皮膚の病気(イボ、水イボ、とびひ) ID-A-003
保育園、幼稚園、学校で結構もらう皮膚の病気です
夏になる前にしっかりと治しましょう

2014年8月7日
生後1ヶ月から6ヶ月までのスキンケア CS-A-008
小さな赤ちゃんに湿疹を作らないように、
皮膚にやさしいスキンケアをお教えします
    
2014年8月21日
虫さされのはなし IB-A-005
誰もが一度は刺される虫さされ
原因から虫の種類、治療法までしっかりと確認しておきましょう

    
2014年8月28日
アトピー性皮膚炎と乾燥肌のはなし AD-A-011
アトピー性皮膚炎、乾燥性湿疹の診断・治療について
当院での治療を希望される方は一度はご参加ください

2014年9月4日
生後1ヶ月から6ヶ月までのスキンケア CS-A-009
小さな赤ちゃんに湿疹を作らないように、
皮膚にやさしいスキンケアをお教えします
    
2014年9月18日
アトピー性皮膚炎と乾燥肌のはなし AD-A-012
アトピー性皮膚炎、乾燥性湿疹の診断・治療について
当院での治療を希望される方は一度はご参加ください

時間
  開場 10:15
  講義 10:30-11:15
  質問の時間 11:15-11:30

    
場所
 わかばひふ科クリニック 待合室
  180-0002
  吉祥寺東町2-11-2伊藤ビル1F
  0422-22-1232

定員
 6名

費用
 無料

講師
 野崎誠
  わかばひふ科クリニック院長

受講時の注意事項
 赤ちゃん、子どもと一緒の受講は可能です。
  他の参加者の迷惑にならないようにお気をつけください。
  勉強会の進行に支障がある場合は、席を外していただく場合があります。
  おむつ替えスペース、キッズスペースはありますが、授乳スペースはありません。
 駐車場は2台分あります。予約は受け付けておりません。
  駐車場が一杯の場合は近くのコインパーキングをご利用ください。
問い合わせは下のサイドメニュー内からの問い合わせフォームをご利用ください。
予約完了時の返送は行っておりません。ご注意ください。

予約時の注意事項
 キャンセルは前日まで、問い合わせフォームよりお願い致します。

個人情報について
 個人情報は勉強会までの連絡及び統計的資料作成のために使用致します。
 各個人の情報につきましては、勉強会終了後に破棄致します。

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2014年夏休みのご案内

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夏です!

・・・暑いです。

 

さて、気を取り直して夏休みのご案内です。

2014年、今年の夏休みですが、

8月12日から8月17日

までとなります。

 

最終日は8月11日月曜日です。

 

8月11日 月曜日 診療

8月12日 火曜日 休診

8月13日 水曜日 休診

8月14日 木曜日 休診

8月15日 金曜日 休診

8月16日 土曜日 休診

8月17日 日曜日 休診

8月18日 月曜日 診療

 

です。その他の日程はカレンダー通りの診療となります。

お間違いのないよう、ご確認くださいませ。

 

 

看板娘が増えました

新生児

 

最近、ブログの更新頻度が落ちています。

申し訳ないとは思っているのですが、実は事情があります。

 

個人的な事情で申し訳ないのですが、

実は赤ちゃんが我が家にやって来ました。

 

現在その対応に追われています。

数年ぶりの子育て、しかも体力の衰えを実感する中での子育てということもあり、

再度一からやり直しの状態です。

 

また、今回の妊娠、出産、子育てのお話の中で皆さんの参考になるお話もあるかと思います。

アラフォー小児皮膚科医のやり直し子育て、2回戦。

さてさて、どんなことになりますのやら・・・

はじまり、はじまりです。

 

まあ、かくいう私自身もだいぶ心配ですが・・・

成育医療研究センターは子供だけのための病院ではありません

今回は、私が以前に務めていた成育医療研究センターのお話をしていきましょう。

まあ、昔話と思ってお付き合いください。

 

成育と私はいつも略して読んでいますが、正式名称は

独立行政法人 国立成育医療研究センター

です。

 

成育と言うのは聞き慣れない単語ですよね。

この意味を病院ホームページから拾ってきました。わかりやすい図があったので貼っておきます。

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とまあ、このように、子供が大人になって、その子を産んでいく。

その円環を医療の面からお手伝いするのが成育医療というわけです。

 

いままでの小児医療と異なるのは、小児のみならず、妊娠・出産というイベントも含めているところに特徴があります。

時には不妊、不育(妊娠するも出産できない)にも関与するわけですね。

 

つまり、成育医療研究センターでは小児だけでなく、妊娠・出産にも力を入れているんですね。

コレ、意外に誤解されがちです。

 

スタッフもそれに合わせて多種多様な専門家が揃っています。

小児科はもちろん、麻酔科、救急。

また妊婦さんを相手にしますので、産科。婦人科も少しあります。

また、不妊。不育科などど言うものも有りますね。

 

もう一つ、スタッフは妊婦さんに対しても治療を行えるように教育されています。

小児科の先生はまあ、関係ありませんが、

マイナー科と呼ばれる、眼科、耳鼻科、整形外科も妊婦さんに対応することができます。

当然私達皮膚科でも妊婦さんの対応を行うことがあります。

 

実は、成育、妊婦さんの治療も得意なんですよ。

私も結構得意だったりします。

 

この話はまた後日にしていきましょう。

 

虫刺されの症状がひどくなる場所

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さて昨日に続き虫刺されのはなしです。

 

時に聞かれるのですが、虫刺されの症状がひどくなるのはどこでしょうか?

 

まず考えられるのは、皮膚の柔らかいところです。

柔らかいとは読んで字のごとく。ぐにょーんと伸びやすいところです。

専門的に言えば。皮下の繊維の少ないところです。

 

目立つのは顔面でしょう。耳タブも結構柔らかいですよね。

手足で言えば、外側よりも内側の方が柔らかいですよね。

 

これ全部正解。

この場所は虫に刺された時には激しく腫れる場所です。

その中でも最も激しいのはまぶた。うわまぶたです。

ここを刺されると目が開かないくらい腫れてしまいますもんね。

 

 

他には無いかなーと思って診察していたら、思いもかけない場所が腫れている子がいました。

ちなみに男子限定です。

さて、どこでしょうか。

 

 

・・・おちんちん?まあ、ここも腫れますが、そもそも虫に刺されませんね。

意外や意外、男の子の足はおもいっきり腫れるのです。

あれ、さっきの原則とは違うではないか?と思った方は鋭いですね。

では、なぜこの部位が激しくなるのか?なぜ男の子だけなのか?

正解は運動でしょう。きっと。

 

虫刺されの反応は、虫によって体内に入った毒や唾液の成分に対する

アレルギーの反応と、毒そのものの化学反応です。

体を動かせはその毒は広がっていきます。

そのため、アレルギーの反応もそれに応じて広がっていきます。

そのため、足の症状は悪くなってしまうのです。

特に男の子は虫刺されなんぞ気にせずに走り回っていますので、

余計に虫刺されの症状が悪化してしまうのです。

 

ということで男の子限定ですが、虫に刺された後には足も症状は激しくなりますよ。

というお話でした。